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フランスで活躍する日本人写真家の“人脈作り術”

フランスで活躍する日本人写真家の“人脈作り術”

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SMILE ON SUNDAY」のワンコーナー「CHINTAI TOKYO DISTRICT」(ナビゲーター:秋元梢)。2月12日(日)のオンエアでは、パリに恋してやまない、フォトグラファーでジャーナリストの梶野彰一さんをお迎えしました。

梶野さんは秋元をパリコレで撮影したこともあるとか。秋元にとっては「フランスといえば梶野さん」というイメージだそうですが、そもそも、梶野さんがフランスに興味をもったきっかけは、フランス語が好きになったからだそうです。

梶野:フランスの映画を見ていて、映画のセリフを録音して聴いていました。それに、フランス人の会話は歌のようだと思っていて、カフェでもフランス語が分からなかった当時は、人の会話が鳥のさえずりのように聞こえてきました。
秋元:私もフランス語は分からないけど、フランス語を聞くと安心します。トゲトゲしくないというか、優しく包んでくれるというか。
梶野:その、優しく包んでくれる言葉の中に、皮肉が潜んでいることがあるので素敵です。

そんな梶野さんですが、実はフランスに住んでいるわけではありません。フランスが好きなのにパリに住まない理由をお聞きしました。

梶野:「好きなアイドルと結婚しない感じ」って言ってるんですけど…パリは長い間いると大変なこともあるので、訪問しているレベルだと嫌な目に遭わなくて、ずっと好きでいられるかなと思いまして。
秋元:なるほど(笑)。

とはいえ、フランスに詳しい梶野さん。秋元もまわりのスタッフのみなさんから「パリのことは梶野さんに聞いて」と言われるほどだそうです。以前、秋元はフランスでおすすめのチョコレートを聞いたことがあったとか。

梶野:「アラン・デュカス」をおすすめしたと思うんですけど、お店に行くとチョコレート工場がシースルーで見えて、作ってるところも香りが良くておすすめしました。
秋元:通りから見ると「ここにお店があるのかな」と思って扉を開けると奥にあるっていう。それもパリならではの佇まいだなと。

また、梶野さんは、フォトグラファー、ジャーナリストとして活躍していることもあり、ジェーン・バーキンの撮影をしたり、サンローランのディレクターを務めたエディ・スリマン、ダフト・パンクなど、いろいろな著名人とお会いしてきました。梶野さんは、例えば「ダフト・パンクが好きだ」「バンドのフェニックスが好きだ」ということを言っているうちに、会う機会を得ることができたそうです。

梶野:フェニックスと友達になって、エディ・スリマンに会いたいって言ってたら、ある日「◯◯のカフェに来て」って言われて行ったら、エディ・スリマンに会えたんです。
秋元:すごい! この番組ではよくゲストの方から「言ったことは叶うから、やりたいことはどんどん言った方が良い」っていう話になるんです。
梶野:ただ、「フランス人になりたい」と言っていて、なれてないですけど(笑)。

と、フランスの話は尽きませんでした。番組ではそのほか、フランス人の特徴や注目しているホテルの話まで、大いに盛り上がりました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「CHINTAI TOKYO DISTRICT」
放送日時:毎週日曜 11時40分-12時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/district/

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