J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。6月16日(土)のオンエアでは、ファッションモデルの森 星さんを迎えて、イタリアの魅力に迫りました。
森さんは1992年東京生まれ。世界的ファッションデザイナーの森 英恵さんを祖母に持ち、お姉さんはモデルでタレントの森 泉さん。2007年頃から読者モデルとして活動をスタート。国内外の雑誌、広告、ファッションショーを中心に活躍しています。
■今、人生が楽しい!
森さんのお母様はイタリア系アメリカ人、お父様は日本人です。森さんは5人兄弟の末っ子。森さん以外の4人は留学をしていたものの、森さんだけ留学させてもらえなかったそうです。
森:ずっと「留学させてよ」って言ってたんですけど、両親に反対されちゃって。
葉加瀬:それはなぜ?
森:手元に置きたかったんですかね(笑)。5人もいたから賑やかだったんです。みんな留学していって、最後の一人が行っちゃうからという理由があったからというのもあるし、「一人ぐらいは日本の大学を卒業してほしかった」っていうふうに言われたのもあって、ずっと日本にいたんです。
最近になって、やっと仕事で行けることになったそうで「今、人生楽しいです!」と喜んでいました。
葉加瀬:留学してたら、こういうチャンスはなかったかもしれないよね。
森:「他の兄弟は行ってたのに、なんで私だけ?」っていうメラメラ感があったから、「仕事でこういうふうに広げたい」、「こういうことをやりたい」っていう欲が出てきたのかもしれないです。
■とにかく陽気
続いて、森さんが最近訪れて印象に残ったという、イタリア・カプリ島の話になりました。
森:カプリ島で、(イタリアの血が)自分の血に入ってると思ったんです。日本だと「ハイテンション」って言われるところを、すごく寛大に受け取ってくれるから。
葉加瀬:みんなこれくらいのテンションですからね。
森:そうそう、みんなこんな感じ。全然恥ずかしくないし、抑えることもないし、ハイテンションと言われてひかれることもないし。本当に自分のハッピーサイドって、向こうからきてるんじゃないかと思ったくらいで。
葉加瀬の話によると、南北に長いイタリアは、もともと北と南が別の国だったそう。特に南の地域のほうが陽気なのだと言います。
葉加瀬:僕はカプリ島に1回だけ行ったことがあるけど、オフシーズンの1月で誰もいなかったの。でも、これはこれでよかったですよ。
森:全然、風景が変わるって言ってました。
葉加瀬:お店とかも全部閉まってて、僕がいた時にホテルの部屋が全部空いてるから「好きな部屋を選んで泊まっていいよ」って言われて。
森:そんなことあるんだ!
葉加瀬:チェックインして、まず最初にやったことは内見。
森:それ最高! 羨ましい。
葉加瀬:食べものはどうでした?
森:こういう職業(モデル)でお酒が大好きなので、お酒を飲む代わりにデザートとか、パンとか、そういうのを控えていたんです。だけど、カプリ島に行くとそんなのは全部とっぱらわないと駄目ですね。お酒もデザートも全部美味しいんです。
葉加瀬:リモンチェッロも美味しいよね。
森:あれ大好きで、私、ボトルを持って帰りました。
■靴下のこだわり
続いて、フィレンツェの話になりました。いろいろな国の古着屋に行くのが好きという森さん。フィレンツェの古着屋さんは宝物探しという感じだそう。
森:意外なものが置いてあったり、スペシャル感があるものが置いてあるから、買い物もすごい楽しかったです。
葉加瀬:僕は、スーツを作るテイラーがフィレンツェにあるから行くんだけど。僕は靴下の長さは膝の一番上までないとダメなの。いわゆる“ハイソックス”。
森:今日の靴下もおしゃれ!
葉加瀬:これはフィレンツェで買ったの!
森:そんなに長いんですか!
葉加瀬:日本だと“長い靴下”というと、ゴルフ用のブリティッシュなやつか、ビジネス用のものなんだけど。
森:私、一時期ハマってたんですよ。それをワンピースと着たりとか、見た目がけっこう可愛いんですよ。ヒールとか履いたりとか。
葉加瀬:新しい! でも、黒とか紺とかしかないじゃないですか。デニムに合わせるものとかがないから、フィレンツェで買うんです。
森:ヨーロッパを歩いてると、そういうところにも気を使いますよね。洋服を見てると楽しくて、細かい部分までちゃんと気配りしてるんですよ。
葉加瀬:イタリア人はおじいさんになっても格好いいよ。ちょっとコーヒーを飲んでるおじいさんも、本当に格好いい。あれって、なんでもないんだけど、たまんないよね。
森:格好いいですよね。
葉加瀬:あとは、フィレンツェだと革製品ですよね。ハイブランドに入れている工場がたくさんあるから、同じぐらいのクオリティのものが安く買えますよね。
森:私、ブルガリの工場にも行かせていただきました。
葉加瀬:フィレンツェには(ブルガリがプロデュースする)ホテルもあって、あそこのレストランのシェフは日本人ですから。
森:工場ではバッグが作られている様子を見ました。それを見るとバッグに愛情が湧くっていうか。縫い目というか、バックにこだわりが見えました。
葉加瀬:特にフィレンツェは革製品が有名だから。ちなみに「ボッテガ・ヴェネタ」はイタリアの言葉で「皮工房」っていう意味ですからね。
森:知らなかった!
そのほか、番組では国際NGOプラン・インターナショナル・ジャパンの支援キャンペーンで、森さんが推進役を務めている「Because I am a Girl」の活動の話をお訊きしました。詳しくはradikoで聴いてみてください。
森さんは自身初の写真集『HIKARI MORI』を6月25日(月)に発売します。どうぞ、手にとってみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『ANA WORLD AIR CURREN』
放送日時:土曜 19時-19時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/
森さんは1992年東京生まれ。世界的ファッションデザイナーの森 英恵さんを祖母に持ち、お姉さんはモデルでタレントの森 泉さん。2007年頃から読者モデルとして活動をスタート。国内外の雑誌、広告、ファッションショーを中心に活躍しています。
■今、人生が楽しい!
森さんのお母様はイタリア系アメリカ人、お父様は日本人です。森さんは5人兄弟の末っ子。森さん以外の4人は留学をしていたものの、森さんだけ留学させてもらえなかったそうです。
森:ずっと「留学させてよ」って言ってたんですけど、両親に反対されちゃって。
葉加瀬:それはなぜ?
森:手元に置きたかったんですかね(笑)。5人もいたから賑やかだったんです。みんな留学していって、最後の一人が行っちゃうからという理由があったからというのもあるし、「一人ぐらいは日本の大学を卒業してほしかった」っていうふうに言われたのもあって、ずっと日本にいたんです。
最近になって、やっと仕事で行けることになったそうで「今、人生楽しいです!」と喜んでいました。
葉加瀬:留学してたら、こういうチャンスはなかったかもしれないよね。
森:「他の兄弟は行ってたのに、なんで私だけ?」っていうメラメラ感があったから、「仕事でこういうふうに広げたい」、「こういうことをやりたい」っていう欲が出てきたのかもしれないです。
■とにかく陽気
続いて、森さんが最近訪れて印象に残ったという、イタリア・カプリ島の話になりました。
森:カプリ島で、(イタリアの血が)自分の血に入ってると思ったんです。日本だと「ハイテンション」って言われるところを、すごく寛大に受け取ってくれるから。
葉加瀬:みんなこれくらいのテンションですからね。
森:そうそう、みんなこんな感じ。全然恥ずかしくないし、抑えることもないし、ハイテンションと言われてひかれることもないし。本当に自分のハッピーサイドって、向こうからきてるんじゃないかと思ったくらいで。
葉加瀬の話によると、南北に長いイタリアは、もともと北と南が別の国だったそう。特に南の地域のほうが陽気なのだと言います。
葉加瀬:僕はカプリ島に1回だけ行ったことがあるけど、オフシーズンの1月で誰もいなかったの。でも、これはこれでよかったですよ。
森:全然、風景が変わるって言ってました。
葉加瀬:お店とかも全部閉まってて、僕がいた時にホテルの部屋が全部空いてるから「好きな部屋を選んで泊まっていいよ」って言われて。
森:そんなことあるんだ!
葉加瀬:チェックインして、まず最初にやったことは内見。
森:それ最高! 羨ましい。
葉加瀬:食べものはどうでした?
森:こういう職業(モデル)でお酒が大好きなので、お酒を飲む代わりにデザートとか、パンとか、そういうのを控えていたんです。だけど、カプリ島に行くとそんなのは全部とっぱらわないと駄目ですね。お酒もデザートも全部美味しいんです。
葉加瀬:リモンチェッロも美味しいよね。
森:あれ大好きで、私、ボトルを持って帰りました。
■靴下のこだわり
続いて、フィレンツェの話になりました。いろいろな国の古着屋に行くのが好きという森さん。フィレンツェの古着屋さんは宝物探しという感じだそう。
森:意外なものが置いてあったり、スペシャル感があるものが置いてあるから、買い物もすごい楽しかったです。
葉加瀬:僕は、スーツを作るテイラーがフィレンツェにあるから行くんだけど。僕は靴下の長さは膝の一番上までないとダメなの。いわゆる“ハイソックス”。
森:今日の靴下もおしゃれ!
葉加瀬:これはフィレンツェで買ったの!
森:そんなに長いんですか!
葉加瀬:日本だと“長い靴下”というと、ゴルフ用のブリティッシュなやつか、ビジネス用のものなんだけど。
森:私、一時期ハマってたんですよ。それをワンピースと着たりとか、見た目がけっこう可愛いんですよ。ヒールとか履いたりとか。
葉加瀬:新しい! でも、黒とか紺とかしかないじゃないですか。デニムに合わせるものとかがないから、フィレンツェで買うんです。
森:ヨーロッパを歩いてると、そういうところにも気を使いますよね。洋服を見てると楽しくて、細かい部分までちゃんと気配りしてるんですよ。
葉加瀬:イタリア人はおじいさんになっても格好いいよ。ちょっとコーヒーを飲んでるおじいさんも、本当に格好いい。あれって、なんでもないんだけど、たまんないよね。
森:格好いいですよね。
葉加瀬:あとは、フィレンツェだと革製品ですよね。ハイブランドに入れている工場がたくさんあるから、同じぐらいのクオリティのものが安く買えますよね。
森:私、ブルガリの工場にも行かせていただきました。
葉加瀬:フィレンツェには(ブルガリがプロデュースする)ホテルもあって、あそこのレストランのシェフは日本人ですから。
森:工場ではバッグが作られている様子を見ました。それを見るとバッグに愛情が湧くっていうか。縫い目というか、バックにこだわりが見えました。
葉加瀬:特にフィレンツェは革製品が有名だから。ちなみに「ボッテガ・ヴェネタ」はイタリアの言葉で「皮工房」っていう意味ですからね。
森:知らなかった!
そのほか、番組では国際NGOプラン・インターナショナル・ジャパンの支援キャンペーンで、森さんが推進役を務めている「Because I am a Girl」の活動の話をお訊きしました。詳しくはradikoで聴いてみてください。
森さんは自身初の写真集『HIKARI MORI』を6月25日(月)に発売します。どうぞ、手にとってみてください。
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【番組情報】
番組名:『ANA WORLD AIR CURREN』
放送日時:土曜 19時-19時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/
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