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藤原ヒロシ、「SF映画」が実は嫌い?

藤原ヒロシ、「SF映画」が実は嫌い?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SEASONS」のワンコーナー「JUN THE CULTURE」(ナビゲーター:藤原ヒロシ)。10月7日(土)のオンエアでは、先日、藤原が訪れたロンドンとパリについての話題と、映画「ブレードランナー2049」について取り上げました。

パリでの仕事の前、ロンドン郊外にある人気のレストラン「The Fat Duck」を訪れたという藤原。「この店はヘストン・ブルメンタールがやっているんですけど、最近の…音楽とともに料理を楽しむとか液体窒素などをはじめて使った人らしいんですね。だから最近のガストロノミーのオリジネーター的な場所なんですよ。画像とか動画ではもう見ちゃってるんで、驚きみたいなのもないかもしれないし、古く感じるかなと思ったんですけど、一生に一度は行ったほうがと思って」と、やや消極的な様子。しかし、貝殻からイヤホンが出てきて、流れる波の音を聞きながらシーフードを楽しむギミックなどが次々登場し楽しんだとか。

とはいえ、藤原は辛口な評価。「一つ一つのお皿は楽しんですけど…。味的には僕は日本の方が全然好きですね」と藤原。それでも「体験としてこの人が、これをはじめてやった人か…と思いながら食べるというのはおもしろい体験」と、ロンドンでのレストランの土産話をまとめていました。

オンエア後半では、藤原が注目していたという映画「ブレードランナー2049」について。

期待のあまり、旧作も見返して臨んだ藤原でしたが、「僕、SF映画が苦手なんですけど。何が苦手というと、整合性がとれないとか、こんな事できちゃうんだとか、夢オチとか。“それできるんだったら何でもできるじゃないか”という矛盾が嫌いなんです。SFってそういうのが多いから実は苦手なんですが、『ブレードランナー1』の方は、その僕には駄目なところのギリギリの映画だったんですね、新しい方はそれをちょっと越えてきちゃったんですよ…。だから僕は、整合性がとれてないところが苦手でした」と総括。

しかし、こちらは、やや苦手な内容と言いつつも「2時間40分と長いので、みなさん、そこは心して見に行った方が良いと思います。でも映像美だったりは前のままの延長上で素晴らしいですね。作品としては見応えのあるものだと思います」と、作品自体には太鼓判を押していました。

前半に話したパリの仕事に関して、まだまだ話があるという藤原。次回もロンドンとパリの話題の続きを引き続き取り上げます。お楽しみに!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「JUN THE CULTURE」
放送日時:毎週土曜 14時10分-14時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/culture/

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