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かき氷に日本酒?吉祥寺「氷屋ぴぃす」美味しさの秘密

かき氷に日本酒?吉祥寺「氷屋ぴぃす」美味しさの秘密

J-WAVE月曜~木曜朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR Ora2 MORNING INSIGHT」。4月21日のオンエアでは、絶品のかき氷を紹介しました。

かき氷の美味しいお店が昨年あたりから急増しています。しかも、一年を通じてかき氷が食べられる店が増えています。そこで、スタジオにお迎えしたのは、吉祥寺にあるかき氷専門店「氷屋ぴぃす」のオーナー小林秀生さんと、かき氷評論家の原田泉さん。小林さんにはスタジオでかき氷の機械を使って、実演をしていただきました。おいしいかき氷を作るコツはあるのでしょうか?

「『氷屋ぴぃす』の氷は削っている段階で溶けています。つまり、融点を超えていて表面温度が1℃あるということです。いわゆる、氷が温まっている状態です。すると、キメが細くて、薄い氷が削れるんです」(原田さん)

山盛りになったかき氷に、小林さんがトッピングしたのはパッションフルーツとブルーベリーソース。これには別所哲也も思わず興奮。そのあとに放送される番組「POP UP!」の岡田マリアと番組スタッフも覗きにくるほどでした。さて、そのお味は……

「なんとキメ細やかな氷! そして甘酸っぱいパッションフルーツ! ブルーベリーの甘みとも合っていて女子ウケ抜群!」(別所)

氷とソースに相性があるため、ソースによって氷の厚さを変えて削るそうです。上にゼリーを乗せたりして重くなる場合は、氷を厚めに削って口あたりをよくするとか。

続いて、その厚めの氷にあう、日本酒「獺祭」の酒粕を使用したかき氷を紹介しました。酒粕とシロップを混ぜてミキサーにかけたものにゆずをトッピング。「あ〜、奥ゆかしい! うま〜〜い!」と別所も絶賛。風味を損なわないように、酒粕とシロップは氷にかける直前にミキサーにかけるそうです。しかも、食べても頭にキーンときません。これは、冷え過ぎていない氷を使用して、削る時に氷を重ねて落とすのではなく、空気の層を作るイメージで氷を落としていくからだそうです。

かき氷評論家の原田泉さんも一押し、かき氷専門店「氷屋ぴぃす」。さらに、原田さんの新刊『一日一氷(365日のかき氷)』には都内のオススメをはじめ、全国のかき氷が365杯掲載されるとか。美味しいかき氷の店は、夏になると行列ができますので、今のうちにかき氷めぐりをしておきたいところです。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.html

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