J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。10月28日(月)のオンエアには大宮エリーが登場。来月、再来月に行われる朗読会『大宮エリーの音楽と朗読とおしゃべりの虹のくじら』を紹介した。
■アーティストとの朗読会を開催!
「何か困ると(この番組に)来るんでしょ?」と西沢から話を振られ、大宮は朗読会の宣伝に必死だと話す。
西沢:自分でできない量を受けちゃったから、あとから気がついて必死になるだけでしょ?
大宮:そうなんですよね。朗読会をなんでこんな大きなキャパでやっちゃったのかな、みたいな感じでね。
西沢:やっぱ電通出身者ってそういうとこある。大きなものに麻痺している。(編注:大宮エリーは独立前、電通で働いていた)
大宮:違う、代理店の人は計算ができるんだけど、私はできないんですよね。なんていうか、感性。「草月ホールいいじゃん、かっこいい、ここにしたい!」みたいな。
西沢:営業職じゃなかったからね。
大宮:あとね、運命感じちゃうんですよね。「空いてる」って言われたら「運命だ!」みたいな。
西沢:男の人にも騙されるタイプ?
大宮:そうですね。わりと本が5冊くらい書ける。なんで喜んでるんですか(笑)。
■つらい経験も仕事に活かされている
騙されていることに気付かないタイプだという大宮。つらいことがあったときどう感じるか語った。
西沢:さめざめと泣くことはないんですね?
大宮:ありましたよ。渋谷のセンター街とか歩いて、もう放心状態で。放心状態になると、人にぶつかるね。それで「おい、どこ見てんだよ」って言われて、こういうの本当に言われるんだって。映画でそういうシーンあるじゃないですか、そのシーンやっちゃった。
西沢:それが自分の演出や原稿に生かされるのかな? だって絵空事を作り上げるわけじゃないですか。そこにリアリティを注入するかしないかは作者次第で、別にあるなしは受け手には関係なく、パッケージとしてそれが美しかったり、リアル感があったりとかそういうことでお金を払った価値があるわけじゃないですか。
大宮:すごい悲惨な目に遭うこともあるし、泣いちゃったりもするんだけど、どこかで「これおいしいな」とか「ネタになるな」と思ったりする自分がいます。
西沢:でもそこを滅入らずにそういう風に考えられるのは気持ちが強いっていうか、お気楽ちゃんでいいんですよ。
大宮:そうね、研究者なんだよね。なるほど、こんな気持ちになるかって思うよね。
■タイトルは売れそうだから?
大宮は『虹のくじら』というタイトルの由来について高校生に質問されたそうだ。
西沢:『虹のくじら』ってタイトルがお気楽でいいじゃないですか。
大宮:そうなんですよ。高校生に「どうしてこのタイトルにしたんですか?」って質問されましたもん。「売れそうだからだよ」って言ったんです。
西沢:そこらへんが代理店上がりの(笑)。
大宮:恥ずかしいじゃないですか。「君だったら何にしたの?」って聞いたら「僕だったら『金木犀の言葉』にしました」って言われて。「それ私のほかの詩じゃん。私の詩が好きってことなの?」って聞いたら「僕はプライド捨てろって親に言われてきたんで。自尊心持てってエリーさんの詩に書いてあって、どっちなんだろうと思って、この詩に衝撃受けました」って言われちゃって。安易にね、虹とクジラかわいいってこれにしちゃったんですけど。
大宮エリーが主催する朗読×音楽イベント『大宮エリーの音楽と朗読とおしゃべりの虹のくじら』は、11月13日(水)、15日(金)、12月2日(月)、4日(水)に草月ホールにて開催される。詳しくは公式ページ(http://ellie-office.com/news/4517/)をチェック!
大宮エリーとアーティストによる「朗読と音楽」のセッションは、J-WAVEでも特別番組でお届けした。2019年11月3日28時59分までradikoで音源を聴くことができる。
【関連記事】Charaが息子を妊娠中に「遺書のようなもの」として作った曲は?
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J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』は、毎週月曜から木曜の16時30分から19時まで放送中。次回もお楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
■アーティストとの朗読会を開催!
「何か困ると(この番組に)来るんでしょ?」と西沢から話を振られ、大宮は朗読会の宣伝に必死だと話す。
西沢:自分でできない量を受けちゃったから、あとから気がついて必死になるだけでしょ?
大宮:そうなんですよね。朗読会をなんでこんな大きなキャパでやっちゃったのかな、みたいな感じでね。
西沢:やっぱ電通出身者ってそういうとこある。大きなものに麻痺している。(編注:大宮エリーは独立前、電通で働いていた)
大宮:違う、代理店の人は計算ができるんだけど、私はできないんですよね。なんていうか、感性。「草月ホールいいじゃん、かっこいい、ここにしたい!」みたいな。
西沢:営業職じゃなかったからね。
大宮:あとね、運命感じちゃうんですよね。「空いてる」って言われたら「運命だ!」みたいな。
西沢:男の人にも騙されるタイプ?
大宮:そうですね。わりと本が5冊くらい書ける。なんで喜んでるんですか(笑)。
■つらい経験も仕事に活かされている
騙されていることに気付かないタイプだという大宮。つらいことがあったときどう感じるか語った。
西沢:さめざめと泣くことはないんですね?
大宮:ありましたよ。渋谷のセンター街とか歩いて、もう放心状態で。放心状態になると、人にぶつかるね。それで「おい、どこ見てんだよ」って言われて、こういうの本当に言われるんだって。映画でそういうシーンあるじゃないですか、そのシーンやっちゃった。
西沢:それが自分の演出や原稿に生かされるのかな? だって絵空事を作り上げるわけじゃないですか。そこにリアリティを注入するかしないかは作者次第で、別にあるなしは受け手には関係なく、パッケージとしてそれが美しかったり、リアル感があったりとかそういうことでお金を払った価値があるわけじゃないですか。
大宮:すごい悲惨な目に遭うこともあるし、泣いちゃったりもするんだけど、どこかで「これおいしいな」とか「ネタになるな」と思ったりする自分がいます。
西沢:でもそこを滅入らずにそういう風に考えられるのは気持ちが強いっていうか、お気楽ちゃんでいいんですよ。
大宮:そうね、研究者なんだよね。なるほど、こんな気持ちになるかって思うよね。
■タイトルは売れそうだから?
大宮は『虹のくじら』というタイトルの由来について高校生に質問されたそうだ。
西沢:『虹のくじら』ってタイトルがお気楽でいいじゃないですか。
大宮:そうなんですよ。高校生に「どうしてこのタイトルにしたんですか?」って質問されましたもん。「売れそうだからだよ」って言ったんです。
西沢:そこらへんが代理店上がりの(笑)。
大宮:恥ずかしいじゃないですか。「君だったら何にしたの?」って聞いたら「僕だったら『金木犀の言葉』にしました」って言われて。「それ私のほかの詩じゃん。私の詩が好きってことなの?」って聞いたら「僕はプライド捨てろって親に言われてきたんで。自尊心持てってエリーさんの詩に書いてあって、どっちなんだろうと思って、この詩に衝撃受けました」って言われちゃって。安易にね、虹とクジラかわいいってこれにしちゃったんですけど。
大宮エリーが主催する朗読×音楽イベント『大宮エリーの音楽と朗読とおしゃべりの虹のくじら』は、11月13日(水)、15日(金)、12月2日(月)、4日(水)に草月ホールにて開催される。詳しくは公式ページ(http://ellie-office.com/news/4517/)をチェック!
大宮エリーとアーティストによる「朗読と音楽」のセッションは、J-WAVEでも特別番組でお届けした。2019年11月3日28時59分までradikoで音源を聴くことができる。
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J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』は、毎週月曜から木曜の16時30分から19時まで放送中。次回もお楽しみに。
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PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
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