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ONE OK ROCKやヒゲダンがTOP10入りの最新チャート、1位の女性3人組は?

ONE OK ROCKやヒゲダンがTOP10入りの最新チャート、1位の女性3人組は?

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でDARUMASの『Daruma』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは8月4日(日)付のチャートを紹介!

10位:Clairo『Add Up My Love』

先週23位からジャンプアップでトップ10入り。この曲が収録された最新アルバム『Charm』は、アナログにこだわって制作されたそう。同アルバムはほぼすべての曲を生楽器とビンテージのアナログシンセを使って制作し、アナログテープにトラックダウンされたというこだわりぶりだ。アルバムのプロデュースを担当したプロデューサーのLeon Michelsによると、レコーディング中にClairoがたびたび口にしていたのが「まだそんなに変じゃないから、もっと風変りにしたい」というもの。たとえばタンバリンの音が大きすぎたり、ピアノの音程がずれていたり、編集でミスっていたりと、Clairoは「なにかおかしい」と感じるサウンドに惹かれるそうで、普通なら修正したくなるような音もあえて残しているという。

9位:NewJeans『Supernatural』

先週からさらに3ポイントダウンしたものの、いまだトップ10圏内をキープ。7月末に東京ドームでのライブを終え、およそ1週間の滞在ののち韓国へと戻っていったNewJeans。そんななかメンバーのダニエルだけ、自身がアンバサダーを務めるブランド、セリーヌの大阪でのイベント出演のために日本にとどまった。イベントでは帽子からバッグ、ブーツまですべて白で統一されたセリーヌのファッションに身を包み、その圧倒的なスタイルにファンは「ため息がでちゃうほどの美しさ」とメロメロだったそう。ダニエルは過去のインタビューで朝のルーティンについて訊かれたところ、毎朝体操をして白湯を1杯飲むこと、乳酸菌を摂取することの3つを守りつつ、最近は読書も朝のルーティンに加えたのだとか。

8位:Official髭男dism『Sharon』

番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。Official髭男dismに関するクイズを出題した。ボーカルの藤原 聡が2019年に同番組にゲスト出演した際に、ミュージシャンになっていなかったらなりたかった職業として何を挙げた? というクイズで、正解は「大工さん」。藤原は小さいころから大工に憧れており「人が住める家を作れるってすごい」「六本木ヒルズとか建てるのも憧れる」と語っていた。

7位:Sala『EVERY HOUR』

7月のJ-WAVE「SONAR TRAX」に選ばれていた『EVERY HOUR』はオンエアポイントが好調で、4週連続でトップ10圏内をキープしている。Salaはこの日の『TOKIO HOT 100』にゲスト出演して、とにかく「KNOCK」のパスタが大好きで、週3回は行くとコメント。するとKNOCKからリアクションがあり、同店の総料理長がXで「ありがとうございます。次、白ワイン1杯タダかも」とポストしている。

6位:XG『SOMETHING AIN'T RIGHT』

初登場6位に。2ndミニアルバムを年内にリリースすることを発表したXG。そこからの先行シングルが『SOMETHING AIN'T RIGHT』となる。90年代を彷彿とさせるガレージサウンドなダンストラックで、数あるK-POPガールズグループのなかでも、XGはひときわキレキレのパフォーマンスを見せている。

5位:Gwen Stefani x Anderson .Paak『Hello World(Song of The Olympics)』

今週5位に初登場した『Hello World』。この曲はコカ・コーラ社と国際オリンピック委員会のタッグのもと制作された。現在開催中のパリ五輪はもちろん、今後開催されるオリンピックでも使用される予定だという。制作にはOneRepublicのRyan Tedderも参加しており、今回のコラボについてRyanは「私は子どものころからオリンピックを観て育ったので、この機会は生涯の夢でした。この曲がインスピレーションを与え、元気づけてくれることを願っています」とコメントしている。

4位:ONE OK ROCK『Delusion:All』

先週と順位変わらず4位をキープ。ONE OK ROCKのメンバーに囲まれながら、カラオケでONE OK ROCKの歌を大合唱できる企画がスタートした。8月1日から「カラオケ ビッグエコー銀座数寄屋橋店」にONE OK ROCKのコラボルームが登場。室内にはメンバーの最新写真が飾られ、昨年のジャパンツアーの映像が特別に先行配信されている。さらに全国のカラオケ店で『Delusion:All』を含む、ONE OK ROCKの課題曲を歌い豪華プレゼントがゲットできる企画も同時にスタートしている。豪華賞品のなかにはONE OK ROCKのワールドツアーのペアチケットも含まれているそう。

3位:Katy Perry『Woman's World』

先週頂点に立ったものの、2連覇ならず今週は3位に。『Woman's World』は世界中のKatyファンが心待ちにしていた、およそ3年ぶりの新曲となる。日本では好調だが、ビルボードのシングルチャートでは63位止まりで、これまで全米ナンバーワンを連発してきたKatyにとっては予想外の結果に。その原因は、プロデューサーに女性問題を起こしたDr. Lukeを起用したことだとも言われている。作品自体に対してもメディアから「新曲なのにまるで一昔前のポップソング。時代を逆行している」「歌詞にも深みがなくAIが書いたみたい」と酷評されている。これを受けてKatyはすぐさま次のシングルに切り替えて『Lifetimes』と題した新曲を8月9日(金)にリリースすると発表した。

2位:藤井 風『Feelin' Go(o)d』

藤井の曲が2位に初登場で、今週の「High Power Debut」ソングとなった。8月24日(日)、25日(土)に日産スタジアム単独公演2デイズを控えている藤井。昨年リリースされた『花』に続いて今作も、宇多田ヒカルの楽曲などを手掛けるA. G. Cookをプロデュースに迎え、ロサンゼルスで制作された。今回の新曲について藤井本人は「本当なら昨年の夏とかにリリースされていたかもしれなかった曲だけど、運命の導きによっていまになりました。結果的に4つのシングルをリリースしたのちの、かわいいデザートみたいな曲になりました。お口に合えばいいな」とコメントしている。

1位:DARUMAS『Daruma』

7月のJ-WAVE「SONAR TRAX」に選ばれていた同曲は、そのなかでもバツグンのオンエアでついに頂点に到達し、今週のゴールドメダルとなった。ラテン系女性3人組のファンクポップバンドDARUMAS。アルゼンチン出身のベーシストAldana、ハイチ出身のボーカルVedala Vilmond、そしてマイアミ出身の両親がキューバからの移民だというギター、ボーカルのCeci Leonからなる3人組。異なるバックグラウンドを持つ3人だが、音楽の趣味が似ていたため初めて会ったときから意気投合。影響を受けたアーティストとしてはMichael Jackson、Bruno Mars、Pharrell Williams、D'Angeloなどを挙げている。

1位:DARUMAS『Daruma』
2位:藤井風『Feelin' Go(o)d』
3位:Katy Perry『Woman's World』
4位:ONE OK ROCK『Delusion:All』
5位:Gwen Stefani x Anderson .Paak『Hello World(Song of The Olympics)』
6位:XG『SOMETHING AIN'T RIGHT』
7位:Sala『EVERY HOUR』
8位:Official髭男dism『Sharon』
9位:NewJeans『Supernatural』
10位:Clairo『Add Up My Love』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

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2024年8月11日28時59分まで

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番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54