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近藤芳正 今後は「ブロードウェイ俳優と共演したい」

J-WAVE日曜夕方の番組「VINTAGE GARAGE」(ナビゲーター:ロバート・ハリス)。10月4日のオンエアでは、俳優の近藤芳正さんが登場しました。

芸能生活40周年を迎えた近藤さんは、中学3年生のときにNHKのテレビドラマ「中学生日記」でデビューしました。19歳で上京しましたが、10年後には思い描いていた理想と違う現実に一度は俳優を辞めようかと思っていたそう。

「10年経ったら何とかなるだろうと思っていたんですけど、10年経っても何ともならないので、もう辞めようかと思って。後悔しないために、やりたいことをやろう、と考えたとき、色んなことに追われて、自分がどんな芝居をして、どんな演技をしたいのか考えていなかったことに気づいたんです」(近藤さん)

そこで色々な演劇を見に行った先で出会ったのが、三谷幸喜さんが主宰する劇団「東京サンシャインボーイズ」。

「シチュエーションコメディーといって、笑かそうとするのではなく、登場人物が真面目にやっているんだけれど、お客さんが見ていてそれが面白いっていう。真面目にやればやるほど喜劇になる。これは、僕のやりたいことだって強く思いました」(近藤さん)

これが俳優人生のターニングポイントとなり、東京サンシャインボーイズの作品に多数客演するようになったそうです。そんな近藤さんに、5年後、10年後の近未来はどうありたいかを聞いてみました。

「もうここまで楽しい人生だったんで、後悔は何も無いなと思うんですけども。この間、ブロードウェイで色々とお芝居見させていただいて、やっぱり変な話、日本人の舞台俳優よりもレベルが高いなって思ってしまったので、ちょっとブロードウェイの俳優さんと一緒に芝居をやりたい」(近藤)

10月10日から渋谷ユーロスペースで公開される映画「野良犬はダンスを踊る」では、映画初主演の近藤さん。ブロードウェイ俳優との共演も含め、今度の活躍に注目です。

【関連サイト】
「VINTAGE GARAGE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/vintagegarage/

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