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唄三線・上間綾乃 フジロックで歌ったら土砂降りに

9/16にオンエアされたJ-WAVEの特別番組「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL ENDLESS SUMMER FESTIVAL」(ナビゲーター:秀島史香)。ゲストに沖縄出身のアーティスト、上間綾乃さんが登場しました。

沖縄民謡の歌い手・唄者(うたしゃ)として活動している上間さん。小学2年生から三線を習い始め、高校3年生のときにはソロのステージに立つように。その後、琉球國民謡協会教師免許を取得し、実際に教室で教えている三線の先生でもあります。

上間さんが三線を習い始めたのは、教室に通っていたお祖母さんの影響だそうです。沖縄では、大抵どこの家にも三線が置いてあり、大勢が集まると歌ったり踊ったりするのだとか。「弾ける人がいなくても三線があると思います。技術だけでなく楽しさも受け継がれているので、そこを一番大切にしてますね。喜びを表現してみんなで踊るんです。私は弾けるから、知り合いの家でも三線を渡されて歌ってました」(上間さん)。

この日スタジオに持ってきた愛用品は、三線コレクターのお祖父さんのコレクションの中からいただいたもの。「音が大好きで姿にも惚れて目をつけて、『三線の試験に合格したらこれちょうだい』と勝手に条件をつけてたんです」(上間さん)。「綾乃はいいのが分かるね」とお祖父さんがしぶしぶ譲ってくれたその三線を今でも大事に使っているそうです。

今年7月のフジロックフェスティバルに初出演した上間さんですが、「雨女」と思わせるエピソードを話してくれました。「ずっと雨が降っていて、私のステージの前にやんできたから『これは晴れ女、上間綾乃?』と思ってたら、『ソランジュ』のイントロが始まるとバケツをひっくり返したような雨になってしまって。その曲が終わるころにまたやんでました」(上間さん)。

しかし、台風が近づいていたこの日には、同じ曲がオンエアされると降っていた雨が小止みになりました。上間さん、本当は「晴れ女」みたいですね。

【関連サイト】
「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/holiday/20130916/

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