May J.が人生最大の拍手を送った1曲をセレクト。新曲『Spread Love』についても語った。
May J.が登場したのは、9月5日(火)放送の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」だ。May J.は8月27日に新曲『Spread Love』をデジタルリリースした。
サッシャ:おめでとうございます。
May J.:ありがとうございます。
サッシャ:もうすっかりお腹が大きくなってまいりましたね。体調は大丈夫ですか?
May J.:バッチリです。ライブもこのあいだビルボードツアーを終えたばかりで。
サッシャ:すごいですね。歌っていると動くの?
May J.:歌っているときはわからないんですけど、静かになるとわかります。
サッシャ:すてきでございます。7ヵ月ぶりの新曲『Spread Love』が配信中です。気持ちいい! 歌い上げているなという感じの楽しい雰囲気の曲です。
May J.:みんな外に出るようになって、ライブも声を出せるようになったりして、気分もみんな明るい方向に移っているし、私自身もそうだから。もう一度音楽でみんなでひとつになれるような、そういうポジティブな曲を作りたかったんです。
サッシャ:本当に外で、たまたま街でお会いしましたしね(笑)。
May J.:隣のスーパーで(笑)。
サッシャ:「えー!」みたいな。外に出て楽しいなという雰囲気も曲で表したかった?
May J.:はい。
サッシャ:プロデュースが、先日ゲストに来てくれた今井了介さんです。
May J.:生で(番組を)聴いてました。
サッシャ:出ているところを? ありがとうございます。
May J.:最近、プロデューサーよりも、ほかの仕事ばかり(笑)。
サッシャ:すっかり事業家になっちゃって。
May J.:朝早くから起きて運動して曲を作ったりとか、すごく行動的というか好奇心もすばらしくて。一緒に今回、実は1曲だけじゃなくてアルバムを作っているんです。全曲今井さんにプロデュースなんですけど、いろいろな私が気になるクリエイターさんを集めてくださって。「この曲はこの人に書いてもらおう」みたいな、コーディネーターみたいな感じで。いますごく楽しいです。
サッシャ:今井さんに出てもらったきっかけも、たまたま街中でバッタリ会ったからなんです。
May J.:えっ、すごい! なにかありますね。
サッシャ:歩いていたら「あれ?」みたいな。両方とも僕が子連れの状況のときで(笑)。
May J.:(笑)。
サッシャ:だから縁ですね。
【関連記事】安室奈美恵『Hero』の音楽プロデューサー・今井了介、テーマソング作りで心がけていること
サッシャ:『Spread Love』の曲作りはどんな方にお願いしたんですか?
May J.:前田 佑さんという方と、メロディと歌詞をisseiくんという、Zinee&isseiという2人組で活動している方と。彼は私、コロナ禍にたまたまInstagramで見つけたというかフォローして。すごく歌声もすばらしいですし、R&Bの要素というとか自分もR&Bを聴いて育ってきたので近いものを感じて。「いいなあ」と思っていたら、今井さんが今回彼をセレクトしてくださったんです。
サッシャ:お願いしなくても、今井さんから名前が出てきたんですか?
May J.:今井さんから。
サッシャ:へー!
May J.:それで「すごい、これも縁だな」と思って。本当にすばらしい歌詞になりました。彼がディレクションもしてくれて。
サッシャ:歌の?
May J.:そうなんです。けっこうスパルタなディレクションをしてくれて。私の歌い方を変えるつもりで今回挑んだんです。8時間ぐらいレコーディングしました。
サッシャ:は、8時間ですか? 何回歌ったんですか?
May J.:もう、数えられないぐらい(笑)。
サッシャ:すごい(笑)。
May J.:コーラスワークもいっぱい積んで、メチャクチャ豪華な曲になりました。
サッシャ:歌の聴きどころとしては、どこが変わったんですか?
May J.:私はビブラートを毎回かけちゃう人なんです。それをあえてかけない部分があったりとか、かけるけど最後らへんにちょろっとかけるとか。かけないほうが最近の音楽の志向に合っているみたいで、それも今井さんから指摘いただきました。
番組では『Spread Love』をオンエアした。
サッシャ:かっこいい! いま聴いたら8時間のレコーディングは休憩ほとんどなし?
May J.:トイレ休憩ぐらいですね(笑)。
サッシャ:すごくないですか?
May J.:集中型なんです。
サッシャ:いやいや、集中8時間は普通もちませんよ。
May J.:自分を革命じゃないけれども「次のステップに行くために必要なレッスンだ」みたいな感じでした。
サッシャ:努力の結晶の『Spread Love』です。ぜひ何度も聴いてください。
ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す」』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。
今回、May J.はホイットニー・ヒューストンの『I Have Nothing』をセレクトした。
サッシャ:名曲ですね。なぜこの曲なんですか?
May J.:最初に聴いたのはたぶん、5歳とか。映画『ボディガード』のサントラもそうだし、映画でも歌っていた曲で。そのころから彼女の歌声のすばらしさというのをすごく感じていたんです。去年ミュージカルで『ボディーガード』をそれこそ、ホイットニーの役を演じさせていただいたんです。改めてこの曲を歌うんですけど、すごく難しい曲だなと思って。歌ってみても彼女のすばらしさを感じたし、あとは、この音源もすばらしいんですが、ライブバージョンの歌がしびれます。
サッシャ:レコーディングとはまた違うすごさ。
May J.:2番のサビを歌ったあとにもう1度サビがくるんです。
サッシャ:1回上がるやつね。
May J.:そう。あの転調!
サッシャ:それをドーンと届けるホイットニー。
May J.:ドーンとやってしまう。彼女のリッチな歌声、そしてパワフルだけどすごくニュアンスも繊細で。まさに歌うために生まれてきた方だなって思います。
サッシャ:ガンッと上がるのに叫んで誤魔化してないですもんね。
May J.:そうなの、全部が自然なんです。
サッシャ:拍手ポイントですね。すばらしい。これはMay J.さんの歌声でも聴きたいですね。
May J.:ぜひ。これを聴いたとはちょっと歌いづらいけど。
サッシャ:いやいや。May J.さんだったら。
May J.の最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
May J.が登場したのは、9月5日(火)放送の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」だ。May J.は8月27日に新曲『Spread Love』をデジタルリリースした。
もう一度音楽でひとつに
サッシャはまず、今年5月に第1子を妊娠したことを公表したMay J.を祝福。2人が偶然街中で出会ったエピソードなども明かされた。サッシャ:おめでとうございます。
May J.:ありがとうございます。
サッシャ:もうすっかりお腹が大きくなってまいりましたね。体調は大丈夫ですか?
May J.:バッチリです。ライブもこのあいだビルボードツアーを終えたばかりで。
サッシャ:すごいですね。歌っていると動くの?
May J.:歌っているときはわからないんですけど、静かになるとわかります。
サッシャ:すてきでございます。7ヵ月ぶりの新曲『Spread Love』が配信中です。気持ちいい! 歌い上げているなという感じの楽しい雰囲気の曲です。
May J.:みんな外に出るようになって、ライブも声を出せるようになったりして、気分もみんな明るい方向に移っているし、私自身もそうだから。もう一度音楽でみんなでひとつになれるような、そういうポジティブな曲を作りたかったんです。
サッシャ:本当に外で、たまたま街でお会いしましたしね(笑)。
May J.:隣のスーパーで(笑)。
サッシャ:「えー!」みたいな。外に出て楽しいなという雰囲気も曲で表したかった?
May J.:はい。
サッシャ:プロデュースが、先日ゲストに来てくれた今井了介さんです。
May J.:生で(番組を)聴いてました。
サッシャ:出ているところを? ありがとうございます。
May J.:最近、プロデューサーよりも、ほかの仕事ばかり(笑)。
サッシャ:すっかり事業家になっちゃって。
May J.:朝早くから起きて運動して曲を作ったりとか、すごく行動的というか好奇心もすばらしくて。一緒に今回、実は1曲だけじゃなくてアルバムを作っているんです。全曲今井さんにプロデュースなんですけど、いろいろな私が気になるクリエイターさんを集めてくださって。「この曲はこの人に書いてもらおう」みたいな、コーディネーターみたいな感じで。いますごく楽しいです。
サッシャ:今井さんに出てもらったきっかけも、たまたま街中でバッタリ会ったからなんです。
May J.:えっ、すごい! なにかありますね。
サッシャ:歩いていたら「あれ?」みたいな。両方とも僕が子連れの状況のときで(笑)。
May J.:(笑)。
サッシャ:だから縁ですね。
【関連記事】安室奈美恵『Hero』の音楽プロデューサー・今井了介、テーマソング作りで心がけていること
8時間のレコーディング
続いては『Spread Love』の曲作りに関する話を訊くことに。ここでも“縁”に関わるエピソードが飛び出した。サッシャ:『Spread Love』の曲作りはどんな方にお願いしたんですか?
May J.:前田 佑さんという方と、メロディと歌詞をisseiくんという、Zinee&isseiという2人組で活動している方と。彼は私、コロナ禍にたまたまInstagramで見つけたというかフォローして。すごく歌声もすばらしいですし、R&Bの要素というとか自分もR&Bを聴いて育ってきたので近いものを感じて。「いいなあ」と思っていたら、今井さんが今回彼をセレクトしてくださったんです。
サッシャ:お願いしなくても、今井さんから名前が出てきたんですか?
May J.:今井さんから。
サッシャ:へー!
May J.:それで「すごい、これも縁だな」と思って。本当にすばらしい歌詞になりました。彼がディレクションもしてくれて。
サッシャ:歌の?
May J.:そうなんです。けっこうスパルタなディレクションをしてくれて。私の歌い方を変えるつもりで今回挑んだんです。8時間ぐらいレコーディングしました。
サッシャ:は、8時間ですか? 何回歌ったんですか?
May J.:もう、数えられないぐらい(笑)。
サッシャ:すごい(笑)。
May J.:コーラスワークもいっぱい積んで、メチャクチャ豪華な曲になりました。
サッシャ:歌の聴きどころとしては、どこが変わったんですか?
May J.:私はビブラートを毎回かけちゃう人なんです。それをあえてかけない部分があったりとか、かけるけど最後らへんにちょろっとかけるとか。かけないほうが最近の音楽の志向に合っているみたいで、それも今井さんから指摘いただきました。
番組では『Spread Love』をオンエアした。
サッシャ:かっこいい! いま聴いたら8時間のレコーディングは休憩ほとんどなし?
May J.:トイレ休憩ぐらいですね(笑)。
サッシャ:すごくないですか?
May J.:集中型なんです。
サッシャ:いやいや、集中8時間は普通もちませんよ。
May J.:自分を革命じゃないけれども「次のステップに行くために必要なレッスンだ」みたいな感じでした。
サッシャ:努力の結晶の『Spread Love』です。ぜひ何度も聴いてください。
May J.が拍手を送った曲
8月28日(月)から9月28日(木)の「MUSIC+1」のコーナーは「I LOHAS MUSIC+1」と題して、「い・ろ・は・す」とのコラボレーションでお届け。毎日1組のゲストを迎えて、「人生最大の拍手を送った1曲」を選曲理由やエピソードともに聞いている。ゲストがセレクトした楽曲は、『人生最大の拍手を送った1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す」』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しめる。
今回、May J.はホイットニー・ヒューストンの『I Have Nothing』をセレクトした。
サッシャ:名曲ですね。なぜこの曲なんですか?
May J.:最初に聴いたのはたぶん、5歳とか。映画『ボディガード』のサントラもそうだし、映画でも歌っていた曲で。そのころから彼女の歌声のすばらしさというのをすごく感じていたんです。去年ミュージカルで『ボディーガード』をそれこそ、ホイットニーの役を演じさせていただいたんです。改めてこの曲を歌うんですけど、すごく難しい曲だなと思って。歌ってみても彼女のすばらしさを感じたし、あとは、この音源もすばらしいんですが、ライブバージョンの歌がしびれます。
サッシャ:レコーディングとはまた違うすごさ。
May J.:2番のサビを歌ったあとにもう1度サビがくるんです。
サッシャ:1回上がるやつね。
May J.:そう。あの転調!
サッシャ:それをドーンと届けるホイットニー。
May J.:ドーンとやってしまう。彼女のリッチな歌声、そしてパワフルだけどすごくニュアンスも繊細で。まさに歌うために生まれてきた方だなって思います。
サッシャ:ガンッと上がるのに叫んで誤魔化してないですもんね。
May J.:そうなの、全部が自然なんです。
サッシャ:拍手ポイントですね。すばらしい。これはMay J.さんの歌声でも聴きたいですね。
May J.:ぜひ。これを聴いたとはちょっと歌いづらいけど。
サッシャ:いやいや。May J.さんだったら。
May J.の最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2023年9月11日28時59分まで
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