the band apartの荒井岳史(Vo/Gt)が、DOPING PANDAとのスプリットEPの制作エピソードを語った。
荒井が登場したのは7月23日(火)に放送されたJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」だ。
荒井:直近で言うと去年、the band apartのレーベル主催の「ITa FES」というのを地元板橋でやりまして、それはすごく印象に残りました。25年やっていることが全然変わらないので「あれ、気がついたらすごくおじさんになっているな」みたいな感覚です。
タカノ:気づけば25年が経っていたと。ITa FESはお写真見る限りではすごく盛り上がっています。
荒井:おかげさまで大盛況でした。河川敷でやりましたが(近隣で)火災があって、もう設営していたので「このまま会場が全部燃えちゃうんじゃないか」とか、いろいろトラブルはありましたが、なんとか鎮火されました。当日は雷雨といろいろありました(笑)。そのおかげですごく思い出深いフェスになりました。
タカノ:忘れられないフェスになったんですね。
タカノ:(表題曲『MELLOW FELLOW』を聴いて)この太くて軽やかという、相反するものを持っている感じが最高です。あとDOPING PANDAらしさ、the band apartらしさの両方がうまいことブレンドされている感じがします。
荒井:ありがとうございます。
タカノ:EPを聴いて感動してしまいました。改めてですが、盟友であるDOPING PANDAとの関係性というか、新井さんにとってどのような存在なのでしょうか。
荒井:もう本当に長い付き合いで。ここまでくると“腐れ縁”的な友人たちですね。20数年の付き合いなので。
タカノ:『MELLOW FELLOW』という曲のタイトルが2002年の下北沢SHELTERで開催された共同イベントのタイトルにもなっています。
荒井:もともとはここからきています。今回スプリットを出すにあたって『MELLOW FELLOW』という曲が制作されました。
タカノ:お互いにとっての記念碑的な。
荒井:まさにそんな感じです。
タカノ:バンドとバンドのコラボって、あまり聞かないというか。
荒井:昔は「ちょいちょいあったかもしれないな」くらいでしたが、特に最近珍しくなりましたよね。今回は20数年前にこの企画をやっていたときに、DOPING PANDA ボーカル/ギターのYutaka Furukawaと、うちのベースの原 昌和が一緒に作った『SEE YOU』という曲があって。このスプリットにも収録されていますが、今回また20数年ぶりにやるということで、その2人が主導でもう1曲作ってみんなで固めようと作られた曲が『MELLOW FELLOW』です。
タカノ:そういった経緯だったんですね。
荒井:DOPING PANDAが3年前に再結成したんです。10年ぐらいやっていなくて、みたいなこともあって「せっかく再結成したしまた一緒にやろうぜ」ということの起爆剤じゃないですけど、盛り上げるためのスプリットを出そうと。だから共作の曲は『SEE YOU』しかなくて、今回のために制作されたというか。ほかの曲はお互いのカバーだったり、新曲だったりで6曲入りになっています。
タカノ:バンドのパートの割り振りとかはどうなっているのでしょうか。
荒井:全部やるとなると、ごちゃごちゃするんですけど(笑)。でもツインドラムっぽくやってみたり、ツインベースっぽくやったり、曲ごとにいろいろ。誰かがタンバリン叩いたりと、楽しく“お祭り感”のある感じでライブはやっています。
タカノ:MELLOW FELLOWというイベントタイトルの話もしましたが、東京と名古屋で去年イベント自体も復活しました。
荒井:20数年ぶりにやって「誰も知らないだろうな」と思っていたんですけど、当時を観てくれていた方とか。もちろん初めて観る方もたくさん来ていただいてすごくよかったので、今年またやることになりました。今年はまた9月に2本ありまして、その勢いをつけるためのスプリットEPでもあります。
タカノ:最新アルバム『らんど』からです。
荒井:本当によく聴かせていただいていて、大好きな曲です。本当に走っていてちょうど公園を通ったときにこれが流れたりして(笑)。
Celeina:ベストタイミングじゃないですか。
荒井:最高だなと思いました。
タカノ:夕方のこの時間帯にピッタリな選曲をしていただきました。そしてもう1曲選んでいただいています。次の曲は?
荒井:この曲も西日を受けながら。今回はジョギングというか、車とか1人で運転して、仕事の帰りとかに走っているときに格好つけるというか。勝手に都会感を自分で演出するじゃないですけど(笑)、そんな感じのときに聴いていた曲です。
Celeina:車で聴いてくれている人にはピッタリなんじゃないでしょうか。
荒井:かなりアーバン(都会的な)な曲だと勝手に思っています(笑)。
番組では荒井が2曲目にセレクトしたCory Wong feat. Larry Carlton の『Here To Stay』をオンエアした。
Celeina:なんともアーバンなドライビングタイムです。
荒井:ありがとうございます。いや、僕の曲じゃないですけど(笑)。
タカノ:選曲ありがとうございます。最後にお知らせがあればお願いします。
荒井:我々はつい最近まで「3rdアルバムの再現ツアー」というのをやっていたんですが、その追加公演を3本ほどやることになりました。8月末から3本ありますので、よければホームページをご覧になって確認してだければと思います。
the band apartの最新情報は、公式サイトまで。
荒井が登場したのは7月23日(火)に放送されたJ-WAVE『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」だ。
大盛況だった「ITa FES」
the band apart は1998年に結成し、昨年活動25周年を迎えた。荒井はこれまでを振り返り、印象的だった出来事について語った。荒井:直近で言うと去年、the band apartのレーベル主催の「ITa FES」というのを地元板橋でやりまして、それはすごく印象に残りました。25年やっていることが全然変わらないので「あれ、気がついたらすごくおじさんになっているな」みたいな感覚です。
タカノ:気づけば25年が経っていたと。ITa FESはお写真見る限りではすごく盛り上がっています。
荒井:おかげさまで大盛況でした。河川敷でやりましたが(近隣で)火災があって、もう設営していたので「このまま会場が全部燃えちゃうんじゃないか」とか、いろいろトラブルはありましたが、なんとか鎮火されました。当日は雷雨といろいろありました(笑)。そのおかげですごく思い出深いフェスになりました。
タカノ:忘れられないフェスになったんですね。
盟友DOPING PANDAとの共作
6月にthe band apartは、盟友であるDOPING PANDAとのスプリットEP『MELLOW FELLOW』をリリース。EPタイトルは、2002年に下北沢SHELTERで開催されたDOPING PANDAとthe band apartによる共同イベント名が由来となっている。タカノ:(表題曲『MELLOW FELLOW』を聴いて)この太くて軽やかという、相反するものを持っている感じが最高です。あとDOPING PANDAらしさ、the band apartらしさの両方がうまいことブレンドされている感じがします。
荒井:ありがとうございます。
タカノ:EPを聴いて感動してしまいました。改めてですが、盟友であるDOPING PANDAとの関係性というか、新井さんにとってどのような存在なのでしょうか。
荒井:もう本当に長い付き合いで。ここまでくると“腐れ縁”的な友人たちですね。20数年の付き合いなので。
タカノ:『MELLOW FELLOW』という曲のタイトルが2002年の下北沢SHELTERで開催された共同イベントのタイトルにもなっています。
荒井:もともとはここからきています。今回スプリットを出すにあたって『MELLOW FELLOW』という曲が制作されました。
タカノ:お互いにとっての記念碑的な。
荒井:まさにそんな感じです。
タカノ:バンドとバンドのコラボって、あまり聞かないというか。
荒井:昔は「ちょいちょいあったかもしれないな」くらいでしたが、特に最近珍しくなりましたよね。今回は20数年前にこの企画をやっていたときに、DOPING PANDA ボーカル/ギターのYutaka Furukawaと、うちのベースの原 昌和が一緒に作った『SEE YOU』という曲があって。このスプリットにも収録されていますが、今回また20数年ぶりにやるということで、その2人が主導でもう1曲作ってみんなで固めようと作られた曲が『MELLOW FELLOW』です。
タカノ:そういった経緯だったんですね。
荒井:DOPING PANDAが3年前に再結成したんです。10年ぐらいやっていなくて、みたいなこともあって「せっかく再結成したしまた一緒にやろうぜ」ということの起爆剤じゃないですけど、盛り上げるためのスプリットを出そうと。だから共作の曲は『SEE YOU』しかなくて、今回のために制作されたというか。ほかの曲はお互いのカバーだったり、新曲だったりで6曲入りになっています。
タカノ:バンドのパートの割り振りとかはどうなっているのでしょうか。
荒井:全部やるとなると、ごちゃごちゃするんですけど(笑)。でもツインドラムっぽくやってみたり、ツインベースっぽくやったり、曲ごとにいろいろ。誰かがタンバリン叩いたりと、楽しく“お祭り感”のある感じでライブはやっています。
タカノ:MELLOW FELLOWというイベントタイトルの話もしましたが、東京と名古屋で去年イベント自体も復活しました。
荒井:20数年ぶりにやって「誰も知らないだろうな」と思っていたんですけど、当時を観てくれていた方とか。もちろん初めて観る方もたくさん来ていただいてすごくよかったので、今年またやることになりました。今年はまた9月に2本ありまして、その勢いをつけるためのスプリットEPでもあります。
荒井が選ぶ、夕方に聴きたい曲は…
荒井はコーナーにちなんで「夕方17時すぎにみんなで聴きたい曲」を2曲セレクト。1曲目にはZAZEN BOYSの『公園には誰もいない』を選び、その理由を「40半ばになってバンドをやっていますと、ライブのために体力づくりが必須です。いまほど暑くなる前に外を走ったり、ずっとジョギングをしていますが外を走っているときに聴きたい曲を聴いたりしています。ちょうど『夕暮れの西日を受けながら』みたいなときに聴いていた曲を選曲しました」と語った。タカノ:最新アルバム『らんど』からです。
荒井:本当によく聴かせていただいていて、大好きな曲です。本当に走っていてちょうど公園を通ったときにこれが流れたりして(笑)。
Celeina:ベストタイミングじゃないですか。
荒井:最高だなと思いました。
タカノ:夕方のこの時間帯にピッタリな選曲をしていただきました。そしてもう1曲選んでいただいています。次の曲は?
荒井:この曲も西日を受けながら。今回はジョギングというか、車とか1人で運転して、仕事の帰りとかに走っているときに格好つけるというか。勝手に都会感を自分で演出するじゃないですけど(笑)、そんな感じのときに聴いていた曲です。
Celeina:車で聴いてくれている人にはピッタリなんじゃないでしょうか。
荒井:かなりアーバン(都会的な)な曲だと勝手に思っています(笑)。
番組では荒井が2曲目にセレクトしたCory Wong feat. Larry Carlton の『Here To Stay』をオンエアした。
Celeina:なんともアーバンなドライビングタイムです。
荒井:ありがとうございます。いや、僕の曲じゃないですけど(笑)。
タカノ:選曲ありがとうございます。最後にお知らせがあればお願いします。
荒井:我々はつい最近まで「3rdアルバムの再現ツアー」というのをやっていたんですが、その追加公演を3本ほどやることになりました。8月末から3本ありますので、よければホームページをご覧になって確認してだければと思います。
the band apartの最新情報は、公式サイトまで。
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