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自らホームレス生活を送るモデル、そこで分かったこと

自らホームレス生活を送るモデル、そこで分かったこと

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SEASONS」(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「MON CAFE FAV STYLE」。1月21日(土)のオンエアでは、モデル、ファッション・フォトグラファーとしてニューヨークを中心に活躍しているマーク・レイさんのインタビューをお届けしました。

マークさんは現在57歳。背が高くて格好良く、高級スーツを着こなし、誰もがうらやむ勝ち組に見えますが、自らホームレス生活を選びました。日々の生活を送るのは、ニューヨークのアパートの屋上。「ニューヨークの屋上は、冬は想像を絶する寒さです」と、マリエは驚いていました。

そんなマークさんの生活を追った映画「ホームレス ニューヨークと寝た男」(監督:トーマス・ヴィルテンゾーン)が、1月28日(土)に公開されます。というわけで、この映画を作ろうと思ったきっかけについてお聞きしました。

「自分のことを、ストーリーテラーだと思っているんです。例えば、手紙で何かの状況を描写すると、その友人が『描写が良いね』と言ってくれるし、役者の勉強をしていて、撮られることを通じての表現、写真家としてもストーリーを綴っている。そういう意味でのストーリーテラーだと思っていました。屋根の上で暮らす状況が続いたときに、面白いストーリーになるのではと考えました。どんな人生も、見せ方や伝え方が面白ければ、絶対に面白い物語になると思ったんです。収録したたくさんの映像を、みなさんが理解できるようにまとめてくれた監督にも、お礼を言わなければなりません」(マークさん、以下同)

マークさんは、お金がなくても楽しめるライフスタイルを、自分なりに見つけたそうです。「無料のイベントや、安くて美味しいレストランを知っているのも大きいのかも」とマークさん。マリエは映画を鑑賞して、何が大事なのか、それはお金なのか仕事で成功することが大事なのか、そういったことを考えされられたそうです。

また、劇中にはジャズも流れています。こちらを手掛けたのは、カイル・イーストウッド。なんと、クリント・イーストウッドの息子さんだそうです。カイルさんは映画のラフカットを見て、全編に音楽をつけたいと言ってくれたとか。みなさんも、ぜひご覧になってみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SEASONS」
放送日時:毎週土曜 12時-15時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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