歌人/文筆家の上坂あゆ美が、最新エッセイ集『会社ではおならをしてはいけません』の制作エピソードや、さまざまな活動について語った。
上坂が登場したのは、7月3日(金)放送のJ-WAVE『START LINE』(ナビゲーター:haru. & miya〈代演〉)の「AWESOME COLORS」。自分らしく輝くゲストのストーリーを掘り下げるコーナーだ。
J-WAVE『START LINE』は7月から、お休み中の長谷川ミラに代わり、『HIGH(er) magazine』編集部のharu.とmiyaがナビゲート。まずharu.は、「歌人としてのご活躍がありながら、このように活動が広がってきたきっかけは何だったのでしょう?」と上坂に質問する。
上坂:基本的には「オファーいただいたらやってみようかな」という感じです。短歌だけだと、多くの人に届けたいと思っても「もともと、おうちにそういう本がある方にしか届かないんじゃないかな」というのがあって。「昔の自分みたいな孤独な若者に言葉が届くといいな」とずっと思っていたので、いろいろな方向から攻めているところです。
haru.:特に若者に言葉を届けたい、という感じですか?
上坂:そうですね、活動のやりがいはそこにあると思います。
上坂は6月にエッセイ集『会社ではおならをしてはいけません』(双葉社)を刊行。早速、同書を読んだというharu.は、「すごく強烈なタイトルですが、スッと読めた」と感想を伝える。
haru.:笑ったり、ちょっと泣いたり、いろいろなエピソードが入っていました。私は上坂さんのポッドキャスト番組もずっと聴いているんですけど、上坂さんの他者との距離感はすごく絶妙だなと思っていて。エッセイのなかでもDMをくれた女の子に電話で答えるというエピソードがありますし、ポッドキャストでもひとつのお便り、相談に対して丸ごと1時間お話されていることもあると思います。顔も知らない他者にそこまで真摯に向き合うというのは、どういうモチベーションなのでしょうか?
上坂:根本的に、人間が好きなのかなと思います。人のことをもっと知りたくて。自分が集団で生活するときに不具合が起きたことがすごく多かったので、「いろいろな人間がいて、そのかたちをもっと深く知りたい」というのが根本にある気がします。
haru.:それをあまり湿度を持たずに、ユーモアも持って受け止めるのが本当にすごいなと思います。
haru.は、エッセイのなかで印象的だと感じた内容を挙げた。
haru.:エッセイの最後のほうで、感じることや怒ることについて書いていらっしゃったのもすごく印象的でした。私と一緒にやっているmiyaは、怒ることが大きな感情として最初に出てくることが多くて。
miya:はい、そうなんです。
haru.:それで毎回、反省したりしているんですけど……。
上坂:そうなんですか?
miya:はい。(haru.と)一緒に活動していて、私が怒り100パーセントでも、haru.はそんなに怒りを持っていないみたいな状況になると、「冷静でいたい」という気持ちもあるので、「私ばっかり怒っていて……」みたいになります。みんなのテンションが「この人、怒っている」となるのは雰囲気的によくないだろうと思っているので、そうなると反省しちゃうんですけど……。
haru.:でも、「それが肯定されている」と思ったのでmiyaにも読んでほしいですね。
上坂:私もそういう場面では、だいたい怒っている側ですよ。でも、今の時代は適切に怒りを持つのはすごく大事だなとも思います。いろいろな不条理が降ってくるなかで、怒れる人も社会で大事な役割を果たしていると、私は信じています。
haru.:上坂さんは「自分が嫌いな人も、できるだけ幸せであってほしい」って、よく仰っていますが、それにはどんな意図があるんですか?
上坂:昔は「できるだけひどい目に遭ってほしい」くらいに思っていましたけど、実際に自分にすごく嫌なことをしてきた因縁の相手が「ちょっと大変な目に遭っている」と人づてで聞いたときに、思ったより全然うれしくなくて。「相手がかわいそうなことになっていると、私が恨めないじゃん」「やめてくれよ」と思ったんですよ。「健康で、幸せでいていただけると、私がずっと健やかに恨めるな」という気持ちがあるので、だったら「好きな人も嫌いな人も幸せなほうがいいな」と思っています。
haru.:「人を恨むな」ではないのが、すごくいいなと思います。
上坂:こんな社会で「恨むな」は無理ですよ(笑)。
haru.:健やかに人を恨んだり、祝福したりしていけたらいいなと思います。
最新エッセイ集のタイトルは『会社ではおならをしてはいけません』。さまざまなエピソードが収録されているなか、このタイトルに決定した理由を、上坂は次のように説明する。
上坂:美術大学の同級生で「人前でおならしてはいけない」と知らないまま会社に就職しちゃった子がいて、その子のすばらしい話が表題作のエッセイになったので、そのままタイトルにしました。
haru.:これ、大好きなエピソードです! 装丁も素敵で、ブルーのカバーに、ビニール袋に入ったいちごが描かれています。たぶん、本屋さんでもすごく目立つのではないかなと思います。
上坂:装丁にもすごくこだわっていて。私は作家なのに毎回ラフを持って行って打ち合わせしています(笑)。
miya:えぇ、すごい!
haru.:では、最初に「こんな表紙にしたいです」というのは上坂さんが描くんですか?
上坂:「ブレストできればいいな」と思って3方向くらい持って行くんですけど、だいたいそのとおりにならなくて。だから、装丁家さんが私のアイデアを超えてきてくれる瞬間がすごく好き、みたいな感じです。
haru.:今回は、最初からああいう感じというのは決まっていたのでしょうか?
上坂:いや、全然。「どうしようか?」みたいになったときに装丁家さんが出してくださったのがこれで、「文章がこうなので、パックのいちごにしますか?」みたいなモチーフのすり合わせをして、という感じでした。
haru.:帯もすごく凝っていて、ちょっと斜めに見るとチェック柄っぽい印刷が施されています。私、普段は帯を外してしまうんですけど「付けたままがいいな」と思いました。
上坂:ありがとうございます。
haru.:私はけっこうヘビーリスナーで毎週聴いていますが、鵜飼さんと上坂さんの掛け合いが絶妙で、恋愛からお仕事、政治の話まで、ふたりで軽やかに、でもものすごく深いところまでお話されていて大好きです!
上坂:ありがとうございます。
haru.:鵜飼さんと一緒に番組を始めることになったきっかけってあったんですか?
上坂:私が本を出してラジオ番組にちょいちょい呼んでいただけるようになったときに、「ラジオ楽しいな」「ポッドキャストを始めたいな」と思って、相方を探していたんです。私のパートナーの幼馴染が鵜飼ヨシキさんなんですけど、パートナーが幼馴染グループで毎晩オンラインゲーム会みたいなことをやっていて、Discordで通話をつないでずっとしゃべっていたときに、私はゲームはしていないんですけど会話に入るようになって。そのなかでも鵜飼さんとよくしゃべるようになって、その流れで「一緒に話すのがすごく楽しいから、ポッドキャストをやろう」ということになりました。
haru.:おふたりはお悩み相談にお答えしていることが多いですが、リスナーからはどんなお悩みが届くことが多いですか?
上坂:おふたりもポッドキャストをやられているからおわかりかもしれませんが、リスナーってパーソナリティに似てくるじゃないですか?
haru.:わかります!
上坂:属性とかがだいたい似ているうえで、我々の番組は私たちがそうだから、自意識まみれの考えすぎな人ばっかりが来ます(笑)。
haru.:(笑)。今、すごく愛がこもっていたと思います。質問も本当に幅広いですよね。
上坂:そうですね。いろいろな職業の方がいらっしゃって、外航船の船長さんや銀座のホステスさん、学生さんなど、本当にいろいろな世界の考えすぎている方々が聴いてくださっているなと思います(笑)。
haru.:実際に開催してみてどうでしたか?
上坂:とっても楽しかったし、平和的で治安のいい合コンができて、今も参加者の方々がおふたりで私のイベントに来てくれたりします。そのときに強制的に全員、部活に入らせたんですよ。「読書会部」とか「一緒に映画観る部」とか部活をいっぱい作って「入りたい部活に入って」と言って全員入れたのですが、やっぱり部活動があるとそのあと会うきっかけになると思いますね。
miya:たしかに。
haru.:その部活はずっと続いていくのでしょうか?
上坂:とりあえず、まだ1カ月半しか経っていないので、今のところ続いているっぽいですね(笑)。
上坂は幅広い活動のひとつとして、若者のためのメンタルヘルス企画も行っている。10代の若者たちに抱く想いを語ってくれた。
上坂:10代って、家庭環境とか学校で馴染めないとか、選べないことが多すぎるじゃないですか。そういうのが自分の質(たち)に合わなくて。大人になったら自己選択の範囲が広がって、すごく楽になったなという感覚があったから、今の10代の子たちを「何かしら応援したい」という気持ちで、そういう企画を2025年にやりましたし、これからも続ける予定です。
haru.:具体的にはどういう企画ですか?
上坂:2025年8月末には「10時間耐久ライブ配信」をやりました。夏休み明けは、精神に不調をきたしちゃう小中高生が全国で多い時期なんですよね。その時期に合わせて「いつでもライブ配信にうちらがいるよ」みたいなことをやりました。これまでも悩んでいる10代の子が可視化されやすい夏には、毎年何かしらの企画をしてきたので、2026年も考えています。詳細はまだ発表できませんが、今後の情報もぜひチェックいただけたらと思います。
haru.:たくさんの若い方はもちろん、大人にも届いてほしいなと思います。
上坂あゆ美の最新情報はInstagram公式アカウント(@aymuesk)から。
『START LINE』のコーナー「AWESOME COLORS」では、自分らしく輝くゲストをお迎えする。放送は毎週金曜の17時30分ごろから。
上坂が登場したのは、7月3日(金)放送のJ-WAVE『START LINE』(ナビゲーター:haru. & miya〈代演〉)の「AWESOME COLORS」。自分らしく輝くゲストのストーリーを掘り下げるコーナーだ。
この日の放送は7月10日(金)29時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。
幅広い活動で多くの人に言葉を届けたい
上坂あゆ美は2022年、短歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』(書肆侃侃房)でデビュー。短歌のみならず、2024年にはエッセイ集『地球と書いて〈ほし〉って読むな』(文藝春秋)を刊行し、注目を浴びる。文筆家としてはもちろん、ポッドキャスト番組のパーソナリティ、演劇、バーのマスターなど、幅広い活動が話題となっている。J-WAVE『START LINE』は7月から、お休み中の長谷川ミラに代わり、『HIGH(er) magazine』編集部のharu.とmiyaがナビゲート。まずharu.は、「歌人としてのご活躍がありながら、このように活動が広がってきたきっかけは何だったのでしょう?」と上坂に質問する。
上坂:基本的には「オファーいただいたらやってみようかな」という感じです。短歌だけだと、多くの人に届けたいと思っても「もともと、おうちにそういう本がある方にしか届かないんじゃないかな」というのがあって。「昔の自分みたいな孤独な若者に言葉が届くといいな」とずっと思っていたので、いろいろな方向から攻めているところです。
haru.:特に若者に言葉を届けたい、という感じですか?
上坂:そうですね、活動のやりがいはそこにあると思います。
上坂は6月にエッセイ集『会社ではおならをしてはいけません』(双葉社)を刊行。早速、同書を読んだというharu.は、「すごく強烈なタイトルですが、スッと読めた」と感想を伝える。
haru.:笑ったり、ちょっと泣いたり、いろいろなエピソードが入っていました。私は上坂さんのポッドキャスト番組もずっと聴いているんですけど、上坂さんの他者との距離感はすごく絶妙だなと思っていて。エッセイのなかでもDMをくれた女の子に電話で答えるというエピソードがありますし、ポッドキャストでもひとつのお便り、相談に対して丸ごと1時間お話されていることもあると思います。顔も知らない他者にそこまで真摯に向き合うというのは、どういうモチベーションなのでしょうか?
上坂:根本的に、人間が好きなのかなと思います。人のことをもっと知りたくて。自分が集団で生活するときに不具合が起きたことがすごく多かったので、「いろいろな人間がいて、そのかたちをもっと深く知りたい」というのが根本にある気がします。
haru.:それをあまり湿度を持たずに、ユーモアも持って受け止めるのが本当にすごいなと思います。
haru.は、エッセイのなかで印象的だと感じた内容を挙げた。
haru.:エッセイの最後のほうで、感じることや怒ることについて書いていらっしゃったのもすごく印象的でした。私と一緒にやっているmiyaは、怒ることが大きな感情として最初に出てくることが多くて。
miya:はい、そうなんです。
haru.:それで毎回、反省したりしているんですけど……。
上坂:そうなんですか?
miya:はい。(haru.と)一緒に活動していて、私が怒り100パーセントでも、haru.はそんなに怒りを持っていないみたいな状況になると、「冷静でいたい」という気持ちもあるので、「私ばっかり怒っていて……」みたいになります。みんなのテンションが「この人、怒っている」となるのは雰囲気的によくないだろうと思っているので、そうなると反省しちゃうんですけど……。
haru.:でも、「それが肯定されている」と思ったのでmiyaにも読んでほしいですね。
上坂:私もそういう場面では、だいたい怒っている側ですよ。でも、今の時代は適切に怒りを持つのはすごく大事だなとも思います。いろいろな不条理が降ってくるなかで、怒れる人も社会で大事な役割を果たしていると、私は信じています。
書籍は毎回、装丁にまでこだわって
続いてharu.は、上坂がよく語っている言葉の意図を訊く。haru.:上坂さんは「自分が嫌いな人も、できるだけ幸せであってほしい」って、よく仰っていますが、それにはどんな意図があるんですか?
上坂:昔は「できるだけひどい目に遭ってほしい」くらいに思っていましたけど、実際に自分にすごく嫌なことをしてきた因縁の相手が「ちょっと大変な目に遭っている」と人づてで聞いたときに、思ったより全然うれしくなくて。「相手がかわいそうなことになっていると、私が恨めないじゃん」「やめてくれよ」と思ったんですよ。「健康で、幸せでいていただけると、私がずっと健やかに恨めるな」という気持ちがあるので、だったら「好きな人も嫌いな人も幸せなほうがいいな」と思っています。
haru.:「人を恨むな」ではないのが、すごくいいなと思います。
上坂:こんな社会で「恨むな」は無理ですよ(笑)。
haru.:健やかに人を恨んだり、祝福したりしていけたらいいなと思います。
最新エッセイ集のタイトルは『会社ではおならをしてはいけません』。さまざまなエピソードが収録されているなか、このタイトルに決定した理由を、上坂は次のように説明する。
上坂:美術大学の同級生で「人前でおならしてはいけない」と知らないまま会社に就職しちゃった子がいて、その子のすばらしい話が表題作のエッセイになったので、そのままタイトルにしました。
haru.:これ、大好きなエピソードです! 装丁も素敵で、ブルーのカバーに、ビニール袋に入ったいちごが描かれています。たぶん、本屋さんでもすごく目立つのではないかなと思います。
上坂:装丁にもすごくこだわっていて。私は作家なのに毎回ラフを持って行って打ち合わせしています(笑)。
miya:えぇ、すごい!
haru.:では、最初に「こんな表紙にしたいです」というのは上坂さんが描くんですか?
上坂:「ブレストできればいいな」と思って3方向くらい持って行くんですけど、だいたいそのとおりにならなくて。だから、装丁家さんが私のアイデアを超えてきてくれる瞬間がすごく好き、みたいな感じです。
haru.:今回は、最初からああいう感じというのは決まっていたのでしょうか?
上坂:いや、全然。「どうしようか?」みたいになったときに装丁家さんが出してくださったのがこれで、「文章がこうなので、パックのいちごにしますか?」みたいなモチーフのすり合わせをして、という感じでした。
haru.:帯もすごく凝っていて、ちょっと斜めに見るとチェック柄っぽい印刷が施されています。私、普段は帯を外してしまうんですけど「付けたままがいいな」と思いました。
上坂:ありがとうございます。
パーソナリティとリスナーは属性が似る!?
さらに、京都の僧侶・鵜飼ヨシキとともに配信中のポッドキャスト番組『私より先に丁寧に暮らすな』についても訊いた。haru.:私はけっこうヘビーリスナーで毎週聴いていますが、鵜飼さんと上坂さんの掛け合いが絶妙で、恋愛からお仕事、政治の話まで、ふたりで軽やかに、でもものすごく深いところまでお話されていて大好きです!
上坂:ありがとうございます。
haru.:鵜飼さんと一緒に番組を始めることになったきっかけってあったんですか?
上坂:私が本を出してラジオ番組にちょいちょい呼んでいただけるようになったときに、「ラジオ楽しいな」「ポッドキャストを始めたいな」と思って、相方を探していたんです。私のパートナーの幼馴染が鵜飼ヨシキさんなんですけど、パートナーが幼馴染グループで毎晩オンラインゲーム会みたいなことをやっていて、Discordで通話をつないでずっとしゃべっていたときに、私はゲームはしていないんですけど会話に入るようになって。そのなかでも鵜飼さんとよくしゃべるようになって、その流れで「一緒に話すのがすごく楽しいから、ポッドキャストをやろう」ということになりました。
haru.:おふたりはお悩み相談にお答えしていることが多いですが、リスナーからはどんなお悩みが届くことが多いですか?
上坂:おふたりもポッドキャストをやられているからおわかりかもしれませんが、リスナーってパーソナリティに似てくるじゃないですか?
haru.:わかります!
上坂:属性とかがだいたい似ているうえで、我々の番組は私たちがそうだから、自意識まみれの考えすぎな人ばっかりが来ます(笑)。
haru.:(笑)。今、すごく愛がこもっていたと思います。質問も本当に幅広いですよね。
上坂:そうですね。いろいろな職業の方がいらっしゃって、外航船の船長さんや銀座のホステスさん、学生さんなど、本当にいろいろな世界の考えすぎている方々が聴いてくださっているなと思います(笑)。
リスナー、若者たちとつながるさまざまなイベントも
ポッドキャストの配信だけでなく、リアルイベントも行っているという上坂。「パートナーがいない」「出会いがない」と悩むリスナーのために、合コンイベントも企画・開催したそう。haru.:実際に開催してみてどうでしたか?
上坂:とっても楽しかったし、平和的で治安のいい合コンができて、今も参加者の方々がおふたりで私のイベントに来てくれたりします。そのときに強制的に全員、部活に入らせたんですよ。「読書会部」とか「一緒に映画観る部」とか部活をいっぱい作って「入りたい部活に入って」と言って全員入れたのですが、やっぱり部活動があるとそのあと会うきっかけになると思いますね。
miya:たしかに。
haru.:その部活はずっと続いていくのでしょうか?
上坂:とりあえず、まだ1カ月半しか経っていないので、今のところ続いているっぽいですね(笑)。
上坂は幅広い活動のひとつとして、若者のためのメンタルヘルス企画も行っている。10代の若者たちに抱く想いを語ってくれた。
上坂:10代って、家庭環境とか学校で馴染めないとか、選べないことが多すぎるじゃないですか。そういうのが自分の質(たち)に合わなくて。大人になったら自己選択の範囲が広がって、すごく楽になったなという感覚があったから、今の10代の子たちを「何かしら応援したい」という気持ちで、そういう企画を2025年にやりましたし、これからも続ける予定です。
haru.:具体的にはどういう企画ですか?
上坂:2025年8月末には「10時間耐久ライブ配信」をやりました。夏休み明けは、精神に不調をきたしちゃう小中高生が全国で多い時期なんですよね。その時期に合わせて「いつでもライブ配信にうちらがいるよ」みたいなことをやりました。これまでも悩んでいる10代の子が可視化されやすい夏には、毎年何かしらの企画をしてきたので、2026年も考えています。詳細はまだ発表できませんが、今後の情報もぜひチェックいただけたらと思います。
haru.:たくさんの若い方はもちろん、大人にも届いてほしいなと思います。
上坂あゆ美の最新情報はInstagram公式アカウント(@aymuesk)から。
『START LINE』のコーナー「AWESOME COLORS」では、自分らしく輝くゲストをお迎えする。放送は毎週金曜の17時30分ごろから。
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