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尾崎世界観、ライブのチケットが売れなかった時代を振り返る

尾崎世界観、ライブのチケットが売れなかった時代を振り返る

J-WAVEで放送中の番組「SPARK」(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観<クリープハイプ>)。2月26日(月)で放送100回でした。それを記念して、オンエアでは、尾崎とスタッフが居酒屋でお酒を飲みながら収録したトークが流されました。


■尾崎世界観、「チケット売れない時代」は……

居酒屋でリスナーからのお悩みメールに答えていった尾崎。その中に、芝居をやっているリスナーからの相談がありました。

「来月公演があるのですがチケットが売れません。私は友達も少ないし、SNSで宣伝してもまったくで、どうしたら興味を持ってもらえるでしょうか? どうしたらチケットを買ってもらえるでしょうか?」

これについて尾崎は、「『お芝居をしてます』というのはね、誰しもがある種お芝居をしてますから。人間関係、距離が詰まらない、あるいは開いてしまいすぎる……この人間関係において誰しもが小芝居をして、なんとかその場を取り繕おうと必死なんですよ」と、質問とは関係ない話をしつつ、チケット問題については次のように答えました。

尾崎:僕もね、昔は自分でチケットを売るライブをしてましたけども、誰も来てくれない。電話をすればするだけ友達が減っていくという状況で。だからいまだに電話をするときはドキドキしますね。相手の電話が鳴るということをすごく申し訳ないなと思ってる。「ライブ来てよ」って言わなきゃいけなかったし、向こうもそれ言ってくるのがわかって電話に出てくれるから。もう声が警戒してるから。

同席していたディレクターに「リスナーも同じような状況で苦しんでるみたいですけども、どうでしょうか。頑張ってやってくべきですか」と訊かれ、悩む尾崎。尾崎の経験として「(無理に電話しても、その人との友だち関係は)今にはつながっていない」ようで、当時断わった人たちは今でも来てくれないと明かしました。

尾崎:結局来たい人は来てくれるし、来たくない人は無理やり呼んでもその1回だけ。だからどうやったら本当のお客さんが来てくれるかを考えたらいいと思いますね。本物のお客さんをどう手に入れるか、それとも周りの友達でなんとかごまかすか……でも呼ばなきゃいけないもんなあ。

そう答えながら尾崎も答えを出せず悩んでいる様子でした。オンエアで尾崎は、この録音トークを聞きながら「ひどい……」「でもいいこと言うなあ」と、振り返っていました。この日の放送では、さらに酔った状態でお悩みに答えている音源も! 貴重なトーク、要チェックです。

27日(火)の「SPARK」は、ポルカドットスティングレイ・雫が友人である南波志帆と猫カフェで対談した模様が届けられるそう。こちらも必聴です!

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【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 24時—25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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