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サチモスが教える ブラッド・メルドーの聴き方

サチモスが教える ブラッド・メルドーの聴き方

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「THE KINGS PLACE」(木曜ナビゲーター:Suchmos)。12月8日(木)のオンエアは、ギターのTAIKINGとベースのHSUでお送りしました。

サチモスのルーツをたどる名盤紹介コーナー「Suchmos The Essence」では、HSUがBrad Mehldau Trioのアルバム「Blues and Ballads」を紹介しました。

ジャズピアノ界で、もっとも影響のあるプレイヤーと言われている一人、ブラッド・メルドーが旧知の仲であるベースのラリー・グレナディア、ドラムのジェフ・バラードと共に組んでいるバンドが、Brad Mehldau Trioです。この日紹介した「Blues and Ballads」は、3年半ぶりとなるスタジオアルバムで、その名の通り「ブルース」と「バラード」の名曲をカバーした1枚。

ブラッド・メルドーは、ビートルズを始め、オアシスやニルヴァーナなど、サチモスが影響を受けたアーティストを数多くカバーしています。そんなブラッド・メルドーに、二人はサチモスとの共通点を見つけたようで…。

TAIKING:マインドが俺たちに似てるって言ったらあれだけど、アウトプットのさせ方と、かっこいいものへのリスペクトが似てるのかな。
HSU:頭が柔らかいよね! かっこいいと思った曲はなんでも自分の中で解釈しちゃうし。
TAIKING:この人のピアノは本当にすごいよね。
HSU:ジャズの中でもさらに即興なんだよね。頭の中に流れたメロディについて行って弾いてるって感じがある。この人自身も何やってるか分からないまま、弾いてるみたいな。
TAIKING:なるほどね。
HSU:音楽に持って行かれてるみたいな。だから、ピアノの手と身体が離れながら弾いてるんだよね。達観しすぎてるのかな。

ちなみに、HSUによれば、「Blues and Ballads」はカバーアルバムなので聴きやすいことがポイントとのこと。まずは原曲を聴いてから、ブラッド・メルドーがどのような解釈でカバーしているのか「Blues and Ballads」を聴くのがオススメだそうです。

この他オンエアでは、HSUとTAIKINGの出会いの話(なんと小学生のとき!)から、中学・高校に上がり、バンドを組むまでの長い歴史を振り返りました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「THE KINGS PLACE」
放送日時:月・火・水・木曜 26時-27時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

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