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男性ブランコ・平井まさあき、7泊10日でサファリツアーに行くほど好き…“生き物の本だらけ”な本棚とは?

男性ブランコ・平井まさあき、7泊10日でサファリツアーに行くほど好き…“生き物の本だらけ”な本棚とは?

お笑いコンビ・男性ブランコの平井まさあきが、自宅の本棚のことや、旅の思い出などを語った。

平井が登場したのは、4月26日(日)放送のJ-WAVE『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:小川紗良)の「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」。本棚からゲストのクリエイティブを探るコーナーだ。

この日の放送は5/3(日)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。

独特なネタの雰囲気で人気の男性ブランコ

男性ブランコは、大学の演劇サークルで出会った浦井のりひろと平井で結成。2010年にNSC大阪校に入学し、2011年にプロデビュー。過去には、『キングオブコント』や『M-1グランプリ』の決勝に進出しており、お笑い界で高い人気を集めている。

小川:はじめまして。先日、新宿で「ネタらふくライブ!」を観させていただきました。もちろん、テレビとかでたくさん観てますけど、もう奇想天外!

平井:ありがとうございます。あれを観られたかと思うと、ちょっと動揺してます。

小川:超おもしろかったですよ。

平井:本当ですか? いちおう、僕らが新ネタを3本やって、ほかのみなさんは1本やりました。

小川:男性ブランコさんのネタはみなさんもよく知ってると思いますが、音符を運んでいるのがいちばん有名かもしれませんね。

平井:そうですね、知っていただく機会にはなりましたね。

小川:私が観たときはホタルイカが空を飛んでいたり、平井さんが脳みそをパカっと開けて投げつけたり(笑)。

平井:あははは(笑)! だいぶ特殊なところを観てます。

小川:あの特殊な世界観は、(相方の浦井と)一緒に作られてるんですか?

平井:基本的には僕が土台を持って行って、立ち稽古をしたりふたりで話し合ったりしてます。漫才だったらツッコミのセリフは全部、相方にまかせていますし、コントだったら台本にしますね。

小川:あの世界観は、どこから出てくるのでしょうか?

平井:小さい男の子がやる遊びじゃないですけど、奥深くに眠ってる子ども心を引っ張り出してくるような感覚は、あるかもしれないですね。

芸能界でも無類の生き物好きとして知られる平井。2025年には、野生動物を見るためにタンザニアまで足を運んだと話す。

平井:プライベートで、7泊10日でタンザニアの3カ所くらいをまわるサファリツアーに行きました。ガイドさんに順番に連れてってもらって、野生の大型哺乳類をあらかた見せていただきました。

小川:たとえば、どんな?

平井:タンザニアのセレンゲティ国立公園にいるアフリカゾウは、世界でいちばん大きい個体と言われていて、そんなめちゃくちゃ大きいアフリカゾウやライオン、キリン、カバ、ヒョウ、トムソンガゼル、インパラなど、あらゆる動物を見させていただきました。『ライオン・キング』のような世界と言ったらわかりやすいかもしれないですが、感動しましたね。地平線が180度広がっているというか、天と地が1本の線で分かれてるというか、そういう景色にも感動しました。

生き物、マンガ、旅… さまざまなジャンルが詰まった本棚

「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」では、ゲストの本棚の写真を見ながらトークを展開する。平井の自宅の本棚を見た小川は、「完全に平井さんワールド!」とコメントする。

小川:生き物の本だらけですね。

平井:そうですね。大きな本棚があるわけでもないですが、自分で買ったものはもちろん、「生き物に興味が深い」ということでいただいた本もあります。

小川:深海や美ら海の本など水族館系の本も多いですが、水の生物もお好きですか?

平井:僕、どちらかというと水の生物から入ってるんですよ。もともと水族館が好きで、その流れで地上の生き物も好きになりました。

小川:そうなんですね。何かきっかけがあったんですか?

平井:昆虫とかになってしまいますが、生き物がたくさん周りにいる環境で育ったんです。おじいちゃんがよく海辺や川に魚釣りに連れて行ってくれて、そこからサワガニを飼育してましたね。

小川:いいですね。その隣の棚を見てみると、マンガもけっこうありますね。『テスカトリポカ』(KADOKAWA)は?

平井:小説をマンガ化したものです。

小川:奥のほうには、松本大洋さんのマンガもありますね。『東京ヒゴロ』(小学館)、知らなかった!

平井:『東京ヒゴロ』、めちゃくちゃいいですよ!

小川:松本大洋さんは好きですが、読んだことがなかったです。

平井:そうですか。『東京ヒゴロ』は編集者さんが主人公のお話です。全コマが絵画のように美しいタッチで最高です。

ほかにも、小説や旅行に関する本も並ぶ本棚。平井は「ミステリーなども好きですが、旅系の本も好きです」と説明する。

小川:『地球の歩き方』は、マレーシアとかいろいろありますね。

平井:2025年はタンザニアでしたが、2024年はマレーシアのブルネオ島に行って、オランウータンを見てきました。

小川:では、動物を見る目的で旅することが多いですか?

平井:そうですね。海外旅行自体は、マレーシアのブルネオ島が初めてで、2025年のタンザニアが2回目でした。

小川:2026年はどこかへ行くことは考えているんですか?

平井:2~3月くらいに行けたらよかったんですけど、今年は諸事情で断念しました。本当は、年に1回くらいはいろいろ行ってみたいところがありますね。

そんな平井が最近読んだなかで本棚に残したい1冊は、2022年に出版された藤井一至の『大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち』(山と渓谷社)だという。

小川:すごいタイトルですが、どんな本ですか?

平井:いわゆる、土のお話です。藤井さんは土の研究者で、どうやって土ができていったのかなどを書いています。そもそも土は、微生物によって生き物たちの遺骸が分解され、砂と砂利とで練りこまれたものを言うなど、いちばん身近にあるけど本当に何も知らなかったんだなということを理解できるような、興味深い本でした。

小川:土はすべての源ですもんね。私も家で生ごみとかを土に埋めて堆肥化してますが、本当に土になるからびっくりします(笑)。

平井:素晴らしいですね。タイトルどおりですが、土が生まれて5億年、それがずっと繰り返されてきたと、これは本当にロマンが広ります。

小川:そして藤井さんは素晴らしい研究者でありながら、ポップで発信が面白いじゃないですか。

平井:面白いです。語り口がめちゃくちゃユーモラスで、くすっと笑っちゃうような表現もありますね。

人生に影響を与えた本は旅好きの“バイブル”

さらに平井は、ライフスタイル、人生に影響を与えた本として星野道夫の『旅をする木』(文藝春秋)を挙げた。

小川:アラスカを旅されていた星野道夫さんの本ですが、出会ったのはどのタイミングでしたか?

平井:だいぶ前に1回読んで、「すごくロマンあふれる、いい本だな」と思いました。そのあとも何回も読み返しているんですけど、2回目に読んだときに1回目とまた違う感動があって、読むたびに心に残る一節が変わってくるといいますか……。

小川:名言のオンパレードだと思います。

平井:そうなんですよ。あと、言葉が美しい。アラスカの自然の風景とかが目に浮かぶようです。

小川:本当に厳しい自然を知ってる人の、地に足の着いた言葉という感じがします。

平井:1回目に読んだときは、アラスカの大自然の描写に目を奪われるといいますか、想像を支配されました。ただ何度も読んでいくと、自然もですが、自然の一部でもあるアラスカで住んでいる人たちにも魅力を感じていくんですね。今、こうして東京で暮らしている瞬間にも、アラスカでは狩りなどで自然と共存している人たちや、野生動物たちがいるのを想像できて、「星野さんのように自然を愛する方でも“人”に帰ってくるんだな」というのを実感しました。

小川:いいですね。平井さんも旅先で人と関わったりしますか?

平井:タンザニアでは、マサイ族の人たちがフランクに接してくれました。ただ、そこまで英語が堪能ではないのと、けっこう生き物に夢中だったので「そこにいる人たちの生活を見る」ということは、今後の課題ですね。

男性ブランコは6月、7月に単独公演「ねんぽぽ」を開催。6月30日(火)〜7月2日(木)に京都・京都府立文化芸術会館、7月10日(金)〜15日(水)に東京・飛行船シアターにて行われる。

小川:オール新ネタなんですね!

平井:はい。単独ライブは基本的に全部新ネタでやらせていただいてます。チケットはまだございます。お笑いライブを観たことがない方でも楽しめる内容となっておりますので、ぜひみなさんよろしくお願いします。

小川:楽しみにしてます。ちなみに、今日はみなさんに“出会った音楽”について訊いているのですが、男性ブランコの出囃子はFRANCE GALLの『POUPEE DE CIRE,POUPEE DE SON』(夢見るシャンソン人形)ですよね?

Poupée de cire, poupée de son (Remastered)

平井:そうですね。漫才で出るときとかネタをやるときにだいたい最初にかかる曲は、15年ずっとそれです。

小川:私、あの出囃子すごく好きなんですけど、どんなふうに出会ったのでしょうか?

平井:芸歴1年目で「出囃子を決めないといけないな」となったときに、同期の芸人と一緒にドライブしていたらラジオからこの曲が流れてきて。同期に「これ、男ブラ(男性ブランコ)の出囃子っぽいね」って言われて、そこからずっとです。

小川:いいですね。まさかのラジオきっかけの決まり方もあるんですね。

男性ブランコの最新情報は吉本興業の公式サイトまで。

『ACROSS THE SKY』のコーナー「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」では、本棚からゲストのクリエイティブを探る。オンエアは10時5分ごろから。

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