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MONO NO AWARE玉置オススメの映画は?

MONO NO AWARE玉置オススメの映画は?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「TSUTAYA ENTER-MINUITS」。9月15日(金)のオンエアはMONO NO AWAREのボーカルの玉置周啓さんをお招きして「おすすめの映画」を教えていただきました。

昔から大の映画好きという玉置さん。学生時代には観るだけにとどまらず自分で映画を撮っていたほどだとか。「僕は八丈島出身で、その八丈島を舞台に撮影された堤幸彦監督の『トリック2』にだいぶ影響を受けて、『トリック3』みたいなものを自分で作っていました。トリックも全部自分で考えて、超能力者の葛藤とか社会的地位とかも描きました」と映画好きならではのエピソードを語る玉置さんに、渡部も「すごいね!」と感心していました。

その自主制作映画は今でも映像として残っているそうですが、「最近見たら、ちょっと見ていられなくて(笑)。こんなもんだったのかって…」と少し照れながら話す玉置さんでした。

そんな撮るのも見るのも好きな玉置さんが、おすすめする映画は「リトル・フォレスト 夏・秋」です。小森という田舎の町での自給自足の生活を橋本愛さん主演で撮ったこの映画を玉置さんは、「食事のシーンがとても多くて、どうやってこの食事を作ったのかということを畑から追っていくシーンが印象的でした。都会で生活をしていると、どうやって食事を自分の口に入れているのか、どこがスタートでどこがゴールなのかちゃんとわからないで食べていることが多いということに気付かせてくれましたね。(食事は)大地からできているんだな、と教えてくれた作品です」とその魅力を語ります。

なかでも特におすすめのポイントは「画(カット)の良さ」とのこと。「食事のシーンももちろんなんですけど、自然の絵だとか、泥とか虫のシーン、あと合鴨の解体のシーンとか…ちょっとエグイシーンも見ていられるくらいの綺麗な画に撮ってあるんです。それの是非はいろいろとあると思うんですけど、これだけエグイところに切り込んでいるのに、キャッチーに綺麗に取り上げているところに、僕はすごいグッときました」と自主制作の経験も踏まえてか、玉置さんは熱く話していました。

落ち着いた秋の夜長に「食」にまつわるこの一本、みなさまもいかがでしょうか?

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOLD RUSH」
放送日時:毎週金曜 16時30分-20時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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