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生地はパリッと、黄身はトロッと…本場の味が楽しめるガレット

生地はパリッと、黄身はトロッと…本場の味が楽しめるガレット

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)。6月28日(木)オンエアは、AbemaTV原宿スタジオから出張公開生放送でお届け。「7-ELEVEN LUNCH HUNTER」のコーナーでは、本格的なガレットが味わえる「La Fee Delice」に注目。ガレットはフランスの郷土料理の一つです。


■店内はフランスかのような佇まい

紹介してくれたのは、年間1000件の喫茶店をめぐっているミスター黒猫さん。「『La Fee Delice』はそば粉の生地がパリッとしています、定番メニューのコンプレットだけでも数種類あるため、まずは定番の中から楽しむのがおすすめです」と解説。

お店は原宿・キャットストリートの路地に入ったところにあります。緑に囲まれた入口から店内に入ると、赤を基調とした壁、アンティークな家具などが並んでいます。「ここはフランスなんじゃないか」と思うような佇まい。それもそのはずで、オーナーはフランスの方です。お店をオープンする際に、故郷のブルターニュ地方の空気をそのまま持っていきたいと、家具のほとんどをフランスから取り寄せています。

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そのブルターニュ地方こそ、ガレットが誕生した場所です。18年前のオープンのときに、ブルターニュの地方からガレットのプロフェッショナルを呼んで、全スタッフが徹底的にレクチャーを受けました。そこで、マネージャーの桐生裕介さんと、サブマネージャーの鳥山涼子さんに当時の様子について伺いました。


■クレープマダムの厳しい修行に耐え抜いて…

桐生:”クレープマダム”という先生がいます。その人たちをフランスから招いて、オープンのときにみっちり厳しく、昔ながらの伝統の作り方を教えていただきました。
鳥山:先生は非常にこわかったです。火加減、生地を鉄板の上でまわす速度、ひっくり返すためのヘラを入れるタイミングや角度など本当に細くて厳しかったです。

もともとブルターニュ地方は土地に栄養が少ないので、小麦よりもそばを育てるのに適していたそうです。そば栽培が盛んでガレットが誕生した経緯があります。今では自宅で手作りする人も減っていて、ガレットの文化を守ろうと活動しているのがクレープマダムたちです。マダムたちの厳しい修行を耐え抜いた定員のみなさんが作ります。その真価が問われるのが、オーソドックスなメニューのコンプレット。

桐生:もっともベーシックなのは、ハムタマゴチーズ、それにチーズとタマゴとオニオンのコンフィチュールです。弱火でじっくりと炒めたオニオンと、真ん中にタマゴ。食べ方は端から切って黄身を”ちょんちょん”とつける感じで召し上がる方が多いです。

試食したサッシャは「そば粉だから香ばしいけど、中の具材はマイルドで、少し塩分もあって、混ざったときに充実感があるし、けっこうお腹が膨れます。めっちゃ美味しい!」と大満足。コンプレットオニオンは1380円です。本場の味を、ぜひ、お試しください。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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