J-WAVE月曜-木曜23時30分からの番組「THE HANGOUT」(水曜ナビゲーター:大宮エリー)のワンコーナー「SOCIAL RESEARCH」。今月は「就活応援企画」でお送りしています。6月8日のオンエアでは、2016年の就職活動事情をテーマに、現在就活中の大学4回生の2人と大宮で座談会を行いました。
今年の就活は、経団連の指針により、面接など選考の解禁日が昨年より2ヵ月早い6月1日に変更になりました。このため、会社説明会が解禁された3月から面接までの期間が、3ヵ月と短く。これは就活生にとってどれくらいの影響があるのでしょうか。
昨年に就活を経験しているという学生は「昨年は説明会の解禁が3月で今年と変わらずなのですが、面接の解禁が8月だったので5ヵ月もありました。それと比べるとだいぶ短いなっていう感じがします」とのこと。
一方、企業の採用意欲は引き続き旺盛で、学生側が有利となる売り手市場が見込まれているそうです。ということは、現在は就職しやすい環境にあるはずなのですが、必ずしもそう実感できるわけではないようで…。
「ただ、昔の事情はよく知らないので、比べられはしないんですけど、説明会に行くと、学生を大事に扱ってくれているとは思います」
「大企業志向とか中小企業志向とかベンチャー志向とか、そういうのはないの?」という大宮の質問には…
「最初は大企業の名前しか知らないので、大企業を狙ってたんですけど、なかなか採っていただけなくて…。中小企業にも目を向けていこうというスタイルでやっています」
つづけて、その選択のポイントについて聞いてみると
「自分がやりたいことをできそうなところを選んでいます。福利厚生とかはあまり考えてないです」とのこと。やってみたいことがたくさんあるそうなので、その分、受けたい会社も多くなってしまうのだそう。
「そしたら、自己PRとか大変だね。会社によって書き分けなきゃいけないでしょ(笑)?」(大宮)。やりたいことがたくさんあることは良いことですが、それはそれで大変そうです。
「私のときは就職活動は大変でしたね、本当に。スーツ着て汗だくになって走り回ってました。100人くらい会ったかな、会社訪問で。もう趣味みたいにしてたけど(笑)。趣味や社会勉強だと思えば、あんまり辛くなかったです」と就活生時代を振り返った大宮。その中で、学ばせてもらったこともたくさんあるそうです。
あるとき、「自己PRを3つ言ってみろ」と言われた大宮は、そのまま3つ答えたのですが、さらに「じゃあ、4つ目は?」と言われたそうです。答えられずにいると「4つ目を今考えろ」と。それになんとか答えると、その4つ目が一番良かったと言われ、今までマニュアル通りに作り上げた自分の面接が間違いだったと気付かされたそうです。
「そうやって親身になってくれる厳しい人に出会えた。やっぱり、怒ってくれる、正してくれる人っていうのはすごく大事ですよね」(大宮)
合否の結果はもちろん重要ですが、結果以外にも、学べることがたくさんあるはず。少し見方を変えてみると面接も楽しくなるかもしれませんね!
6月は「就活応援企画」ということで、番組では悩める就活生からのメッセージをまだまだお待ちしています。宇野常寛、川田十夢、大宮エリー、蔦谷好位置の各曜日ナビゲーターがそれぞれの視点で向き合いますので、ぜひ「THE HANGOUT」オフィシャルサイトからご参加ください♪
【関連サイト】
「THE HANGOUT」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/hangout/
大宮エリー、浪人生からの悩みに「浪人して良かった」(2016年05月19日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1609.html
学歴格差問題 「学歴データ削除・全職種逆指名」法案がギリギリ可決!(2016年04月06日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/kenken.html
今年の就活は、経団連の指針により、面接など選考の解禁日が昨年より2ヵ月早い6月1日に変更になりました。このため、会社説明会が解禁された3月から面接までの期間が、3ヵ月と短く。これは就活生にとってどれくらいの影響があるのでしょうか。
昨年に就活を経験しているという学生は「昨年は説明会の解禁が3月で今年と変わらずなのですが、面接の解禁が8月だったので5ヵ月もありました。それと比べるとだいぶ短いなっていう感じがします」とのこと。
一方、企業の採用意欲は引き続き旺盛で、学生側が有利となる売り手市場が見込まれているそうです。ということは、現在は就職しやすい環境にあるはずなのですが、必ずしもそう実感できるわけではないようで…。
「ただ、昔の事情はよく知らないので、比べられはしないんですけど、説明会に行くと、学生を大事に扱ってくれているとは思います」
「大企業志向とか中小企業志向とかベンチャー志向とか、そういうのはないの?」という大宮の質問には…
「最初は大企業の名前しか知らないので、大企業を狙ってたんですけど、なかなか採っていただけなくて…。中小企業にも目を向けていこうというスタイルでやっています」
つづけて、その選択のポイントについて聞いてみると
「自分がやりたいことをできそうなところを選んでいます。福利厚生とかはあまり考えてないです」とのこと。やってみたいことがたくさんあるそうなので、その分、受けたい会社も多くなってしまうのだそう。
「そしたら、自己PRとか大変だね。会社によって書き分けなきゃいけないでしょ(笑)?」(大宮)。やりたいことがたくさんあることは良いことですが、それはそれで大変そうです。
「私のときは就職活動は大変でしたね、本当に。スーツ着て汗だくになって走り回ってました。100人くらい会ったかな、会社訪問で。もう趣味みたいにしてたけど(笑)。趣味や社会勉強だと思えば、あんまり辛くなかったです」と就活生時代を振り返った大宮。その中で、学ばせてもらったこともたくさんあるそうです。
あるとき、「自己PRを3つ言ってみろ」と言われた大宮は、そのまま3つ答えたのですが、さらに「じゃあ、4つ目は?」と言われたそうです。答えられずにいると「4つ目を今考えろ」と。それになんとか答えると、その4つ目が一番良かったと言われ、今までマニュアル通りに作り上げた自分の面接が間違いだったと気付かされたそうです。
「そうやって親身になってくれる厳しい人に出会えた。やっぱり、怒ってくれる、正してくれる人っていうのはすごく大事ですよね」(大宮)
合否の結果はもちろん重要ですが、結果以外にも、学べることがたくさんあるはず。少し見方を変えてみると面接も楽しくなるかもしれませんね!
6月は「就活応援企画」ということで、番組では悩める就活生からのメッセージをまだまだお待ちしています。宇野常寛、川田十夢、大宮エリー、蔦谷好位置の各曜日ナビゲーターがそれぞれの視点で向き合いますので、ぜひ「THE HANGOUT」オフィシャルサイトからご参加ください♪
【関連サイト】
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大宮エリー、浪人生からの悩みに「浪人して良かった」(2016年05月19日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1609.html
学歴格差問題 「学歴データ削除・全職種逆指名」法案がギリギリ可決!(2016年04月06日)
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