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ハウルビー黒木、300万円のギター試奏も「僕は5万のアコギでいい」

ハウルビー黒木、300万円のギター試奏も「僕は5万のアコギでいい」

J-WAVE月曜-木曜の11時30分からの番組「BEAT PLANET」(ナビゲーター:サッシャ)。8月2日(火)のオンエアは、お茶の水にある「クロサワ楽器店 Dr.Sound」から公開生放送でお送りしました。

話題のピアノロックバンドHOWL BE QUIETから竹縄航太さんと(ボーカル・ギター・ピアノ)と黒木健志さん(ギター)がゲストとして登場。

楽器店での収録とあって、ギターに囲まれたお二人は「最高ですね」とテンション高め! そこで、ギタリストの黒木さんにギターを選ぶポイントを聞いてみました。

「見た目重視で、最初はフィーリングで“このギターかっこいいな”っていうので弾いてみて、それが自分の体、骨格とかとビシッと合う時があって」

黒木さんは“見た目”“持った感覚”“音”でパッと決めてしまうそうです。

そしてトークは8月3日(水)にリリースされるニューシングル「Wake We Up」について。ジャケットでは「We」の箇所が「MWe」と“M”を消して“W”にしてあるのですが、これに込められた想いとは?

「これは“夢”をテーマに歌っているのですが、夢を追い続ける中で日々考えてることがちょっとずつ違ったりするじゃないですか? 今の自分っていうのは、昨日、一昨日とは考え方が変わった自分で…体は一緒でも心は別人の自分の何年間かが積み重なって、今の自分があるっていう風にすごく思っているので、“僕であり、僕たちである”っていう意味をつけたくてMe、“私”のMを逆にしたらWeで複数形になるっていうのがおもしろいなと思って」と竹縄さん。

この曲はアニメ「DAYS」の主題歌でもあったので、アニメの世界観を重視しつつ、バンドのカラーも大事にしなければいけないというところで、すごく悩みながら作ったそうです。ミュージックビデオでは、メンバーがトラックの荷台に乗りながら演奏しているという、とても楽しい感じが伝わる映像になっています。それを見てもらうと分かりますが、デコボコ道を走っているのでトラックがとにかく揺れています(笑)。

「シートベルトを着けて撮影したんですけど、すごい揺れて。でもシートベルトは横の動きには強いんですけど、縦の動きに弱いからお尻が痛くて大変でした(笑)」(黒木さん)と、撮影裏話も披露してくれました。

そして、「クロサワ楽器店 Dr.Sound」にディスプレイされていた300万円のギターが登場し、黒木さんが試奏することに! 軽く弾いてみた感想は「300万円の音がしますね(笑)」とのこと。こちらのギターはエリック・クラプトンモデルで、とても貴重な材料(木)で作っていることもあり、このお値段がついているそうです。

「良い物で弾いたら良い曲もできそうな、ね」とサッシャが言うと、「いや、でも、300万円の曲ってどうなんですかね(笑)。クラプトンレベルの人が弾いたら、良い曲ができるのかもしれないけど、僕は5万円のアコギでいいです」と謙遜していました。

HOWL BE QUIETの今後のスケジュールは、8月13日(土)の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、9月11日(日)には「Wake We Upスペシャルワンマンライブ」が恵比寿リキッドルームで行われます。詳しくはHOWL BE QUIETのサイトをチェックしてみてください♪

【関連サイト】
「BEAT PLANET」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/

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