SILENT SIREN、天下一品でのアルバイトがきっかけで…

2018年07月26日 14:05

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』（ナビゲーター：渡辺祐・山田玲奈）のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」。7月21日（土）のオンエアでは、SILENT SIRENから、すぅさん（吉田菫、Vo&Gt.）と、ひなんちゅさん（梅村妃奈子、Dr.）に、ニューシングル『19 summer note.』についてお話を伺いました。

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■読者モデルの現場で意気投合

渡辺：おふたりは読者モデルで？
すぅ：バンドを組んだときは読者モデルをしていまして、撮影現場で知り合ったのがこのふたりです。
渡辺：雑誌は『CUTiE』？
ひなんちゅ：専属読者モデルというのがあって。専属モデルがあまりいなくて、歳も違うし出身も違うんですけど、そこで音楽をきっかけに仲よくなって。
渡辺：僕も宝島社出身なんですよ。『CUTiE』は宝島社だからと思ったんだけど、頭で計算したら、俺が宝島社を辞めたとき、ふたりはまだ生まれてないもの。
すぅ：えー！　そういう感じですか！　うわー、なるほど。でも、宝島社にはすごくお世話になりました。

ふたりには、この日の番組テーマでもある「この夏、やらなきゃいけないリスト」を挙げてもらいました。

すぅ：来週くらいからSILENT SIRENがファンクラブツアーで、沖縄に行くんですけど、その時点で夏はエンジョイできるんじゃないかという気持ちはあります。そこでおいしいものを食べたりしたいんですけど、個人的にはスキューバダイビングをしたいです。
渡辺：そういう余裕はありそうなんですか？
すぅ：沖縄はないかもしれないですけど、どこかの休みでできたらいいなと思っているんです。でも私は泳げないので、頑張って泳ぐというか、潜って魚を見られればいいかなと。
渡辺：人生は今からなので、いろいろやってください。

ほかにも、音楽に関する質問をしました。

渡辺：現場で音楽の話で盛り上がってという話でしたけど、ふたりともルーツ的にはどのへんを聴いてきたんですか？
ひなんちゅ：私はインドネシアに住んでいたので、洋楽しかない環境で。テレビもNHKしか映らなかったので、MTVとか観て、リンキン・パークとかオアシスとか“THE 王道”の洋楽しか聴いてなくて。最初に好きになった日本のバンドは、BUMP OF CHICKENですね。
すぅ：私は、THE BLUE HEARTS、ELLEGARDEN、Hi-STANDARDとか、パンク、メロコアが世代で、憧れの先輩とかがカバーしていて、かっこいいなと思って。学生時代はメロコアとかでしたね。
ひなんちゅ：J-POPとかよりは、男らしい音が好きだったと思います。
山田：SILENT SIRENはどんなグループにしようと思ったんですか？
すぅ：SILENT SIRENを組んだときは、そういう音楽が好きだったので、かっこいい音楽がやりたいという気持ちがすごくありました。でも、自分たちの技術面だったり、いろんな面を加味して、ポップでちょっとロックみたいな、“SILENT”と“SIREN”を両方持っているよという音楽性になんとなくなっていった感じです。

■天下一品でのバイトが縁でテーマ曲を制作

ニューシングル『19 summer note.』についても訊きました。このシングルには、話題の『天下一品のテーマ』が収録されています。ひなんちゅさんは渋谷の天下一品でアルバイトをしていたのだとか。

ひなんちゅ：渋谷店で3年間バイトしていました。
渡辺：山田さん、会っているんじゃないの？　山田さん本当にラーメン好きなんですよ。
山田：京都の総本店にも行きました。
ひなんちゅ：それはけっこうガチですね（笑）。
渡辺：バイトしていたのがあるとしても、それで天下一品のテーマを作ろうというのは飛躍があるじゃないですか。
ひなんちゅ：いろいろ紆余曲折ありまして。もともとチュートリアルさんがCMをやっていて、私がすっと店員さん役で入って、3人でCMをやらせてもらって、次にSILENT SIRENの4人でCMをやらせてもらうことになって、そのときのCMソングとして勝手に作っちゃったという。
渡辺：そういう流れか。いいじゃないですか。
ひなんちゅ：そうですね。今、天下一品のお店でかかっているみたいなので、これをきっかけに天下一品を好きな人が、サイサイを好きになってくれたらいいなと。
渡辺：バイトしといてよかったね。
ひなんちゅ：4人とも大好きなので、嬉しいです。
渡辺：『19 summer note.』は、すぅさんが作詞作曲を手がけていますが、19歳をテーマにしようと思ったのは、どういう気持で書いたものなのですか？
すぅ：19歳は10代最後なので、それだけですごくエモーショナルになるというか。「ここから大人になっちゃう」という焦りや、10代のうちになにかしておかないと、という感覚があって。しかも、夏ってなにか魔法にかかったみたいに、何でも出来ちゃうような気がするじゃないですか。そういう感覚を10代過ぎて大人になっても続けたいと思って作った曲です。好きなことをずっとしている人って若々しいというか、「老けないな」という人は、すごく楽しんでいる人が多いので、自分もそうありたいなと思います。

■サイサイすぅ＆ひなんちゅの「東京の好きな場所」

続いて、コーナー恒例の「東京の好きな場所」を訊きました。

ひなんちゅ：私は東京出身で小学校や中学校はインドネシアにいたんですけど、そこでも都会的な高層ビルみたいなところに囲まれて生活をしていました。ここからも見えるんですけど、東京タワーの下の芝公園のあたりで生まれたので、今でも都会が落ち着きます。浅草とか下町もいいですけど、海外とか行って渋谷に帰ってきたときに、「すごく落ち着くな」という感覚になります。
すぅ：私は福島県出身で、テレビをつけると東京の情報が流れていて「おいしいものは東京の〜」とか「このお洋服は東京の〜」とかだから「東京ってなんでもそろう街なんだな」と思っていました。いざ来てみると、やっぱり情報が密集している場所なので、海外のものがあったりして、「ものが多い」「流行りのものがある」「入荷するのが早い」っていうイメージ。下町とか商店街がある街が好きで、住みたいですね。

トークでも話題になりましたが、SILENT SIRENは7月28日（土）に沖縄で「天下一品presents SILENT SIREN LIVE TOUR 2018 ～“Girls will be Bears”TOUR～」を開催します。

さらに、8月25日（土）、26日（日）、28日（火）には、東京、大阪、名古屋でのワンマンライブ「SILENT SIREN 2018 夏のスペシャルワンマンライブ」が決定しています。東京は25日（土）、品川プリンスステラボールで2公演。昼の部である「101編」は激しめの曲、夜の部である「19編」は青春を感じる曲というセットリストで、衣装も違うとのこと。

また、9月1日（土）には、SILENT SIREN主催「サイサイフェス2018」も予定しています！　詳細はオフィシャルサイトをチェックしてみてください。

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サイサイのすぅさん、ひなんちゅさん、ありがとうございますこってりラーメン食べたくなりました。#SILENTSIREN #天下一品 #jwave #ラジド pic.twitter.com/zCiCe8D4Ip
— J-WAVE RADIO DONUTS (@rajido_813) 2018年7月21日