鉄道マニア絶賛！車窓から眺める秋の「紅葉列車」3選

J-WAVE日曜の番組「SMILE ON SUNDAY」（ナビゲーター：リアド慈英蘭）の
ワンコーナー 「SMILE LABO」。11月16日のオンエアでは、鉄道マニアの
南田佑介さんが登場しました。

「タモリ倶楽部」などでもお馴染みで、タモリ電車クラブ会員ナンバー 004ゴールド会員の南田さん。鉄道関連の番組出演はもちろん、鉄道関連番組の監修や、 鉄道関連の本屋や漫画にも登場されています。そんな南田さんに、 紅葉深まる秋にオススメの紅葉列車を紹介してもらいました。

まず紹介してもらったのは「黒部峡谷鉄道」。富山県の宇奈月温泉から欅平まで
走っている トロッコ列車ですが、もともと資材を運んでいた列車だったため、
人里が無く山しかない場所を走るのだそう。絶景ポイントは、始発の宇奈月温泉を
出てすぐの鉄橋。 渡ると、360度森の中で、川が流れていて、木によっての紅葉の色合いが異なりカラフルなのだとか。 峡谷のため左右が崖で紅葉に囲まれる体験ができるそうです。 ちなみに12月からは運休するため、今しか見れない絶景となっているそうです。

続いては「箱根登山鉄道」。神奈川県の小田原から箱根湯本までを繋ぐ登山電車で、 箱根湯本を出ると一気に景色が山に変わります。さらに箱根湯本から先は、
日本一が2つあるそう。それは、80パーミナル（1000メートル進んで80メートル
登る） という急勾配と、R30（半径30メートル）の急カーブ。 列車の方向を変えて登る「スイッチバック」をするポイントが何カ所もあり、 「これが楽しいんです!」と 興奮気味の南田さん。橋から遠くに見える紅葉も、 手が届きそうなくらい近い紅葉も見ることができるそうです。 箱根には温泉がありますので、この時期にはピッタリの紅葉スポットですね。

最後は、京都府の出町柳駅から鞍馬まで伸びている登山電車の 「叡山（えいざん）電車」。紅葉はもちろんですが、 線路の両脇に生えているもみじをライトアップするゾーンがあり、 まるで「もみじのトンネルを走っているよう」だとか。さらに普通列車のほかに 「きらら号」という天井を切り抜いた窓の列車があり、 窓に向かっている座席がいくつか用意されているため、 「（列車の中が）劇場なんですよ!」と大絶賛。 昼と夜の違いを楽しむことができ、ライトアップは11月30日まで行われているそうです。

この秋の紅葉を楽しむ旅行は、車窓から紅葉を楽しめる 紅葉列車の旅を
チョイスしてみてはいかがでしょうか？

【関連サイト】
「SMILE ON SUNDAY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/