石井竜也がニューアルバムへの想いを語った。また、9月29日(木)に番組終了となるピストン西沢にプレゼントを贈る一幕もあった。
石井が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」(ナビゲーター:ピストン西沢)の9月8日(木)の回だ。
石井は9月7日にニューアルバム『LOST MESSAGE』をリリースした。
西沢:神! 石井竜也! 神が来ました。
石井:やっぱりカミは柔らかくして使わないとね(笑)。
西沢:それはお尻ふくやつじゃないですか(笑)。石井さん、この番組の終わりが決まりまして。
石井:ねえ! 俺は社会は理不尽だなと思いますよ。なんというのかな、やりすぎたんじゃないかな。
西沢:俺ですね。おっしゃる通りで(笑)。
石井:日本人ってひとつのことをコツコツと長くやっていくのが美徳みたいに思っている人もいると思うんです。だからコロナみたいなことが起こっちゃうと、どうしていいかわからないという。自由がないから。絞めつけられて自分の人生ナンボというかさ。そう生きていっちゃうと、いまの若者とか「自分から」という方も多いじゃないですか。そう考えると、日本の教育システム自体が……。
西沢:そこまで大きい話になっちゃうの(笑)。
石井:俺は大きいと思いますよ。これは大きいですよ。
西沢:言うこと大きいわ、ほんとに。
石井:やっぱりもう少し子どもたちに自由を与えて、あとは英語とかを勉強するんだったら、本当にネイティブな人を連れてきて、「日本語全然できません」という先生から、幼稚園から習えば、小学校6年生まででネイティブな英語使えますよ。
西沢:無理矢理ぶち込むってことですね。
石井:それぐらい教育から変えないと、日本人は変わらないと思うんです、生真面目な国民性だから。それはいいんですよ。丁寧だし、物事をきちんとやるしね。やっぱり俺ぐらいアバウトな、「いい加減」な……。「いい加減」(適当)じゃなくて「“良い”加減」な生き方。
西沢:言い方ひとつですよね。
石井:そうそう。そういうのが俺はいいと思うんですよね。神様ってみんなそうですよ。
石井:あまりプレゼントってしないんですけど、今日のために絵を2枚描いてきたんです。
西沢:えー! 本当?
石井:ぜひおうちに飾ってください。
西沢:ありがとうございます! 石井竜也が描いてくれたぜ。
石井:なんかいい感じでしょ?
西沢:うんうん。
石井:これは白い壁にポンポンと貼るとかっこいいですよ。
西沢:僕の家の壁、黄色なんですけど、白に塗り替えます。
石井:いやいや(笑)、黄色は黄色で大丈夫です。
西沢:大丈夫なんですか?
石井:合います。
西沢:すごい、ありがとうございます。
石井:色はいっぱい入れれば入れるほど合わない絵って出てきちゃうんです。でも3色とかそのぐらいの色合いだと、どんな壁の色でも合うんですよね。
西沢:(絵に使われている色は)赤と黒と金と白と。
石井:日本の色ですよね。
西沢:本当にありがとうございます。手作りの物をいただけるなんて。
石井:それが一番いいと思うんですよ。
西沢は嘘泣きをしつつ、「ついでに首から下げてるジャラジャラも1個もらえませんか?」と言い、笑いを誘う。
石井:もう、本当にウソが上手になりましたね(笑)。俺と付き合ってるからでしょ。やっぱり俺って人を大きくするね。
西沢:大きくなりますよ。石井さんの相手が務まる人ってそうそういないですから。
石井:いないですよ。有象無象が出てきて俺に話すんですよ。なんか戦いを挑むようにね。それで負けては帰って行くんです(笑)。
西沢:だって俺、戦わないで、ついていっているだけですから。
石井:俺は“ぬか”ですから。ぬかは釘を刺されても痛くもかゆくもない。多少のことを言われても別に「そうですかねえ」なんつって。
西沢:それを何十年も貫いて。
石井:貫いてるわけじゃないですけれどね。性格なんでしょうね。
西沢:すごいのが、全然活動ペースが落ちないこと。この人どうなっているのっていう。毎回来てね、この紙(番組の進行台本)が半分ぐらい告知で埋まる人はいないです。
石井:アナザージャケットは12枚あるから、隣の人と比べてみるときっと面白いと思うんです。だからジャケットを変えて「私はこの石井さんのジャケットが好きなの」って。12枚あれば、そうそう被らない気がします。
西沢:ここにきてもまだいろいろ考えてますね。
石井:アルバムリリースは2年半ぶりなんですよね。僕は毎年のように出していたんですよ。自分の誕生日近くになると出すという。でもさすがに2年半空くと人は考えるね。いろいろなこと考えたね。人生観も変わったと思うんだよね。世界中のほとんどの人が変わったと思うのよ。そのなかで弱いところ、醜いところ、残酷なところ、いろいろな人間の負の部分をコロナは見せてくれたかもしれないわけよ。そう思ったほうが得するじゃん。
石井の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
石井が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」(ナビゲーター:ピストン西沢)の9月8日(木)の回だ。
石井は9月7日にニューアルバム『LOST MESSAGE』をリリースした。
番組終了の話題が日本の教育システムの話題へ…
西沢は石井を最大限のリスペクトをもってお出迎え。まずは9月29日の放送をもって終了することになった同番組の話題に。西沢:神! 石井竜也! 神が来ました。
石井:やっぱりカミは柔らかくして使わないとね(笑)。
西沢:それはお尻ふくやつじゃないですか(笑)。石井さん、この番組の終わりが決まりまして。
石井:ねえ! 俺は社会は理不尽だなと思いますよ。なんというのかな、やりすぎたんじゃないかな。
西沢:俺ですね。おっしゃる通りで(笑)。
石井:日本人ってひとつのことをコツコツと長くやっていくのが美徳みたいに思っている人もいると思うんです。だからコロナみたいなことが起こっちゃうと、どうしていいかわからないという。自由がないから。絞めつけられて自分の人生ナンボというかさ。そう生きていっちゃうと、いまの若者とか「自分から」という方も多いじゃないですか。そう考えると、日本の教育システム自体が……。
西沢:そこまで大きい話になっちゃうの(笑)。
石井:俺は大きいと思いますよ。これは大きいですよ。
西沢:言うこと大きいわ、ほんとに。
石井:やっぱりもう少し子どもたちに自由を与えて、あとは英語とかを勉強するんだったら、本当にネイティブな人を連れてきて、「日本語全然できません」という先生から、幼稚園から習えば、小学校6年生まででネイティブな英語使えますよ。
西沢:無理矢理ぶち込むってことですね。
石井:それぐらい教育から変えないと、日本人は変わらないと思うんです、生真面目な国民性だから。それはいいんですよ。丁寧だし、物事をきちんとやるしね。やっぱり俺ぐらいアバウトな、「いい加減」な……。「いい加減」(適当)じゃなくて「“良い”加減」な生き方。
西沢:言い方ひとつですよね。
石井:そうそう。そういうのが俺はいいと思うんですよね。神様ってみんなそうですよ。
特別な贈り物
音楽以外にも、アートなどの創作活動をおこなう石井から、西沢に特別なプレゼントが贈られた。石井:あまりプレゼントってしないんですけど、今日のために絵を2枚描いてきたんです。
西沢:えー! 本当?
石井:ぜひおうちに飾ってください。
西沢:ありがとうございます! 石井竜也が描いてくれたぜ。
石井:なんかいい感じでしょ?
西沢:うんうん。
石井:これは白い壁にポンポンと貼るとかっこいいですよ。
西沢:僕の家の壁、黄色なんですけど、白に塗り替えます。
石井:いやいや(笑)、黄色は黄色で大丈夫です。
西沢:大丈夫なんですか?
石井:合います。
西沢:すごい、ありがとうございます。
石井:色はいっぱい入れれば入れるほど合わない絵って出てきちゃうんです。でも3色とかそのぐらいの色合いだと、どんな壁の色でも合うんですよね。
西沢:(絵に使われている色は)赤と黒と金と白と。
石井:日本の色ですよね。
西沢:本当にありがとうございます。手作りの物をいただけるなんて。
石井:それが一番いいと思うんですよ。
西沢は嘘泣きをしつつ、「ついでに首から下げてるジャラジャラも1個もらえませんか?」と言い、笑いを誘う。
石井:もう、本当にウソが上手になりましたね(笑)。俺と付き合ってるからでしょ。やっぱり俺って人を大きくするね。
西沢:大きくなりますよ。石井さんの相手が務まる人ってそうそういないですから。
石井:いないですよ。有象無象が出てきて俺に話すんですよ。なんか戦いを挑むようにね。それで負けては帰って行くんです(笑)。
西沢:だって俺、戦わないで、ついていっているだけですから。
石井:俺は“ぬか”ですから。ぬかは釘を刺されても痛くもかゆくもない。多少のことを言われても別に「そうですかねえ」なんつって。
西沢:それを何十年も貫いて。
石井:貫いてるわけじゃないですけれどね。性格なんでしょうね。
西沢:すごいのが、全然活動ペースが落ちないこと。この人どうなっているのっていう。毎回来てね、この紙(番組の進行台本)が半分ぐらい告知で埋まる人はいないです。
ニューアルバムへの想い
石井は2年半ぶりにニューアルバム『LOST MESSAGE』をリリース。全12曲で、初回盤はライブフォトブックとアナザージャケット12枚封入の豪華三方背仕様。また、3年ぶりに秋のソロツアー「TATUYA ISHII SPECIAL CONCERT TOUR 2022『MESSAGE』」も開催する。石井:アナザージャケットは12枚あるから、隣の人と比べてみるときっと面白いと思うんです。だからジャケットを変えて「私はこの石井さんのジャケットが好きなの」って。12枚あれば、そうそう被らない気がします。
西沢:ここにきてもまだいろいろ考えてますね。
石井:アルバムリリースは2年半ぶりなんですよね。僕は毎年のように出していたんですよ。自分の誕生日近くになると出すという。でもさすがに2年半空くと人は考えるね。いろいろなこと考えたね。人生観も変わったと思うんだよね。世界中のほとんどの人が変わったと思うのよ。そのなかで弱いところ、醜いところ、残酷なところ、いろいろな人間の負の部分をコロナは見せてくれたかもしれないわけよ。そう思ったほうが得するじゃん。
石井の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
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松居大悟