音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
濱田マサルが考える「女性がキレイになる瞬間」とは?

濱田マサルが考える「女性がキレイになる瞬間」とは?

J-WAVE土曜18時からの「UR LIFESTYLE COLLEGE」(ナビゲーター:DJ TARO・吉岡里帆)。9月18日のオンエアでは、ヘアメイクアップアーティストの濱田マサルさんがゲストに登場し、人生の切り開き方について語りました。

濱田さんは、梨花さん、永作博美さんなど、数々のモデルや女優のヘアメイクアップを担当。ファッション誌では連載をもち、女性から絶大な支持を得ています。

そんな濱田さんの最初の人生の転機は大阪から東京に出てきた19歳の時。ふと思い立って、東京の美容院に面接に行き、その1週間後には東京に出てきたのだそうです。次の転機は勤めていた美容室を辞め、独立した24歳の時。濱田さんは「行動力だけはあるんです」と言いますが、やりたいと思ったことを次々と実現していく、そのタイミングの時に一番大事だと思っていることについて聞きました。

「いろいろなものを切り捨てること。多くを求めていないです、僕。仕事だけでいいんですよね。恋愛とか、友達と遊ぶこととかも、興味がないというか…。仕事に徹した結果、20代は本当に友達ができなかったんですけど。オリジナリティのある人生、というのが僕の中のテーマなんです。その良い悪いは死ぬ直前に決まることで、その過程であまり人に言われたくないし、とりあえず毎日、前を向いて歩きたいなというのは僕のポリシーなのかなと、今41歳なんですけど、思いますね」(濱田さん)

また、早朝の犬の散歩のついでに立ち寄るカフェでの妄想の時間を大切にしているのだそう。たとえば、好きな香りを見つけたら、その会社とコラボして新商品を開発するという妄想。その妄想から、ダメ元で海外の会社に電話やメールを入れ、実際に実現したプロジェクトは多々あるのだとか。

「妄想して、イケる! と思ったら、実行に移すんです。もちろん断られることも少なくない。でも、そういう『当たって砕けろ』が大好きなんです。東京に出てきた時も、いろいろな所に電話をして、結果、雇ってもらったんですけど。電話1本で人生が変わったことがあるので、そういうトライをすること自体がすごく楽しいんです。人生変わるかもしれないから」(濱田さん)

濱田さんは、心持ちひとつで、人生は切り開けると語ります。そんな濱田さんの最新書籍である”美容の教科書”『鱗塾』が出版されました。

「女性がきれいになる時というのは、姿勢だったり、呼吸だったり、洗い方、メイクの仕方とか、本当に“ちょっとしたこと”なんです。新しい何かを買うのではなくて、今持っている物、今ある環境の中で自分の意識を変えることとか、知識を得ることで、どんどんきれいが倍増していくよ、という本が、この『鱗塾』という本です」(濱田さん)

きれいになる種も、夢を実現させる種も、実は誰もが持っているもの。それを花開かせるために必要なものは、妄想を楽しむひとときと、妄想を現実にするための実行力かもしれませんね。

【関連サイト】
「UR LIFESTYLE COLLEGE」
https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。