ラジオDJ・ナレーターの秀島史香が、10年間番組を共にしたピストン西沢とトークを展開した。
秀島が登場したのは、9月30日で長い歴史に幕を閉じたJ-WAVE『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)の、9月28日(水)のオンエア。ここでは、オンエアの一部をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20220928163000
(再生は2022年10月5日まで)
西沢:番組終了でお礼を言う中でも忘れちゃいけない方が、秀島史香さんという小さな巨人でして。この人、小さいんですけど、声の存在感とみなさんへのアピール力は本当に大きなサイズで、そこらへんのバランスがスタジオに来たときにみんなギョッとしてました。
秀島:今日は懐かしさとうれしさと愛おしさと切なさとですもの。
西沢:なんか歌みたいだね。
秀島:(笑)。16時半からの放送って懐かしいですね。
西沢:ずっとやらせていただきましたね。
秀島:ピストンさんが放送時間になっても全然スタジオ(当時はHMV渋谷内のサテライトスタジオで放送していた)に来ない日もありましたし。何してるんだろってキョロキョロしたらHMVスタジオのCDの棚の奥の方でかわいい女のリスナーさんとイチャイチャしてるみたいな。あの人何やってるのって(笑)。
10年間一緒に番組を共にしたふたり。「あなたの20代を全部もらった」と西沢が口にする。
秀島:右も左もわからない、本当にラジオ初心者みたいな私を(育ててくれて)。もう毎日衝撃しかなかったですからね。
西沢:あのとき、僕もラジオDJ初心者だったんですよ。
秀島:ええ!
西沢:キャリアも3年くらいしかないくらいだったから。
秀島:おミツ(ミッツ)おかわりないの?
ミッツ:おかわりなく、よ。今日はふたり揃っての(ナビゲーター)っていいじゃない。最後でさみしいけど。ディスタンス取りながら、テーブルの下でスネを蹴り合ってるの?
西沢:そうなの(笑)。それどころか、竹の棒持ってつつくんだよ。
秀島:ちょっと(笑)。
西沢:それからドレッドの矢が飛んできて、大変何だよ。
ミッツ:またドレッドやってるの?
秀島:それは若いときだけ。
ミッツ:そういえばドレッドだったよね。「私はローリン・ヒルになる」って言ってたもんね。
西沢:あはは(笑)。
秀島:ちょっと、あることないこと、それはないことよ。
西沢:ふたりは学生時代はお仲間だったの?
ミッツ:間接的にね。
秀島:あなたちょっとそのときの思い出に近づくのはやめて。
ミッツ:私の友だちの友だちは、みな友だちみたいなのがあるじゃない。
西沢:彼氏の友だちとかね。
秀島:もうやめて(笑)。
ミッツ:ニューヨークに、秀島さんが行ってた(慶應義塾)ニューヨーク学院っていう高校があるんだけど、そこに私は行きたかったんですよ。でも学費がべらぼうに高くてダメって言われて、致し方なく東京の男子校に行ったんですけど、やっぱりニューヨークっていう校風が自由でリベラルでしょ。そりゃ男作ってドレッドになるわ。
秀島:ちょっと待って(笑)。今日は何の日なの(笑)。
青山:『GROOVE LINE』は思い出がありすぎるので、本当はスタジオに行きたかったんですけど。
西沢:しゃべり方とかずいぶんしっかりして大人になりましたね。
青山:いやいや。
西沢:昔は気弱な女の子っぽかったのに、テレビで変なこと言うようになってから、どんどん化けの皮が剥がれて、今は楽に生きてていいよね。
青山:そうなんですよ。猫かぶらないほうが生きやすくなりましたね。
西沢:今日は秀島もいるんだよ。
秀島:テルマちゃん、ドラマ観てたよ。
青山:ありがとうございます!
秀島:女優してた。
青山:すごく楽しかったですよ。
西沢:池に足を開いて刺さってるシーンがいちばんすごかったね。
青山:そんなシーンなかったですよ。
秀島:ははは(笑)!
西沢:えっ、『犬神家の一族』じゃなかったっけ。
青山:違いますね。私はITのスタートアップ企業で仕事してる役だったので、池とか出てこなかったですね。
秀島:テルマちゃんが本当に大人になった。こういう受け答えも。全て華麗にこなしてるっていう。
青山:あはは!(笑)。いやいや全然ですよ。
最近、恋をしていないという青山は「ピストンさん誰か紹介してくれません?」と西沢に提案する。
西沢:俺のまわりはやめとけ。
青山:事務所的に基本NGはないんですけど、マッチングアプリだけNGなんですよ。
秀島:あはは(笑)!
青山:だけど今年中に好きな人ができなかたったら、来年内緒でマッチングアプリをやろうと思ってるの。
西沢:一緒に夜徘徊しようよ。
青山:全然いいよ。
西沢:飲んだくれてるやつから見繕ってみたら。
青山:ヤバいやつじゃないですか(笑)。
秀島:いちおうメイクをやってたんですけど下手すぎて。
西沢:女の子同士で集まってメイクの練習をしたりする環境がアメリカの学校に行ってたときはなかったからね。
秀島:そういうの一切飛ばして、しかもラジオだから見えないし、人前もないだろうと思ってて。
西沢:だから、プロムで誰もお誘いが来なかったんだよ。
秀島:やめて(笑)。そのときは壁の花でしたね。壁に背中をずっとくっつけて、あの曲が流れても誰も誘いに来てくれなかったって(笑)。
西沢:そんな昔話、誰が喜んで聞いてるのよ。
秀島:本当にそうですよ(笑)。
途中、番組に出演したKISSのポール・スタンレーと時計の話をしたが、音楽の話はしなかったという話題になり……。
西沢:基本、(僕は)音楽の話ができないじゃないですか。
秀島:プロモーショントークを一切させてくれない番組っていうのが、『GROOVE LINE』ってことで、アーティストの中でも(言われていて)。
西沢:そうなんですか。
秀島:そうなんですよ。させてなかったじゃないですか。
西沢:それは僕の脳みその構造で、話を遮ってしゃべっちゃうので、宮根(誠司)さんとか見てると、仲間かなって思うんですよね。
あっという間の2時間半。これまでの番組を振り返り秀島は「これまで本当にありがとうございました。この番組は実家のようで、母校のようで、いろんなことを教わりましたし、おいしいものもご馳走になりました(笑)。リスナーのみなさんもありがとうございました」と西沢とリスナーに感謝の言葉を贈った。
秀島が登場したのは、9月30日で長い歴史に幕を閉じたJ-WAVE『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)の、9月28日(水)のオンエア。ここでは、オンエアの一部をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20220928163000
(再生は2022年10月5日まで)
秀島史香は小さな巨人
秀島は2000年4月から2010年3月までピストン西沢とともにツイン・ナビゲーターを務め、ラジオ業界の名物コンビとして番組を盛り上げてきた。今回、終了間際の『GROOVE LINE』に登場し、西沢・秀島のツイン・ナビゲートが1日限りの復活となった。西沢:番組終了でお礼を言う中でも忘れちゃいけない方が、秀島史香さんという小さな巨人でして。この人、小さいんですけど、声の存在感とみなさんへのアピール力は本当に大きなサイズで、そこらへんのバランスがスタジオに来たときにみんなギョッとしてました。
秀島:今日は懐かしさとうれしさと愛おしさと切なさとですもの。
西沢:なんか歌みたいだね。
秀島:(笑)。16時半からの放送って懐かしいですね。
西沢:ずっとやらせていただきましたね。
秀島:ピストンさんが放送時間になっても全然スタジオ(当時はHMV渋谷内のサテライトスタジオで放送していた)に来ない日もありましたし。何してるんだろってキョロキョロしたらHMVスタジオのCDの棚の奥の方でかわいい女のリスナーさんとイチャイチャしてるみたいな。あの人何やってるのって(笑)。
10年間一緒に番組を共にしたふたり。「あなたの20代を全部もらった」と西沢が口にする。
秀島:右も左もわからない、本当にラジオ初心者みたいな私を(育ててくれて)。もう毎日衝撃しかなかったですからね。
西沢:あのとき、僕もラジオDJ初心者だったんですよ。
秀島:ええ!
西沢:キャリアも3年くらいしかないくらいだったから。
ありがとう、グルーブライン(涙) https://t.co/Vj7twEYjtA #jwave #gl813 pic.twitter.com/d5ngSpzebT
— 秀島史香 Fumika Hideshima (@tsubuyakifumika) September 28, 2022
ミッツ・マングローブが登場
番組では、リモートで秀島と同級生のミッツ・マングローブが登場した。秀島:おミツ(ミッツ)おかわりないの?
ミッツ:おかわりなく、よ。今日はふたり揃っての(ナビゲーター)っていいじゃない。最後でさみしいけど。ディスタンス取りながら、テーブルの下でスネを蹴り合ってるの?
西沢:そうなの(笑)。それどころか、竹の棒持ってつつくんだよ。
秀島:ちょっと(笑)。
西沢:それからドレッドの矢が飛んできて、大変何だよ。
ミッツ:またドレッドやってるの?
秀島:それは若いときだけ。
ミッツ:そういえばドレッドだったよね。「私はローリン・ヒルになる」って言ってたもんね。
西沢:あはは(笑)。
秀島:ちょっと、あることないこと、それはないことよ。
西沢:ふたりは学生時代はお仲間だったの?
ミッツ:間接的にね。
秀島:あなたちょっとそのときの思い出に近づくのはやめて。
ミッツ:私の友だちの友だちは、みな友だちみたいなのがあるじゃない。
西沢:彼氏の友だちとかね。
秀島:もうやめて(笑)。
ミッツ:ニューヨークに、秀島さんが行ってた(慶應義塾)ニューヨーク学院っていう高校があるんだけど、そこに私は行きたかったんですよ。でも学費がべらぼうに高くてダメって言われて、致し方なく東京の男子校に行ったんですけど、やっぱりニューヨークっていう校風が自由でリベラルでしょ。そりゃ男作ってドレッドになるわ。
秀島:ちょっと待って(笑)。今日は何の日なの(笑)。
ピストン西沢のジョークに華麗に返す青山テルマ
青山テルマもリモートでゲスト出演。番組終了を惜しんだ。青山:『GROOVE LINE』は思い出がありすぎるので、本当はスタジオに行きたかったんですけど。
西沢:しゃべり方とかずいぶんしっかりして大人になりましたね。
青山:いやいや。
西沢:昔は気弱な女の子っぽかったのに、テレビで変なこと言うようになってから、どんどん化けの皮が剥がれて、今は楽に生きてていいよね。
青山:そうなんですよ。猫かぶらないほうが生きやすくなりましたね。
西沢:今日は秀島もいるんだよ。
秀島:テルマちゃん、ドラマ観てたよ。
青山:ありがとうございます!
秀島:女優してた。
青山:すごく楽しかったですよ。
西沢:池に足を開いて刺さってるシーンがいちばんすごかったね。
青山:そんなシーンなかったですよ。
秀島:ははは(笑)!
西沢:えっ、『犬神家の一族』じゃなかったっけ。
青山:違いますね。私はITのスタートアップ企業で仕事してる役だったので、池とか出てこなかったですね。
秀島:テルマちゃんが本当に大人になった。こういう受け答えも。全て華麗にこなしてるっていう。
青山:あはは!(笑)。いやいや全然ですよ。
最近、恋をしていないという青山は「ピストンさん誰か紹介してくれません?」と西沢に提案する。
西沢:俺のまわりはやめとけ。
青山:事務所的に基本NGはないんですけど、マッチングアプリだけNGなんですよ。
秀島:あはは(笑)!
青山:だけど今年中に好きな人ができなかたったら、来年内緒でマッチングアプリをやろうと思ってるの。
西沢:一緒に夜徘徊しようよ。
青山:全然いいよ。
西沢:飲んだくれてるやつから見繕ってみたら。
青山:ヤバいやつじゃないですか(笑)。
『GROOVE LINE』は実家のようで、母校のような存在
西沢は、秀島とのツイン・ナビゲーター時代に、秀島の化粧がぐちゃぐちゃなときがあったと振り返る。秀島:いちおうメイクをやってたんですけど下手すぎて。
西沢:女の子同士で集まってメイクの練習をしたりする環境がアメリカの学校に行ってたときはなかったからね。
秀島:そういうの一切飛ばして、しかもラジオだから見えないし、人前もないだろうと思ってて。
西沢:だから、プロムで誰もお誘いが来なかったんだよ。
秀島:やめて(笑)。そのときは壁の花でしたね。壁に背中をずっとくっつけて、あの曲が流れても誰も誘いに来てくれなかったって(笑)。
西沢:そんな昔話、誰が喜んで聞いてるのよ。
秀島:本当にそうですよ(笑)。
途中、番組に出演したKISSのポール・スタンレーと時計の話をしたが、音楽の話はしなかったという話題になり……。
西沢:基本、(僕は)音楽の話ができないじゃないですか。
秀島:プロモーショントークを一切させてくれない番組っていうのが、『GROOVE LINE』ってことで、アーティストの中でも(言われていて)。
西沢:そうなんですか。
秀島:そうなんですよ。させてなかったじゃないですか。
西沢:それは僕の脳みその構造で、話を遮ってしゃべっちゃうので、宮根(誠司)さんとか見てると、仲間かなって思うんですよね。
あっという間の2時間半。これまでの番組を振り返り秀島は「これまで本当にありがとうございました。この番組は実家のようで、母校のようで、いろんなことを教わりましたし、おいしいものもご馳走になりました(笑)。リスナーのみなさんもありがとうございました」と西沢とリスナーに感謝の言葉を贈った。
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