スケートボーダーの永原悠路(ながはらゆうろ)が、スケートボードを始めたきっかけ、5月に出場する「X Games Chiba 2023」について語った。
永原が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「LHH TENSHOKU MORNING INSIGHT」。ここでは、4月27日(木)のオンエアをテキストで紹介する。
別所:朝起きたら何をします?
永原:365日ほとんどの日、スケートボードをしているので、モチベーションを上げるために自分の好きなスケーターの動画を観ます。
別所:勉強熱心だなあ。やっぱりイメージトレーニングが大事なんですね。
永原:イメージトレーニングが基礎ですね。
別所:朝ごはんで必ず食べるものはありますか?
永原:みんな食べていると思いますけど、小さい頃から納豆とかそういうものが好きですね。
別所:やっぱり納豆はいいんだね。毎日食べる?
永原:週2、3回は食べますね。
別所:急に優勝できるわけではなくて、それまでずっと積み上げてきたものがありますもんね。スケートボードは何歳ぐらいからやっているんですか?
永原:スケートボードに乗り始めたのは5、6歳ぐらいの頃です。
別所:乗ったのはどうして? 周りの仲間とか家族がやっていた?
永原:お父さんが広場でスケートボードに乗る姿を、いつも間近で見ていました。
別所:お父さんがやっていたんだ! お父さんもスケートボーダーなの?
永原:お父さんはスノーボーダーです。
別所:それじゃあもう、体の感覚がDNAに刻まれているね。パパもやっているし、必然的に「自分もやろうかな」みたいな?
永原:そうですね。3歳ぐらい、物心つく前からたぶんスノーボードは見ていたと思うんですけど、当時はそこまで興味はなくて。6歳ぐらいのときに興味が湧きました。
【昨年の様子】スケボー・堀米雄斗が金メダル!「X Games」最終日レポート
別所:スケートボードはストリートとパークの2種目があるんですよね。どんな違いがありますか?
永原:ストリートは街中にあるような手すりや階段をデザインのなかに入れて、そこでトリックをするイメージです。パークスタイルはすり鉢状になっているコースを滑ります。パークの歴史を言うと、アメリカの西海岸とかプライベートプールが元なんですね。
別所:たしかにアメリカのプールはすり鉢状になっていて、水を落とすといい曲線になっているんですよね。そこをスケートボードで走ったのが始まり。パークを永原さんはやられるわけですけども、どういう技があるんでしょうか?
永原:パークスタイルはでっかく飛べるのが一番の見どころだと思っています。すり鉢状のコースを飛び出しちゃうのは、やっぱりストリートにはない動きなんで。
別所:飛ぶ高さが高いほど点が高いの?
永原:点は高くなると思いますし、飛ぶ高さだけじゃなくクオリティも大事ですね。
別所:自分自身やボードを回転させたりするじゃないですか。ああいう技は何種類ぐらいあるんでしょうか?
永原:数えきれないと思います。
永原の得意技は、板と体を空中で1回転半する540(ファイブフォーティ)だ。
別所:その技は今回、ご披露いただけるんでしょうか?
永原:もちろん。
別所:楽しみにしましょう! ずばり、今回の目標は?
永原:前回のX Gamesは4位で終わったので、今回はそれよりも順位を上げていきたいと思います。表彰台に立つことが目標ですし、金メダルが獲れればなという気持ちです。
別所:X Gamesの選手ってみんな仲がいいし、楽しんでいるなって僕は感じするんですよね。勝たなきゃいけないプレッシャーはもちろんあると思うんですけど、その前に「楽しくてしょうがない」という気持ちがある気がします。
永原:そうなんですよね。
別所:ライバルはどの選手ですか? あるいは目標にしている選手は?
永原:キーラン・ウリーというオーストラリアのスケーターがいて、歳がたぶん2つ上なんですね。その選手とは昔から国際大会に出ているんですよ。
別所:じゃあまた千葉で再開して、キーランと悠路の戦いがあるんですね。世界的に人気があるX Gamesですけども、選手目線で日本で開催することはどう受け止めています?
永原:X Gamesは子どもの頃から憧れていた舞台で、まさか日本でやるとは思っていなかったです。日本に来たタイミングで自分も出ることができて、「本当に出れるのか」というビックリの気持ちが大きいです(笑)。
別所:スケートボーダーにとって憧れの舞台が日本で開催されて、さらに出場もでき、メダルに届く圏内にいる。
永原:そうですね。チャンスをしっかり掴み取れればなと思います。
別所:世界中のメディアとファンから注目を集める大会になると思います。
永原は今後の目標として、「もっともっといい結果を残して、みんながなりたいような憧れのスケーターにこれからなっていけたらなと思っています」と語った。
【関連記事】「X Games Chiba 2023」の楽しみ方! スポーツMC・アリーが解説
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「LHH TENSHOKU MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は毎週月曜から木曜の8時35分頃から。
永原が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「LHH TENSHOKU MORNING INSIGHT」。ここでは、4月27日(木)のオンエアをテキストで紹介する。
朝からスケートボードのイメトレに励む
現在17歳の永原悠路は、2022年4月に行われたスケートボード日本オープンで優勝。日本初開催のX Gamesでは、日本人過去最高位の4位に入賞し、世界トップ選手の仲間入りを果たした。まず永原は、朝のルーティンについて語った。別所:朝起きたら何をします?
永原:365日ほとんどの日、スケートボードをしているので、モチベーションを上げるために自分の好きなスケーターの動画を観ます。
別所:勉強熱心だなあ。やっぱりイメージトレーニングが大事なんですね。
永原:イメージトレーニングが基礎ですね。
別所:朝ごはんで必ず食べるものはありますか?
永原:みんな食べていると思いますけど、小さい頃から納豆とかそういうものが好きですね。
別所:やっぱり納豆はいいんだね。毎日食べる?
永原:週2、3回は食べますね。
スケートボードをはじめたきっかけは父親
2022年開催の全日本選手権では、男子パーク歴代最年少で優勝した永原。「2022年は間違いなく一歩前進した年でもあったし、やっとここまで来られた年でもありました」とコメントした。別所:急に優勝できるわけではなくて、それまでずっと積み上げてきたものがありますもんね。スケートボードは何歳ぐらいからやっているんですか?
永原:スケートボードに乗り始めたのは5、6歳ぐらいの頃です。
別所:乗ったのはどうして? 周りの仲間とか家族がやっていた?
永原:お父さんが広場でスケートボードに乗る姿を、いつも間近で見ていました。
別所:お父さんがやっていたんだ! お父さんもスケートボーダーなの?
永原:お父さんはスノーボーダーです。
別所:それじゃあもう、体の感覚がDNAに刻まれているね。パパもやっているし、必然的に「自分もやろうかな」みたいな?
永原:そうですね。3歳ぐらい、物心つく前からたぶんスノーボードは見ていたと思うんですけど、当時はそこまで興味はなくて。6歳ぐらいのときに興味が湧きました。
「X Games Chiba 2023」での目標は
5月12日(金)、13日(土)、14日(日)の3日間にわたり、スケートボード、BMX、Moto Xの人気アクションスポーツ競技をおこなう「X Games Chiba 2023」が開催。永原はスケートボード・男子パーク出場する。【昨年の様子】スケボー・堀米雄斗が金メダル!「X Games」最終日レポート
別所:スケートボードはストリートとパークの2種目があるんですよね。どんな違いがありますか?
永原:ストリートは街中にあるような手すりや階段をデザインのなかに入れて、そこでトリックをするイメージです。パークスタイルはすり鉢状になっているコースを滑ります。パークの歴史を言うと、アメリカの西海岸とかプライベートプールが元なんですね。
別所:たしかにアメリカのプールはすり鉢状になっていて、水を落とすといい曲線になっているんですよね。そこをスケートボードで走ったのが始まり。パークを永原さんはやられるわけですけども、どういう技があるんでしょうか?
永原:パークスタイルはでっかく飛べるのが一番の見どころだと思っています。すり鉢状のコースを飛び出しちゃうのは、やっぱりストリートにはない動きなんで。
別所:飛ぶ高さが高いほど点が高いの?
永原:点は高くなると思いますし、飛ぶ高さだけじゃなくクオリティも大事ですね。
別所:自分自身やボードを回転させたりするじゃないですか。ああいう技は何種類ぐらいあるんでしょうか?
永原:数えきれないと思います。
永原の得意技は、板と体を空中で1回転半する540(ファイブフォーティ)だ。
別所:その技は今回、ご披露いただけるんでしょうか?
永原:もちろん。
別所:楽しみにしましょう! ずばり、今回の目標は?
永原:前回のX Gamesは4位で終わったので、今回はそれよりも順位を上げていきたいと思います。表彰台に立つことが目標ですし、金メダルが獲れればなという気持ちです。
別所:X Gamesの選手ってみんな仲がいいし、楽しんでいるなって僕は感じするんですよね。勝たなきゃいけないプレッシャーはもちろんあると思うんですけど、その前に「楽しくてしょうがない」という気持ちがある気がします。
永原:そうなんですよね。
別所:ライバルはどの選手ですか? あるいは目標にしている選手は?
永原:キーラン・ウリーというオーストラリアのスケーターがいて、歳がたぶん2つ上なんですね。その選手とは昔から国際大会に出ているんですよ。
別所:じゃあまた千葉で再開して、キーランと悠路の戦いがあるんですね。世界的に人気があるX Gamesですけども、選手目線で日本で開催することはどう受け止めています?
永原:X Gamesは子どもの頃から憧れていた舞台で、まさか日本でやるとは思っていなかったです。日本に来たタイミングで自分も出ることができて、「本当に出れるのか」というビックリの気持ちが大きいです(笑)。
別所:スケートボーダーにとって憧れの舞台が日本で開催されて、さらに出場もでき、メダルに届く圏内にいる。
永原:そうですね。チャンスをしっかり掴み取れればなと思います。
別所:世界中のメディアとファンから注目を集める大会になると思います。
永原は今後の目標として、「もっともっといい結果を残して、みんながなりたいような憧れのスケーターにこれからなっていけたらなと思っています」と語った。
【関連記事】「X Games Chiba 2023」の楽しみ方! スポーツMC・アリーが解説
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「LHH TENSHOKU MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は毎週月曜から木曜の8時35分頃から。
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