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マカヒキが日本馬初の凱旋門賞を制する可能性は?

マカヒキが日本馬初の凱旋門賞を制する可能性は?

J-WAVEで放送中の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「SPONAVI」。スポーツの旬の話題をリサーチするこのコーナー。9月30日のオンエアでは、ヨーロッパのみならず世界中のホースマンが、英国ダービーやケンタッキーダービーと共に憧れ、勝つことを夢に描く、世界最高峰のレースの一つ「凱旋門賞」に注目しました。

開催されるのは10月2日の日本時間23時5分、場所はフランス・シャンティイ競馬場。「凱旋門賞」制覇は日本のホースマンにとっても、競走馬ファンにとっても日本馬の悲願です! 今回、日本から唯一参戦するのはマカヒキ。前哨戦、ニエル賞に快勝したマカヒキは果たして、父・ディープインパクトや三冠馬・オルフェーヴルも勝てなかった凱旋門賞で優勝できるのか!? 期待と興奮が高まりますよね!

今回、詳しいお話をお聞きしたのは競馬ジャーナリストの入江たのしさん。

まずは「凱旋門賞」とは、どのような賞なのかをご説明いただきました。第1回は1920年に開催され、今回は第95回。大正時代から行われている歴史あるレースなのですね。優勝賞金は3億円を超える世界トップクラスの賞金額!

「日本の馬がねぇ、もう何度も挑戦してきて。古くは1969年からですから50年近く挑戦し続けているんですけど、2着にはいくんですが、どうも優勝が…」(入江さん、以下同)

今年の「凱旋門賞」の特徴と出走馬の顔ぶれから、どんなレースになりそうでしょうか?

「今年は毎年やっているロンシャン競馬場が改装中のため、パリ郊外のシャンティイ競馬場で行われます。これがポイントの一つなんです。どの馬もシャンティイを想定して走ってなかったりするので、どの馬にもチャンスはありそうです」

そして注目の馬はイギリスのポストポンドだそうです。昨年の日本ダービーを制したドゥラメンテに、ドバイシーマクラシックで勝利しています。では今回、日本馬で唯一参戦するマカヒキについて、優勝する可能性はどれくらいあるのでしょうか?

「まぁ五分五分といったところかなぁという気はするんですけど、勝つチャンスはあります」と入江さん。その理由は、対戦馬のほとんどが今回のシャンティイ競馬場を走っていないということと、マカヒキは3歳なのでハンデの斤量(負担重量)が軽いこと。つまり3歳というだけでかなり有利なのです。

そして今年の「凱旋門賞」から、海外レースでは初めて日本で馬券が買えることになりました。今、インターネット投票の権利を持っている方のみで、今、権利をお持ちでない場合は残念ながらすぐに登録はできないそうですが、入江さんも「競馬の楽しみ方の幅が広がると思いますよ!」とオススメされました。

10月2日、果たしてマカヒキは「凱旋門賞」を制覇し、日本馬の歴史を塗り替えることができるのでしょうか? 要注目です!

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【番組情報】
番組名:「GOLD RUSH」
放送日時:毎週金曜 16時30分ー20時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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