J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。6月17日(日)のオンエアでは、加藤ミリヤさんが初登場! 誕生日を前に30代を迎える心境や、ニューアルバム『Femme Fatale』についてお訊きしました。
■「人を愛すること」を考えたアルバム
加藤さんはレコード会社に13歳で入り、16歳でデビュー。当時、自分の企画書を書いてセルフプロデュースを提案していたそうです。クリスは「私はこの人サーティーンから知っていますからね。サーティーになるなんて……」とコメント。
加藤:20歳最後に思い入れはないけど、そのときになったら感じるのかな……100万回くらい「30歳どうですか」と訊かれて、自分でもなんだろうと考えちゃう感じです。20歳のときとは、また全然違いますよね。ここから本当に大人かなという感じです
そんな加藤さんの最新アルバム『Femme Fatale』が6月20日(水)にリリースされます。
加藤:すごくフェミニンなタイトルにしたくて。「運命の女性」という意味で、「あなたにとって私が運命の女性なんだ」とはっきり言える強い女性を1枚にできたかなと思い、このタイトルにしました。
クリス:ダンサブルな曲もあれば、荘厳な絵画のような、ポップスではない絵物語のような描写の曲もあって。
加藤:絵画的というのは嬉しいですね、イメージはありました。自分の中でボヤッとしたビジュアルが頭の中に浮かんで「こういう女性を描きたいな」という。それが物語的に表現されている世界観を歌にしたいなと思いました。
今回の作品もさまざまなクリエイターが参加していますが、基本的に歌詞・作曲は加藤さんが手がけています。今回のインスピレーションはどこからきているのが訊きました。
加藤:インスピレーションは本当に「人を愛すること」ですかね。どんな形、どんな人、どんな相手というのはいろいろなんですけど、腹に決めるというか、この人を愛することを覚悟する気持ち。それが一番のインスピレーションです。それで『Femme Fatale』という言葉が出てきたのだと思います。
アルバムには、デビュー当時の代表曲『ディア・ロンリーガール』を再構築した『新約ディアロンリーガール feat. ECD』や、ヒップホップシーンで話題の若手ラッパー、JP THE WAVYさんとコラボした『顔も見たくない feat.JP THE WAVY』なども収録されています。
今回、新たにコラボしたアーティストについては、こう話します。
加藤:みなさんいろいろなスタイルがあって。初めて会ったときの感じとか、その方々のスタジオに私が行って「こういうのをやりたい」と伝えて。「この人はこういう人なんだな」と思うと、より音が近くなっていく、精神的に感じて導かれた感覚はあります。
本作は、集大成的な作品という意味で自信作だと加藤さん。
加藤:今の時代だからこそ遊んでいいと思うんです。私のようなメジャーといわれる人たちも、いろいろなことにトライすべきで。私自身も、「この作品がどうやって受け取られるのか」と考えるよりも、「今、これを自分が歌いたいから自分が歌う」とか、そういう感覚にできているので、今回のアルバムを気に入っています。
■もしも生まれ変わったら?
最後は恒例のピンポンボックスの質問コーナーに加藤さんに答えてもらいました。
Q:最初に買ったCDは?
加藤:安室奈美恵さんの『Don't wanna cry』。7歳か8歳くらいかな、ブルーの8cmジャケットで折れちゃって……折れるのが嫌だったんですけど、聴きすぎて触りすぎたら、ポキっと折れたのを覚えています。子どもながらに切なくなってました。
Q:もし生まれ変われるとしたら何になりたい?
加藤:また加藤ミリヤは絶対なりたくない(笑)。自分、いろいろ大変だから。自分自身の存在としてやってることより、ややこしいんですよ。今はビヨンセ。今朝、いろいろミュージックビデオを観ていたので。今一番、憧れられてるんじゃないですかね。シンガーとしてのサクセス、母、素晴らしいパートナーとツアーもやっているし。あのライブも絶対観たいと思っています。
Q:甘酸っぱい初恋の人は?
加藤:普通に小学生くらいに、すごいベタな運動できる子、一番足が速い子が好きになるみたいな。でも、私はその男の子より足が速かったです(笑)。
加藤さんは6月20日のアルバム発売日に、昭島モリタウンにて、20代最後のライブを開催します。初となる、フルバンドでのフリーライブです。
誕生日当日の6月22日(金)には、バースデーライブ『MILIYAH BIRTHDAY BASH LIVE 2018』を新木場STUDIO COASTで行います。「自分でオーガナイズして誕生日を祝ってもらおうと。誕生日が暇だという人こそ自分で誕生日を開けばいいんだという提案と、30歳を迎えるときにライブをしていたいなと思って、やらせていただきます」と語りました。来年はデビュー15周年を迎える加藤ミリヤさんの今後に注目です!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
■「人を愛すること」を考えたアルバム
加藤さんはレコード会社に13歳で入り、16歳でデビュー。当時、自分の企画書を書いてセルフプロデュースを提案していたそうです。クリスは「私はこの人サーティーンから知っていますからね。サーティーになるなんて……」とコメント。
加藤:20歳最後に思い入れはないけど、そのときになったら感じるのかな……100万回くらい「30歳どうですか」と訊かれて、自分でもなんだろうと考えちゃう感じです。20歳のときとは、また全然違いますよね。ここから本当に大人かなという感じです
そんな加藤さんの最新アルバム『Femme Fatale』が6月20日(水)にリリースされます。
加藤:すごくフェミニンなタイトルにしたくて。「運命の女性」という意味で、「あなたにとって私が運命の女性なんだ」とはっきり言える強い女性を1枚にできたかなと思い、このタイトルにしました。
クリス:ダンサブルな曲もあれば、荘厳な絵画のような、ポップスではない絵物語のような描写の曲もあって。
加藤:絵画的というのは嬉しいですね、イメージはありました。自分の中でボヤッとしたビジュアルが頭の中に浮かんで「こういう女性を描きたいな」という。それが物語的に表現されている世界観を歌にしたいなと思いました。
今回の作品もさまざまなクリエイターが参加していますが、基本的に歌詞・作曲は加藤さんが手がけています。今回のインスピレーションはどこからきているのが訊きました。
加藤:インスピレーションは本当に「人を愛すること」ですかね。どんな形、どんな人、どんな相手というのはいろいろなんですけど、腹に決めるというか、この人を愛することを覚悟する気持ち。それが一番のインスピレーションです。それで『Femme Fatale』という言葉が出てきたのだと思います。
アルバムには、デビュー当時の代表曲『ディア・ロンリーガール』を再構築した『新約ディアロンリーガール feat. ECD』や、ヒップホップシーンで話題の若手ラッパー、JP THE WAVYさんとコラボした『顔も見たくない feat.JP THE WAVY』なども収録されています。
今回、新たにコラボしたアーティストについては、こう話します。
加藤:みなさんいろいろなスタイルがあって。初めて会ったときの感じとか、その方々のスタジオに私が行って「こういうのをやりたい」と伝えて。「この人はこういう人なんだな」と思うと、より音が近くなっていく、精神的に感じて導かれた感覚はあります。
本作は、集大成的な作品という意味で自信作だと加藤さん。
加藤:今の時代だからこそ遊んでいいと思うんです。私のようなメジャーといわれる人たちも、いろいろなことにトライすべきで。私自身も、「この作品がどうやって受け取られるのか」と考えるよりも、「今、これを自分が歌いたいから自分が歌う」とか、そういう感覚にできているので、今回のアルバムを気に入っています。
■もしも生まれ変わったら?
最後は恒例のピンポンボックスの質問コーナーに加藤さんに答えてもらいました。
Q:最初に買ったCDは?
加藤:安室奈美恵さんの『Don't wanna cry』。7歳か8歳くらいかな、ブルーの8cmジャケットで折れちゃって……折れるのが嫌だったんですけど、聴きすぎて触りすぎたら、ポキっと折れたのを覚えています。子どもながらに切なくなってました。
Q:もし生まれ変われるとしたら何になりたい?
加藤:また加藤ミリヤは絶対なりたくない(笑)。自分、いろいろ大変だから。自分自身の存在としてやってることより、ややこしいんですよ。今はビヨンセ。今朝、いろいろミュージックビデオを観ていたので。今一番、憧れられてるんじゃないですかね。シンガーとしてのサクセス、母、素晴らしいパートナーとツアーもやっているし。あのライブも絶対観たいと思っています。
Q:甘酸っぱい初恋の人は?
加藤:普通に小学生くらいに、すごいベタな運動できる子、一番足が速い子が好きになるみたいな。でも、私はその男の子より足が速かったです(笑)。
加藤さんは6月20日のアルバム発売日に、昭島モリタウンにて、20代最後のライブを開催します。初となる、フルバンドでのフリーライブです。
誕生日当日の6月22日(金)には、バースデーライブ『MILIYAH BIRTHDAY BASH LIVE 2018』を新木場STUDIO COASTで行います。「自分でオーガナイズして誕生日を祝ってもらおうと。誕生日が暇だという人こそ自分で誕生日を開けばいいんだという提案と、30歳を迎えるときにライブをしていたいなと思って、やらせていただきます」と語りました。来年はデビュー15周年を迎える加藤ミリヤさんの今後に注目です!
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【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
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