大塚 愛が、自身初となるコラボアルバム『marble』や、人生最大の拍手を送った1曲について語った。
大塚が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。ここでは8月28日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。大塚は9月9日(土)にデビュー20周年を記念するコラボアルバム『marble』をリリース
サッシャ:全員すごい。これができるのは大塚 愛さんだからですね。
大塚:こんなことになるとは思ってなかったですね。誰がやってくれるんだろうって、企画倒れすると思ってたんですよ。
サッシャ:コラボをやろうっていうのは決まってた?
大塚:はい。だけどみんな「いいよ」って言うわけないよねって思って、半ば(企画が)倒れる可能性もあると思いながら進んでたんです。
サッシャ:でも、思いのほかOKの連続?
大塚:半分以上、断られてる……。
サッシャ:このメンバーで? だいぶすごいですけど。
大塚:本当に奇跡なんですよ。こんなすごい方々がOKしてくれたことが。それでようやく成り立ったアルバムですね。
ノイハウス:いろいろな人とやりたいっていう思いはあったんですか。
大塚:もともと自分の作ってるアルバムの中でも幅広くっていうのがすごく強かったんですよね。幅広いいろんなものをやってきて、だけどもっと幅広くするためには自分で作るよりも幅広い人たちでやったら、どれだけ幅広いいんだろうっていうのもあって。
大塚:自分で作ってないから、(今までは)まずメロディーを覚えるっていう経験がないんですよ。
サッシャ:自分で作ってたら覚える必要はないですからね。
大塚:そうなんです。だからこんな大変なんだって。
サッシャ:その人によってクセみたいなものがあるから、自分だったらこういきそう、みたいなのもあるでしょうしね。
大塚:勝手にちょっと変えてみたりするから、危ないと思ってちゃんとメロディーが間違えてないかチェックしたりとかして。
サッシャ:誰とのコラボが難しかったですか。
大塚:ほぼ全員難しい(笑)。長屋晴子ちゃんは彼女自身が歌唱力モンスターじゃないですか。だからその方の歌を歌うっていうのは、「まかなえるのかな」っていうのはありましたね(笑)。
サッシャ:川谷絵音さんの『マイナーなキス』はドラマの主題歌みたいな曲を作ってほしいとお願いされたみたいですね。
大塚:そうです。「えのぴょん、なんかのドラマの主題歌みたいなのがよくて、しかもそのドラマはサスペンスだよ」って言って、「わかりました」って。やっぱり彼はすごいですね。
サッシャ:なんでサスペンスだったんですか?
大塚:私が好きだから、そういうのやってみたくて。
サッシャ:仕上がりはどうでした?
大塚:完璧です。「完璧だよ、えのぴょん」って言いました(笑)。
サッシャ:聴きどころは?
大塚:全体的に忙しくて、どこも退屈がないというか、ぼうっとできない。かつ、えのぴょんも途中で歌に参加してくれてるのでちょっと探してもらえたたらと思います。
番組では大塚の『マイナーなキス』を初オンエアした。
ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す」』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。
今回、大塚は中島みゆきの『糸』をセレクトした。
サッシャ:この選曲理由は?
大塚:1番を歌ったあとに、拍手したいじゃないですか。
サッシャ:わかります。
大塚:「はいー!」って。「ありがとうございます!」みたいな(笑)。
サッシャ:この曲は何が素晴らしいんですか。
大塚:全てが完璧ですよね。何か迷ったときにこの曲で補正されるというか。
サッシャ:人との出会いって不思議なものですしね。
大塚:やっぱり歌いたくなる。数いろんなアーティストの方がカバーされてると思うんですけど、やっぱり自分が曲を作るにあたっても、いろんな人にカバーされる曲って世代を超えて生き残っていく楽曲だし、そういうものを作るっていうのが目標でもあるなって思うんですよね。私もゴールは、こういういろんな人にカバーされながら1番が終わったら拍手したくなる曲を作りたいなって思います。
サッシャ:カラオケって行かれるんですか?
大塚:今、家のスタジオにカラオケを入れてるので。
サッシャ:最高ですね。この曲も歌う?
大塚:歌いますね(笑)。
今後の活動目標を訊かれた大塚は「ここから人生の終活に入ったので」と意外な言葉を口にする。
大塚:人生の第2ラウンドみたいなところの、自分の人生のこれからをしっかり見つめてから作っていきたいと思います。
サッシャ:自分で作ってるときはメロディーを覚えなくていいからって話していましたけど、人にこれだけ曲を提供されると「こんな曲を作ってみようかな」とか新しいアイデアも出るんじゃないですか?
大塚:そうですね。他の方の曲を歌うってどういうことなんだろうって自分でわかったので、私が他の方に提供するときに気をつけようと思うこととか学びがたくさんありましたね。1番と2番で変なメロの変えはやめようとか(笑)。
サッシャ:あはは(笑)。
大塚:譜割りがややこしいとか、クセがあると思うので(笑)。
大塚は9月9日(土)に東京・日比谷野外大音楽堂で毎年恒例のアニバーサリー&バースデーライブ「祝・日比谷野音100周年 大塚 愛 LOVE IS BORN ~20th Anniversary 2023~」を開催する。最新情報は、avex公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストを迎えて人生最大の拍手を送った1曲について話を訊く。放送は12時30分ごろから。
大塚が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。ここでは8月28日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。大塚は9月9日(土)にデビュー20周年を記念するコラボアルバム『marble』をリリース
コラボアルバム完成は「本当に奇跡」
大塚は9月9日(土)にデビュー20周年を記念するコラボアルバム『marble』をリリース。このアルバムには大沢伸一(MONDO GROSSO / RHYME SO)、川谷絵音、蔦谷好位置、中村正人(DREAMS COME TRUE)、長屋晴子(緑黄色社会)、水野良樹(いきものがかり)、ミト(クラムボン)が参加する。サッシャ:全員すごい。これができるのは大塚 愛さんだからですね。
大塚:こんなことになるとは思ってなかったですね。誰がやってくれるんだろうって、企画倒れすると思ってたんですよ。
サッシャ:コラボをやろうっていうのは決まってた?
大塚:はい。だけどみんな「いいよ」って言うわけないよねって思って、半ば(企画が)倒れる可能性もあると思いながら進んでたんです。
サッシャ:でも、思いのほかOKの連続?
大塚:半分以上、断られてる……。
サッシャ:このメンバーで? だいぶすごいですけど。
大塚:本当に奇跡なんですよ。こんなすごい方々がOKしてくれたことが。それでようやく成り立ったアルバムですね。
ノイハウス:いろいろな人とやりたいっていう思いはあったんですか。
大塚:もともと自分の作ってるアルバムの中でも幅広くっていうのがすごく強かったんですよね。幅広いいろんなものをやってきて、だけどもっと幅広くするためには自分で作るよりも幅広い人たちでやったら、どれだけ幅広いいんだろうっていうのもあって。
川谷絵音へのリクエストは…
自身初となるコラボアルバムの制作は、非常に新鮮だったと大塚は語る。大塚:自分で作ってないから、(今までは)まずメロディーを覚えるっていう経験がないんですよ。
サッシャ:自分で作ってたら覚える必要はないですからね。
大塚:そうなんです。だからこんな大変なんだって。
サッシャ:その人によってクセみたいなものがあるから、自分だったらこういきそう、みたいなのもあるでしょうしね。
大塚:勝手にちょっと変えてみたりするから、危ないと思ってちゃんとメロディーが間違えてないかチェックしたりとかして。
サッシャ:誰とのコラボが難しかったですか。
大塚:ほぼ全員難しい(笑)。長屋晴子ちゃんは彼女自身が歌唱力モンスターじゃないですか。だからその方の歌を歌うっていうのは、「まかなえるのかな」っていうのはありましたね(笑)。
サッシャ:川谷絵音さんの『マイナーなキス』はドラマの主題歌みたいな曲を作ってほしいとお願いされたみたいですね。
大塚:そうです。「えのぴょん、なんかのドラマの主題歌みたいなのがよくて、しかもそのドラマはサスペンスだよ」って言って、「わかりました」って。やっぱり彼はすごいですね。
サッシャ:なんでサスペンスだったんですか?
大塚:私が好きだから、そういうのやってみたくて。
サッシャ:仕上がりはどうでした?
大塚:完璧です。「完璧だよ、えのぴょん」って言いました(笑)。
サッシャ:聴きどころは?
大塚:全体的に忙しくて、どこも退屈がないというか、ぼうっとできない。かつ、えのぴょんも途中で歌に参加してくれてるのでちょっと探してもらえたたらと思います。
番組では大塚の『マイナーなキス』を初オンエアした。
大塚 愛の「人生最大の拍手を送った1曲」
8月28日(月)から9月28日(木)の「MUSIC+1」のコーナーは「I LOHAS MUSIC+1」と題して、「い・ろ・は・す」とのコラボレーションでお届け。毎日1組のゲストを迎えて、「人生最大の拍手を送った1曲」を選曲理由やエピソードともに聞いている。ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す」』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。
今回、大塚は中島みゆきの『糸』をセレクトした。
サッシャ:この選曲理由は?
大塚:1番を歌ったあとに、拍手したいじゃないですか。
サッシャ:わかります。
大塚:「はいー!」って。「ありがとうございます!」みたいな(笑)。
サッシャ:この曲は何が素晴らしいんですか。
大塚:全てが完璧ですよね。何か迷ったときにこの曲で補正されるというか。
サッシャ:人との出会いって不思議なものですしね。
大塚:やっぱり歌いたくなる。数いろんなアーティストの方がカバーされてると思うんですけど、やっぱり自分が曲を作るにあたっても、いろんな人にカバーされる曲って世代を超えて生き残っていく楽曲だし、そういうものを作るっていうのが目標でもあるなって思うんですよね。私もゴールは、こういういろんな人にカバーされながら1番が終わったら拍手したくなる曲を作りたいなって思います。
サッシャ:カラオケって行かれるんですか?
大塚:今、家のスタジオにカラオケを入れてるので。
サッシャ:最高ですね。この曲も歌う?
大塚:歌いますね(笑)。
今後の活動目標を訊かれた大塚は「ここから人生の終活に入ったので」と意外な言葉を口にする。
大塚:人生の第2ラウンドみたいなところの、自分の人生のこれからをしっかり見つめてから作っていきたいと思います。
サッシャ:自分で作ってるときはメロディーを覚えなくていいからって話していましたけど、人にこれだけ曲を提供されると「こんな曲を作ってみようかな」とか新しいアイデアも出るんじゃないですか?
大塚:そうですね。他の方の曲を歌うってどういうことなんだろうって自分でわかったので、私が他の方に提供するときに気をつけようと思うこととか学びがたくさんありましたね。1番と2番で変なメロの変えはやめようとか(笑)。
サッシャ:あはは(笑)。
大塚:譜割りがややこしいとか、クセがあると思うので(笑)。
大塚は9月9日(土)に東京・日比谷野外大音楽堂で毎年恒例のアニバーサリー&バースデーライブ「祝・日比谷野音100周年 大塚 愛 LOVE IS BORN ~20th Anniversary 2023~」を開催する。最新情報は、avex公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストを迎えて人生最大の拍手を送った1曲について話を訊く。放送は12時30分ごろから。
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2023年9月4日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜