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ニューヨークで自転車文化が急激に広まった理由

ニューヨークで自転車文化が急激に広まった理由

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。11月13日(月)のオンエアでは、元スケーターで、現在はバイクブティック「CHARI&CO (チャリアンドコー)NYC」のメンバー、そして消防士でもあるマイク・ヘルナンデスさんをお迎えして、「ニューヨークの自転車事情やストリートカルチャーの現在」について伺いました。

まず、ここ10年、ニューヨークで急激に増えたというレンタサイクルついて、ヘルナンデスさんは「人口増加や健康志向に加え、若い人の多くはブルックリン地区に住んでいるので、橋を渡って20~30分でマンハッタンの街中まで行ける利便性から広まったのではないか」と話しました。満員電車に乗って疲労するより、ストレス発散になる自転車が好まれているのかも知れません。行政が自転車レーンを整備したり、安全のための取り締まりをしっかりと行うなど、バイクフレンドリーな街づくりが安全を生み出しているとも。

しかし、ご本人は仕事柄か、自転車の乗り方は「ちょっと荒っぽい」そう(笑)。そんなレジェンドスケーターでもあるヘルナンデスさんに、ストリートカルチャーについてもお聞きしました。

NYではストリートカルチャーが登場する前から存在していたスケートボードですが、90年代後半に入るとスケートボードとハイファッションの組み合わせのようなストリートウェアブランドが誕生し、大きなビジネスになりました。

スケートカルチャーブランドのパイオニア「Zoo York」の初期メンバーでもあったヘルナンデスさんに、現在のニューヨークのストリートカルチャーについて聞くと、「インターネットの登場で、昔に比べてクリエティブなものをたくさん生み出せるようになって、誰にでもチャンスが生まれた。Zoo Yorkを始めた頃は、他にやっていた人がいなかったので文化を作りだすのが非常に難しかった。でも、今はさまざまな人がやるから文化になりやすいけど、逆に競合も多いので生き残りが難しい時代になったんじゃないだろうか」と語っていました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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