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芋ソムリエが伝授!自宅で焼き芋の美味しい焼き方

芋ソムリエが伝授!自宅で焼き芋の美味しい焼き方

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「THERMOS SMILE LABO」。9月24日(日)のオンエアでは「魅惑の焼き芋ワールド」と題し、芋ソムリエの小豆澤壮さんをお迎えしました。

小豆澤さんは、焼き芋や大学芋、スイートポテトなどを販売する、サツマイモ・スイーツの人気店「らぽっぽ」などで、芋ソムリエとして知識を活かしてらっしゃいます。ちなみに、小豆澤さんは変わったお名前ですが、本名だそうです。

まずは、サツマイモの甘さの話になりました。サツマイモには糖が含まれていますが、糖の甘さを最大限に引き出すことができるのが焼き芋なのだとか。

小豆澤:実は、サツマイモに棒を刺して焚き火で火を通す方法は、糖が最も引き出せる方法なんです。
レイチェル:そうなんですか! 栄養価の面では、いかがですか?
小豆澤:サツマイモ自体、栄養価が高くて、食物繊維も摂取できるほか、ビタミンCとカルシウムが野菜の中では多いです。特に、ビタミンCはリンゴの10倍と言われています。ビタミンCは通常、加熱すると壊れるけど、サツマイモは熱に強いため、調理してもビタミンCがそのまま摂取できます。

“リンゴは医者いらず”と言いますが、サツマイモも医者いらずな食材だそうです。続いて、知っておきたい、サツマイモ、焼き芋の豆知識を教えていただきました。

■安納芋よりも甘いサツマイモがある!
「らぽっぽ」を経営する白ハト食品工業が独自に開発した「霧島紅かぐら」は、約3000種のサツマイモの中から美味しい品種の苗を配合して開発したものだそうです。糖度はイチゴで25度ほどだそうですが、霧島紅かぐらは30度を超えるのだとか。早速、スタジオで試食しました。

レイチェル:柔らかくて、天然の蜜がたっぷりですね! 甘くて美味しい!
小豆澤:皮ごと食べるのがおすすめで、「ヤラピン」に整腸作用があり、食物繊維とあわせてダブル効果が期待できます。焼いただけでここまで甘くなるため、スイーツとしておすすめです。

■獲れたての新芋は美味しくないので熟成を!
新芋の場合、てんぷらなどの料理で使うのは良いものの、焼き芋にする場合は、熟成させて焼いた方が甘さが何倍も増すそうです。ちなみに、白ハト食品工業では、温度と湿度が管理された倉庫の中で2~3ヶ月かけて熟成させているそうです。

■自宅で作る時は低温のオーブンで90分!
小豆澤さんによると、サツマイモは低温で長時間調理すると甘さが増すそうです。自宅で調理する時は、サツマイモを水で洗って、アルミホイルでくるんで、160度程度の低温で90分ほどじっくりと焼くのがおすすめ。ちなみにサツマイモの保存法は、新聞紙にくるんで風通しの良い15℃前後の涼しいところに置いておくのが良いそう。冷蔵庫に入れると腐りやすくなるのでダメとのことでした。1週間ほど置くと甘さが増すそうです。

また、白ハト食品工業ではサツマイモ本来のホクホクした食感や香りを楽しめる「いばらきゴールド」も開発されたそうです。こちらも「らぽっぽ」や通販で購入できるので、皆さんもぜひお試しを!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SMILE ON SUNDAY」
放送日時:毎週日曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

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