アーティスト・千葉雄喜が、ラップとの出会いや、9月にロサンゼルスで行ったライブのこと、印象的だった海外旅のエピソードを語った。
千葉が登場したのは、ゲストにさまざまな国での旅の思い出を聞く、J-WAVEの番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。ここでは、10月25日(土)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
番組は、Spotifyなどのポッドキャストでも聴くことができる。
・ポッドキャストページ
	
	
	
音楽活動のほか、執筆、ブランドや企業とのコラボレーション、地元・北区王子に実店舗を持つ衣類制作販売店「Dogs」のクリエーションなど、多岐にわたって活動中だ。
葉加瀬:ずっと会いたかったです。いろんなところで千葉さんの大ファンだと伝えておりました。知ったのはいまから5、6年ぐらい前かなあ。
千葉:けっこう前ですね!
葉加瀬:『飛行機』(KOHH名義曲)が好きで、ツアー中に聴いて元気をもらっているんですよ。
	
	
	
千葉:ありがとうございます!
葉加瀬:この番組では旅のお話を伺うんですが、その前にラップと出会い、表現の場を作ったきっかけを教えていただけますか?
千葉:小学5年生ぐらいのときに、児童館で毎日、卓球をしてたんですけど、友だちのアニキがラジカセを持ってきたことがあったんですね。キングギドラの『UNSTOPPABLE』をかけて、それを聴いて「なんじゃこりゃ!」と鳥肌が立ちました。そこからキングギドラ、Kダブシャイン、Zeebraとか、いろんなヒップホップのアーティストを聴くようになりましたね。
葉加瀬:なるほど。
千葉:でも、そのときは自分が歌うとは思っていなかったです。
葉加瀬:アメリカのヒップホップは聴いてたの?
千葉:まったく聴いてなかったです。だけど18歳のとき、318(スリーワンエイト)の(高橋)良君のところにレコーディングしに行くようになって、「ヒップホップってアメリカの文化だから、アメリカの音楽をちゃんと聴いたほうがいいよ」といろいろ教えてもらったんです。
葉加瀬:でも、僕が千葉雄喜をあまりにも好きな理由としては、日本語だと思うんだよ。本場のヒップホップ、ラップの世界とまったく異なる音楽に聴こえるんだよね。
千葉:昔はちょっと憧れがあったんです。英語を少し混ぜるだけでかっこよく聴こえるなって思ってました。でも、自分が英語を話せるようになって、アメリカに行ったり現地の友だちができたりしてから、「中途半端にやるのはダサいな」と感じるようになったんです。だったら思い切って日本語でやったほうが、むしろアメリカ人にも響くだろうと思って。そこから日本語を軸にやってますね。
葉加瀬:歌詞がすごく練られているよね。
千葉:まったく練ってないんですよ。ただ感覚で歌ってるだけなんで、「俺、何言ってんの?」って自分で思ってます。前は歌詞を書いてたんですけど、書かないほうがランダム性があって面白いですね。
葉加瀬:チケットは即完だったそうですが、日本のお客さんとの違いは感じましたか?
千葉:1個感じたのは、曲と曲のあいだの無音の時間です。日本のお客さんってほとんどがシーンとするんですけど、アメリカ人はけっこうしゃべってるんですよ。「全員黙らせてえ」って思いましたね(笑)。俺がまだまだ未熟なんだなって。
葉加瀬:ラフに音楽を聴いたりショーを観る傾向があるかもしれませんね。
千葉:日本だったら絶対にない光景だなって思いながら見てましたね。
葉加瀬:逆に日本人はすごく集中してステージを観てくれますよね。海外だと、みんなでステージを盛り上げますよね。
千葉:そうですね。俺、ライブが楽しいって感覚がなくて。曲を作るのが楽しくて、ライブは“カラオケ”みたいな感じなんですよね。無になれたら最高だなって思います。
葉加瀬:まあねえ。
千葉:いままで俺、「絶対ミスらないようにやるぞ!」ってライブを頑張ってたんですよ。だけど7月の武道館が終わったころから、力を抜こうって思うようになったんです。「力は抜くけど気は抜かない」「うまくやろうとしなくていいや」って思ったら、めっちゃ楽になって。好きでもないですけど、いまはライブが嫌いじゃなくなりました。
葉加瀬:僕も3年ぐらい前にそういうことを考えて、楽になった。だいたいツアーを年に50本ぐらいやるんですけど、千秋楽の前の日まで全部見直して、メンバーに修正を伝えるっていうのをずっとやっていたんですよ。だけど、いまのバンドメンバーに出会って、みんなわりと自由な人たちばかりで、僕がいろいろ言ったところで「はいはい」と直してくれないんです(笑)。「毎日違うのがライブじゃん」って思うようになってから、気が楽になりましたね。
千葉:そうですよね。頑張らないほうがいいっすよね。
葉加瀬:ちなみに、いまっておいくつですか?
千葉:35歳です。
葉加瀬:35でその境地っていうのはすごいよなあ。
千葉:『アフロ田中』(小学館)っていう漫画があるんですけど、いろいろシリーズがあるんですね。最初は高校生から始まって、結婚生活まで描かれている、人生をテーマにした漫画なんですね。そのなかで、田中が日本を北から南まで旅するシリーズ(『さすらいアフロ田中』)があるんですけど、それを見たときに「俺も旅がしてえ!」って思ったんですよ。それで、ヨーロッパに行くことを決めて、ひとりでロンドンとパリとバルセロナに行きました。
葉加瀬:なるほど。
千葉:ロンドンとパリには友だちがいて、毎日一緒に遊んでいて、バルセロナはひとりで。美術館パスポートみたいなのを買ったんですけど、行きたい美術館には2日ぐらいで行き終わっちゃったんですよね。
葉加瀬:バルセロナって美術館がいっぱいあるもんね。
千葉:俺、1日で7カ所ぐらい行ったんですけど、作品を見過ぎて頭が痛くなって。そういう経験は初めてでしたね。
葉加瀬:ガウディしかりミロ、ピカソとかバルセロナにまつわるアーティストって奇天烈ですよね(笑)。
千葉:実は、ミロ美術館を見たくて行ったんですよ。
葉加瀬:あれ、いいよな! ミロ美術館、大好き。
千葉:初日と最後の日、どっちも行きました。
葉加瀬:ミロの作品って、もちろん一つひとつ見ても楽しいけど、あの人の人生そのものがあの美術館にありますよね。こんなに巨大なものにミロは向き合っていたんだって思うと、圧倒されるよね。
千葉:いいですよねえ。
千葉:「なんで俺、ひとりでこんなところにいるんだろう」ってなって、「二度とひとり旅はしねえ」って気持ちになったんですよ。寂し過ぎました。「おいしいよね」「きれいだよね」って共有するからいいんだって思って、2、3年やめていたタバコをバルセロナで再開しました(笑)。
葉加瀬:ストレスになってたんだ(笑)。
千葉:最悪なひとり旅でした(笑)。
葉加瀬:それ以降はひとり旅を控えてらっしゃる?
千葉:まったくしてないです。でも、いまひとり旅をしたら、現地で友だちを作るかもしれないです。当時はその選択肢がなくて、ただ美術館を見たり、散歩や古着屋巡りぐらいしかやることがなかったんですよね。「共有できる誰かがいないと面白くねえな」って思いました。
葉加瀬:どうやって友だちを作ります?
千葉:とりあえずバーに行きますね(笑)。
葉加瀬:声を自分からかけます?
千葉:かけられそうな人がいたらかけます。かけられたらうれしいです(笑)。まずは店員さんとしゃべるかもしれないですね。
葉加瀬:そこからちょっとずつ歩み寄っていく感じですね。
千葉:グラミー賞を見てたら、ある日、グラミーが見えたんですよ。アルバム『永遠』の前に違う作品を出す予定だったんですけど、やっぱり『永遠』にしようって決めて。そうしたら、なぜかグラミーのイメージが浮かんで、そこからグラミーが目に入るようになってきたんです。LAに行ったとき、ミックスエンジニアの家にめっちゃグラミーのトロフィーが飾ってあったり、ほかのプロデューサーも持っていたりして、「みんなグラミー持ってんじゃん! じゃあ俺もグラミーいけんじゃん!」って思ったんですよね。LAの周りの人たちがみんな持ってるから、グラミーのそばに行けばグラミーも近付くかなって思って、引っ越すことにしました。
葉加瀬:なるほど。LAって朝が気持ちよさそうなイメージがあるんですけど、早起きとかしそうですか?
千葉:わかんないです。どうなるんだろうって感じですね。
葉加瀬:それも含めて楽しみですよね。しばらくは東京と行き来する感じですか?
千葉:仕事があれば帰ってきますけど、それ以外は基本LAにいる予定ですね。
葉加瀬:12月5日(金)にブルーノート東京で初ライブとのことですが、どんなライブになりますか?
千葉:どんな感じになるんでしょうね(笑)。笑えたらいいなって思いますね。
葉加瀬:最後にお聞かせください。千葉雄喜さんにとって旅とはなんですか?
千葉:旅ってなんなんだろう……? 「動くこと」ですかね。「動くこと」が旅な気がします。
葉加瀬:いいですね! 楽しい時間をありがとうございました!
千葉雄喜の最新情報は公式サイトまで。
葉加瀬太郎がゲストの旅のエピソードを聞くJ-WAVE『ANA WORLD AIR CURRENT』は、毎週土曜の19時からオンエア。
千葉が登場したのは、ゲストにさまざまな国での旅の思い出を聞く、J-WAVEの番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。ここでは、10月25日(土)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
番組は、Spotifyなどのポッドキャストでも聴くことができる。
・ポッドキャストページ
千葉雄喜の音楽性を葉加瀬太郎が絶賛
千葉雄喜は1990年生まれ、東京都出身。ラッパー、ソングライター、音楽プロデューサーとして活動し、2024年2月リリースの千葉雄喜としての初音源『チーム友達』が世界的なバイラルヒットを記録。さらに、6月にリリースされたミーガン・ジー・スタリオンとのコラボレーション曲『MAMUSHI feat. Yuki Chiba』がグローバルヒットとなり、全米最大級の音楽授賞式「VMAs」のメインステージでパフォーマンスを行い、日本人初の快挙を果たした。Megan Thee Stallion - Mamushi (feat. Yuki Chiba) [Official Video]
葉加瀬:ずっと会いたかったです。いろんなところで千葉さんの大ファンだと伝えておりました。知ったのはいまから5、6年ぐらい前かなあ。
千葉:けっこう前ですね!
葉加瀬:『飛行機』(KOHH名義曲)が好きで、ツアー中に聴いて元気をもらっているんですよ。
KOHH - "飛行機 (Hikouki)" Live at BADASSVIBES 12.28.2021
葉加瀬:この番組では旅のお話を伺うんですが、その前にラップと出会い、表現の場を作ったきっかけを教えていただけますか?
千葉:小学5年生ぐらいのときに、児童館で毎日、卓球をしてたんですけど、友だちのアニキがラジカセを持ってきたことがあったんですね。キングギドラの『UNSTOPPABLE』をかけて、それを聴いて「なんじゃこりゃ!」と鳥肌が立ちました。そこからキングギドラ、Kダブシャイン、Zeebraとか、いろんなヒップホップのアーティストを聴くようになりましたね。
葉加瀬:なるほど。
千葉:でも、そのときは自分が歌うとは思っていなかったです。
葉加瀬:アメリカのヒップホップは聴いてたの?
千葉:まったく聴いてなかったです。だけど18歳のとき、318(スリーワンエイト)の(高橋)良君のところにレコーディングしに行くようになって、「ヒップホップってアメリカの文化だから、アメリカの音楽をちゃんと聴いたほうがいいよ」といろいろ教えてもらったんです。
葉加瀬:でも、僕が千葉雄喜をあまりにも好きな理由としては、日本語だと思うんだよ。本場のヒップホップ、ラップの世界とまったく異なる音楽に聴こえるんだよね。
千葉:昔はちょっと憧れがあったんです。英語を少し混ぜるだけでかっこよく聴こえるなって思ってました。でも、自分が英語を話せるようになって、アメリカに行ったり現地の友だちができたりしてから、「中途半端にやるのはダサいな」と感じるようになったんです。だったら思い切って日本語でやったほうが、むしろアメリカ人にも響くだろうと思って。そこから日本語を軸にやってますね。
葉加瀬:歌詞がすごく練られているよね。
千葉:まったく練ってないんですよ。ただ感覚で歌ってるだけなんで、「俺、何言ってんの?」って自分で思ってます。前は歌詞を書いてたんですけど、書かないほうがランダム性があって面白いですね。
海外ライブで感じた“悔しさ”を吐露
9月18日、千葉はロサンゼルスの老舗ライブハウス・The Roxyにて、自身初のアメリカでのヘッドライナーコンサートを開催した。葉加瀬:チケットは即完だったそうですが、日本のお客さんとの違いは感じましたか?
千葉:1個感じたのは、曲と曲のあいだの無音の時間です。日本のお客さんってほとんどがシーンとするんですけど、アメリカ人はけっこうしゃべってるんですよ。「全員黙らせてえ」って思いましたね(笑)。俺がまだまだ未熟なんだなって。
葉加瀬:ラフに音楽を聴いたりショーを観る傾向があるかもしれませんね。
千葉:日本だったら絶対にない光景だなって思いながら見てましたね。
葉加瀬:逆に日本人はすごく集中してステージを観てくれますよね。海外だと、みんなでステージを盛り上げますよね。
千葉:そうですね。俺、ライブが楽しいって感覚がなくて。曲を作るのが楽しくて、ライブは“カラオケ”みたいな感じなんですよね。無になれたら最高だなって思います。
葉加瀬:まあねえ。
千葉:いままで俺、「絶対ミスらないようにやるぞ!」ってライブを頑張ってたんですよ。だけど7月の武道館が終わったころから、力を抜こうって思うようになったんです。「力は抜くけど気は抜かない」「うまくやろうとしなくていいや」って思ったら、めっちゃ楽になって。好きでもないですけど、いまはライブが嫌いじゃなくなりました。
葉加瀬:僕も3年ぐらい前にそういうことを考えて、楽になった。だいたいツアーを年に50本ぐらいやるんですけど、千秋楽の前の日まで全部見直して、メンバーに修正を伝えるっていうのをずっとやっていたんですよ。だけど、いまのバンドメンバーに出会って、みんなわりと自由な人たちばかりで、僕がいろいろ言ったところで「はいはい」と直してくれないんです(笑)。「毎日違うのがライブじゃん」って思うようになってから、気が楽になりましたね。
千葉:そうですよね。頑張らないほうがいいっすよね。
葉加瀬:ちなみに、いまっておいくつですか?
千葉:35歳です。
葉加瀬:35でその境地っていうのはすごいよなあ。
漫画の影響で単身ヨーロッパ旅へ
千葉は印象的な海外旅のエピソードとして、十数年前のヨーロッパ巡りを振り返った。千葉:『アフロ田中』(小学館)っていう漫画があるんですけど、いろいろシリーズがあるんですね。最初は高校生から始まって、結婚生活まで描かれている、人生をテーマにした漫画なんですね。そのなかで、田中が日本を北から南まで旅するシリーズ(『さすらいアフロ田中』)があるんですけど、それを見たときに「俺も旅がしてえ!」って思ったんですよ。それで、ヨーロッパに行くことを決めて、ひとりでロンドンとパリとバルセロナに行きました。
葉加瀬:なるほど。
千葉:ロンドンとパリには友だちがいて、毎日一緒に遊んでいて、バルセロナはひとりで。美術館パスポートみたいなのを買ったんですけど、行きたい美術館には2日ぐらいで行き終わっちゃったんですよね。
葉加瀬:バルセロナって美術館がいっぱいあるもんね。
千葉:俺、1日で7カ所ぐらい行ったんですけど、作品を見過ぎて頭が痛くなって。そういう経験は初めてでしたね。
葉加瀬:ガウディしかりミロ、ピカソとかバルセロナにまつわるアーティストって奇天烈ですよね(笑)。
千葉:実は、ミロ美術館を見たくて行ったんですよ。
葉加瀬:あれ、いいよな! ミロ美術館、大好き。
千葉:初日と最後の日、どっちも行きました。
葉加瀬:ミロの作品って、もちろん一つひとつ見ても楽しいけど、あの人の人生そのものがあの美術館にありますよね。こんなに巨大なものにミロは向き合っていたんだって思うと、圧倒されるよね。
千葉:いいですよねえ。
千葉雄喜流「海外での友だちの作り方」
バルセロナでさまざまな美術に触れた千葉だったが、楽しさをその場で共有できない寂しさが辛かったと振り返る。千葉:「なんで俺、ひとりでこんなところにいるんだろう」ってなって、「二度とひとり旅はしねえ」って気持ちになったんですよ。寂し過ぎました。「おいしいよね」「きれいだよね」って共有するからいいんだって思って、2、3年やめていたタバコをバルセロナで再開しました(笑)。
葉加瀬:ストレスになってたんだ(笑)。
千葉:最悪なひとり旅でした(笑)。
葉加瀬:それ以降はひとり旅を控えてらっしゃる?
千葉:まったくしてないです。でも、いまひとり旅をしたら、現地で友だちを作るかもしれないです。当時はその選択肢がなくて、ただ美術館を見たり、散歩や古着屋巡りぐらいしかやることがなかったんですよね。「共有できる誰かがいないと面白くねえな」って思いました。
葉加瀬:どうやって友だちを作ります?
千葉:とりあえずバーに行きますね(笑)。
葉加瀬:声を自分からかけます?
千葉:かけられそうな人がいたらかけます。かけられたらうれしいです(笑)。まずは店員さんとしゃべるかもしれないですね。
葉加瀬:そこからちょっとずつ歩み寄っていく感じですね。
今後はロサンゼルスを拠点に活動予定
今年、12月にロサンゼルスへの移住を控えている千葉。転機となったのは、グラミー賞の授賞式だったという。千葉:グラミー賞を見てたら、ある日、グラミーが見えたんですよ。アルバム『永遠』の前に違う作品を出す予定だったんですけど、やっぱり『永遠』にしようって決めて。そうしたら、なぜかグラミーのイメージが浮かんで、そこからグラミーが目に入るようになってきたんです。LAに行ったとき、ミックスエンジニアの家にめっちゃグラミーのトロフィーが飾ってあったり、ほかのプロデューサーも持っていたりして、「みんなグラミー持ってんじゃん! じゃあ俺もグラミーいけんじゃん!」って思ったんですよね。LAの周りの人たちがみんな持ってるから、グラミーのそばに行けばグラミーも近付くかなって思って、引っ越すことにしました。
葉加瀬:なるほど。LAって朝が気持ちよさそうなイメージがあるんですけど、早起きとかしそうですか?
千葉:わかんないです。どうなるんだろうって感じですね。
葉加瀬:それも含めて楽しみですよね。しばらくは東京と行き来する感じですか?
千葉:仕事があれば帰ってきますけど、それ以外は基本LAにいる予定ですね。
葉加瀬:12月5日(金)にブルーノート東京で初ライブとのことですが、どんなライブになりますか?
千葉:どんな感じになるんでしょうね(笑)。笑えたらいいなって思いますね。
葉加瀬:最後にお聞かせください。千葉雄喜さんにとって旅とはなんですか?
千葉:旅ってなんなんだろう……? 「動くこと」ですかね。「動くこと」が旅な気がします。
葉加瀬:いいですね! 楽しい時間をありがとうございました!
千葉雄喜の最新情報は公式サイトまで。
葉加瀬太郎がゲストの旅のエピソードを聞くJ-WAVE『ANA WORLD AIR CURRENT』は、毎週土曜の19時からオンエア。
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葉加瀬太郎
 
