J-WAVE土曜の番組「SEASONS」のワンコーナー「JUN THE CULTURE」(ナビゲーター:藤原ヒロシ)。4月9日のオンエアでは、藤原がNYで体験したユニークな出来事を話しました。
先月、ニューヨークで開催されたナイキの新商品発表会イベント「イノベーション・サミット」に出席した藤原。中でも印象的だったのが、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」の劇中で登場した、勝手に靴ひもがしまるシステム「パワーレース」だったそう。
「実際に靴のひもが(自動で)しまった方が良いのかどうかは別として、そのテクノロジーを使って、たとえばトートバックなんかでも、地下鉄に乗るときはすぐにパッと閉るとか、ここから発展していけば良いなと思います」(藤原)
同サミットのディナーでも同席した、アーティストのトム・サックスさんと良く会うという藤原。トム・サックスさんはシャネルのギロチン、ティファニーの箱でマクドナルドのパッケージを作るなどユーモアな作品を世に送り出してきました。そんな彼がダウンタウンで経営する店「BODEGA」は、藤原いわく「見た目がキヨスクみたいな店」。お菓子などを販売するほか、彼のZINやTシャツも販売しているそうですが、藤原はトムさんにこの店で「パスポートを作ってやる」と呼び出されます。実際に行くと、顔写真を撮影され、パスポートを渡すと5分ほどで新たなパスポートが作成されて手渡されたそう。
「スイスのパスポートをそのままパクってて、写真にラミネートも貼ってあって、本当に見た目パスポートなんですよ。中身もちゃんと入国のスタンプが押されてて。まぁ、彼のアート作品なんですけど、日本でやったら完全に逮捕されるんじゃないかってくらいのクオリティのパスポートなんですよね。だから僕は今、日本とスイスの2つのパスポートを持っていることになるんですよね」(藤原)
まさかパスポートをアート作品にするなんて驚き。自由すぎます、アメリカ。スイスのパスポートを“偽造”したい人は、ぜひニューヨークへ!(笑)
【関連サイト】
「JUN THE CULTURE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/culture/
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