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リア充ならぬ「ヘヤ充」 働く女性に増えているワケ

J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。10/15のオンエアでは、リア充ならぬ「ヘヤ充」という言葉がトピックスに。

「ヘヤ充」とは、自分の部屋でくつろぐ時間を充実させて、その結果、自分を充電するというもの。このヘヤ充を求める女性が、今増えているといいます。その背景には一体何があるのでしょうか。今回は20代から30代の働く女性について調査している、キリンビール株式会社マーケティング部・商品開発研究所の中村早織さんに聞きました。

「調査によると、今、部屋での時間が充実している人が10%ほどで、もっと充実させたいと考えている人が80%ほどいるという結果が出ました。少し前は女子会やホームパーティーなどをする人が多かったんですが、最近はそれに疲れてしまって、自分の時間、素の時間を求めている人が増えているようです」(中村さん)

全体的にヘヤ充を求める傾向にあるという昨今。中でも、働く女性にとっては部屋での時間を充実させることが重要になってくるのだそう。その理由については次のように話します。

「男性は仕事の後に居酒屋やバーに飲みに行ったりするなど、オンオフの切り替えをする場があるんですが、女性にはそうしたスイッチがなかなかないんです」(中村さん)

また、ヘヤ充というとどこか内向きな傾向に感じますが、実際にはそうではないと説明します。

「ヘヤ充で自分の時間を充実させることで、その他の時間も充実させることができるんです。内向きの動きというよりは、外での時間を充実させるために、内側も充実させるという考え方なんです。リア充あってのヘヤ充実なんですね」(中村さん)

最近ではひとりカラオケ、ひとり焼肉、女性のひとり旅も増えているのだとか。さらにはヘヤ充向けのお酒も販売されているそうです。快適な部屋をつくることでうまくスイッチをオフにして、リア充な生活を送りたいですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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