J-WAVE土曜午前の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐/山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。7月26日のオンエアではお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さん、箕輪はるかさんが登場。結成当初のエピソードなどを明かしました。
実は初めて出会った時、春菜さんははるかさんのことをこう思っていたのだとか。
「私がはるかを見た印象は、6:4で男だと思いました。養成所の事務所の人にも男と間違われていて。3ヶ月間、あなた男の子しかいないクラスにいたじゃない」(春菜さん)
「そうですね~。事務所の人にも『履歴書の写真見たら女だってわかるでしょ!』て言ったんです。『私は女ですよ』って言ったのに『いえ、あなたは男です』って言われて、クラス変えてもらえなかったですからね」(はるかさん)
と、まさかの事務所の人からも性別を否定されるという事態。一方で、はるかさんは春菜さんの第一印象について「ショッキングだった。新弟子かなと思ったもんね。相撲部屋と間違って入ってきちゃったのかな? って」と話し、「力士じゃねーわ!」(春菜さん)と突っ込まれていました。
養成所での出会いを通じて、コンビを組むようになったハリセンボンのおふたり。人気女性芸人の筆頭と言ってもいい活躍ぶりですが、ブレイクするポイントになった時期などはあったのでしょうか。
「ブレイクポイントって何ですかねぇ。自分たちでも、ブレイクしたなぁって思ってないですしね」(春菜さん)
「でも一番は、『角野卓造じゃねーよ』って言ったことで、次のお仕事に繋がっていったところがあるから、それを最初に言ったところがポイントなんじゃない?」(はるかさん)
今やハリセンボンの代表的なネタといえるこのギャグ、実はこんなきっかけで生まれたのだとか。
「私の記憶だと初めて一人で出させていただいた『ロンドンハーツ』で……当時は活動して2年か3年目ぐらいで、それに出させていただいて。『女芸人格付け』って企画だったと思うんですけど、周りは先輩ばかりの中、私だけが視聴者の皆さんが誰も知らない状態で。でも何か爪痕を残さなきゃって思って、自分から『角野卓造さんに似てるって言われるんです』って話をしたら、そこから(ロンドンブーツ1号2 号の)淳さんが『角野さんはどうなの?』って振ってくれて。でも私にツッコミの技術がないですから、オウム返しすることしかできなくて『角野卓造じゃねーよ』って、そこで初めて言ったんです」(春菜さん)
そこから、その番組の中でも何度も同じ掛け合いをするようになり、定着するようになったのだとか。他の番組でも言われたり、角野さんだけじゃなく、他の芸能人の名前があがったりすることで、どんどんパターンが増えていったと言います。
「今じゃあ1年に1人は、新しい似ている人が現れるというか(笑)。男女問わないし、国籍も問わないですからね(笑)」と春菜さん。「ありがたいことですよね」と話します。
あのネタがこんなささいなやりとりから生まれたとは、なんだか意外な感じがします。今後はどんなパターンが増えていくのか、楽しみですね。
【関連サイト】
「RADIO DONUTS」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/
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