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三谷幸喜 週刊誌に書かれて一番傷ついたこと

J-WAVE深夜の番組「MAKING SENSE」(ナビゲーター:三谷幸喜・清水ミチコ)。「今だから明かせる舞台裏ウィーク~カーテンコールの裏で」をテーマにした6/13のオンエアでは、三谷さんが演出した舞台の裏話が語られました。

心筋梗塞でヒロインの天海祐希さんが降板し、急きょ代役として宮沢りえさんが舞台に上ったことで話題になった「おのれナポレオン」。かなり急な代役ということもあって、このことは様々なメディアに取り上げられており、週刊誌でも書かれていたそうです。そしてその中で三谷さんは「傷ついたこと」があったと、次のように話します。

「僕が週刊誌に書かれて一番傷ついたことは、公演の代役が決まる前に、舞台を続行するか否か、というのを決めるときに主演の野田(秀樹)さんが『よし、やろう』と言ったのに、僕が『もうやめようよ、天海さんが倒れたのは僕のせいだよ……ぼくがいけないんだ……(涙)』みたいな感じで書かれていたことです」(三谷さん)

これを聞いて思わず笑い出す清水さん。さらに三谷さんは続けます。

「それから、あの舞台でカーテンコールで僕を呼びに行ったけど、僕は最後まで出てこなかったって書いてあって。それは本当なんです。僕はカーテンコールは俳優さんのものだと考えているので、出ていかないんですよ。でも週刊誌によると、僕は舞台そでで泣いていて、とても出られるような状態じゃなかったと。なんでそんな泣き虫キャラになっているのかと(笑)」(三谷さん)

ここで清水さんに「じゃあその時なにしてたんですか?」と突っ込まれると「僕は天海さんにメールしてました。舞台が無事に終わったってことを誰が一番知りたいかなって考えて」と演出家らしい回答。

しかしその後、清水さんに「ねぇ言ってよ、(長州小力の)『切れてないっすよ』みたいに(笑)」と振られると、しっかり「泣いてないっすよ!」と応えて見せる三谷さん。そんなおちゃめで楽しい人柄だけに、メディアでもつい取り上げたくなってしまうのかもしれませんね。

【関連サイト】
「MAKING SENSE」
https://www.j-wave.co.jp/original/makingsense/

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