6年ぶりに新作を出したUAが、自身の活動への想いを明かした。
UAが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。オンエアは5月23日(月)。UAは5月25日(水)にニューEP『Are U Romantic?』をリリース。
西沢:来たら褒めちぎろうと思ってたんですけど、最近の作品は昔やっていてかっこよかったなという世界観を本当にうまく昇華して、さらに光り輝いている。UAの世界観が。
UA:すみません! うなぎかなにかをここに。
西沢:え? 誰が払ってくれるんですか?
UA:私! UAのU(う)はうなぎのUだから。
西沢:(笑)。いまの世代には出せない、都会的な退廃した感じを田舎で出せるというね。
UA:うれしいな、ドキドキしてきちゃった。
西沢:なんでこの感じが出せるの?
UA:それを地でいっているからかな?
西沢:声も昔から特徴あったけど、それがまたいまになってさらにほかの人と違うところに行っているじゃないですか。
UA:え、そうなの? 気づかなかった。
西沢:誰が聴いたってこの声はUAしかいないでしょ。AJICO(UAと元BLANKEY JET CITYの浅井健一を中心としたロックバンド)もさ、すごくクラシックロックのかっこいい世界があって。今回はUAっぽい、都会的な退廃の世界があって。すばらしいですよ。
UA:ありがとうございます!
西沢:キャリアが空いて東京から離れると、そのままいなくなっちゃう、フェードアウトしていっちゃう人がいるじゃないですか。でもそうはならないどころか、また周りに人がたくさん集まっているって、あなたは稀有な。
UA:ますます育つエゴみたいな(笑)。
西沢:あはは(笑)!
UA:ヤバいですよね。
西沢:そりゃやっぱり、ほかの人にないものがいっぱいあるからでしょうね。こんなにいっぱい、いろいろな人に協力してもらえるってすごいですよ? くるりの岸田 繁でしょ? Dragon AshのKj、ハナレグミの永積 崇くんに、Nulbarich、マヒトゥ・ザ・ピーポー、中村佳穂、いろいろと。昔から付き合いがある人ばかりですか?
UA:若者はやはり最近なんですけれども、その上の世代はそうですね。デビューが本当に近い人ばかりなので。
西沢:Dragon Ashとかそれぐらい?
UA:けっこう近いですよ。いま25周年ですもんね。
西沢:これ(UAにとってのリリース)が6年ぶりだって。
UA:あらやだ。
西沢:まさか新人みたいにタワレコに見に行っちゃったりするわけ?
UA:あっ、このあと行こうかな(笑)。勝手にサインとかして。
西沢:そうそう(笑)。
UA:いいアイデアいただきました。
西沢:そういうことを自分でやるタイプじゃないので、行ってみたらやっちゃうかもしれませんよ。
UA:やっちゃおうかな。
西沢:久々っていう感じが面白いですよ。そんなに出てなかったんだっていう。
UA:その昔シャーデーという方が「4年おきに作る」って宣言されていて「かっこいいな、うるう年みたいで」って思っていたら、自分が超えちゃってますね(笑)。
西沢:オリンピックどころじゃないですよ。6年間音楽はどういう感じでためていたんですか? なんか作っていたの?
UA:作ってない。AJICOとかはとかは4、5年のあたりでやり始めていますけど。本当に人生をしっかり生きてましたね。
西沢:すばらしい。そういう時間があって「また音楽やりたいな」みたいなことにつながるんですか?
UA:またUAをやりたくなっちゃったというか。いまカナダに住んでいるんだけど、誰もUAを知らないし。「UAって誰だっけ?」という瞬間があるんです。瞬間というかほとんどそうなんですよね。それで「うわ、メッチャUAやりたいし」みたいな。
西沢:UAっていうのは自分のなかでは演じるもの?
UA:やっぱりありますね。自分の本名でいるよりは大きくなっちゃっていて。
西沢:そのUAの作り方がうまいですよね。
UA:プロデュース力?
西沢:昔デビューしたときは本当に、取りつく島もないぐらい……。
UA:やめてよ(笑)。
西沢:自分の世界観のなかにドップリ浸っていて「この人大変だなあ」って思ったことありますよ。
UA:わかるわかる、やりにくそうだなって。でも話すといいでしょ? フレンドリーでしょ?
西沢:いまだからね。昔、気合いが入って頑張っちゃってた部分も見ているから、本当に好きでやっているというか、AJICOもそうだったし。
UA:これだけ続けてきたから味わえているのかもしれない。本当にいまが一番楽しい。
西沢:ライブとかはいまやっているんですか?
UA:フェスを回ってます。
西沢:久しぶりに人前に立ってマイクを握ったときはどうですか?
UA:いや、毎回緊張しますよ。緊張がないとつまらないかな?
西沢:フジロックでトンボが止まったじゃないですか。そういう神がかったことはまだないんですか?
UA:大体止まってますよ。
西沢:(笑)。目指すは一番デカいオニヤンマですよね。
UA:本当ですよね。最近なんて、歌っていたわけじゃないんですけど、明治神宮でコウノトリにあっちゃって。びっくりでしょ? 本当よ? みんな信じてくれないの(笑)。
西沢:あなたが言うと、また夢の世界にいるのかなって(笑)。
UA:ちゃんといました(笑)。10分ぐらい見ていたんだから。
西沢:相変わらず普通の世界観とは違うところにいらっしゃいますね。
UA:目がいいんですよ。
西沢:(笑)。
UAの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
UAが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。オンエアは5月23日(月)。UAは5月25日(水)にニューEP『Are U Romantic?』をリリース。
UAにしか出せない世界観
UAの番組への登場は12年ぶり。西沢は再会を喜びつつニューEP『Are U Romantic?』を絶賛した。西沢:来たら褒めちぎろうと思ってたんですけど、最近の作品は昔やっていてかっこよかったなという世界観を本当にうまく昇華して、さらに光り輝いている。UAの世界観が。
UA:すみません! うなぎかなにかをここに。
西沢:え? 誰が払ってくれるんですか?
UA:私! UAのU(う)はうなぎのUだから。
西沢:(笑)。いまの世代には出せない、都会的な退廃した感じを田舎で出せるというね。
UA:うれしいな、ドキドキしてきちゃった。
西沢:なんでこの感じが出せるの?
UA:それを地でいっているからかな?
西沢:声も昔から特徴あったけど、それがまたいまになってさらにほかの人と違うところに行っているじゃないですか。
UA:え、そうなの? 気づかなかった。
西沢:誰が聴いたってこの声はUAしかいないでしょ。AJICO(UAと元BLANKEY JET CITYの浅井健一を中心としたロックバンド)もさ、すごくクラシックロックのかっこいい世界があって。今回はUAっぽい、都会的な退廃の世界があって。すばらしいですよ。
UA:ありがとうございます!
豪華アーティスト陣が参加
現在はカナダの島で暮らしているUA。日本から離れても交流関係は広く、ニューEPではさまざまなアーティストが参加している。西沢:キャリアが空いて東京から離れると、そのままいなくなっちゃう、フェードアウトしていっちゃう人がいるじゃないですか。でもそうはならないどころか、また周りに人がたくさん集まっているって、あなたは稀有な。
UA:ますます育つエゴみたいな(笑)。
西沢:あはは(笑)!
UA:ヤバいですよね。
西沢:そりゃやっぱり、ほかの人にないものがいっぱいあるからでしょうね。こんなにいっぱい、いろいろな人に協力してもらえるってすごいですよ? くるりの岸田 繁でしょ? Dragon AshのKj、ハナレグミの永積 崇くんに、Nulbarich、マヒトゥ・ザ・ピーポー、中村佳穂、いろいろと。昔から付き合いがある人ばかりですか?
UA:若者はやはり最近なんですけれども、その上の世代はそうですね。デビューが本当に近い人ばかりなので。
西沢:Dragon Ashとかそれぐらい?
UA:けっこう近いですよ。いま25周年ですもんね。
西沢:これ(UAにとってのリリース)が6年ぶりだって。
UA:あらやだ。
西沢:まさか新人みたいにタワレコに見に行っちゃったりするわけ?
UA:あっ、このあと行こうかな(笑)。勝手にサインとかして。
西沢:そうそう(笑)。
UA:いいアイデアいただきました。
西沢:そういうことを自分でやるタイプじゃないので、行ってみたらやっちゃうかもしれませんよ。
UA:やっちゃおうかな。
またUAをやりたくなった
6年ぶりにEPをリリースしたUAは音楽から離れていたからこそ、再び「UAをしたい」という意欲が湧いてきたことを明かした。西沢:久々っていう感じが面白いですよ。そんなに出てなかったんだっていう。
UA:その昔シャーデーという方が「4年おきに作る」って宣言されていて「かっこいいな、うるう年みたいで」って思っていたら、自分が超えちゃってますね(笑)。
西沢:オリンピックどころじゃないですよ。6年間音楽はどういう感じでためていたんですか? なんか作っていたの?
UA:作ってない。AJICOとかはとかは4、5年のあたりでやり始めていますけど。本当に人生をしっかり生きてましたね。
西沢:すばらしい。そういう時間があって「また音楽やりたいな」みたいなことにつながるんですか?
UA:またUAをやりたくなっちゃったというか。いまカナダに住んでいるんだけど、誰もUAを知らないし。「UAって誰だっけ?」という瞬間があるんです。瞬間というかほとんどそうなんですよね。それで「うわ、メッチャUAやりたいし」みたいな。
西沢:UAっていうのは自分のなかでは演じるもの?
UA:やっぱりありますね。自分の本名でいるよりは大きくなっちゃっていて。
西沢:そのUAの作り方がうまいですよね。
UA:プロデュース力?
西沢:昔デビューしたときは本当に、取りつく島もないぐらい……。
UA:やめてよ(笑)。
西沢:自分の世界観のなかにドップリ浸っていて「この人大変だなあ」って思ったことありますよ。
UA:わかるわかる、やりにくそうだなって。でも話すといいでしょ? フレンドリーでしょ?
西沢:いまだからね。昔、気合いが入って頑張っちゃってた部分も見ているから、本当に好きでやっているというか、AJICOもそうだったし。
UA:これだけ続けてきたから味わえているのかもしれない。本当にいまが一番楽しい。
西沢:ライブとかはいまやっているんですか?
UA:フェスを回ってます。
西沢:久しぶりに人前に立ってマイクを握ったときはどうですか?
UA:いや、毎回緊張しますよ。緊張がないとつまらないかな?
西沢:フジロックでトンボが止まったじゃないですか。そういう神がかったことはまだないんですか?
UA:大体止まってますよ。
西沢:(笑)。目指すは一番デカいオニヤンマですよね。
UA:本当ですよね。最近なんて、歌っていたわけじゃないんですけど、明治神宮でコウノトリにあっちゃって。びっくりでしょ? 本当よ? みんな信じてくれないの(笑)。
西沢:あなたが言うと、また夢の世界にいるのかなって(笑)。
UA:ちゃんといました(笑)。10分ぐらい見ていたんだから。
西沢:相変わらず普通の世界観とは違うところにいらっしゃいますね。
UA:目がいいんですよ。
西沢:(笑)。
UAの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
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2022年5月30日28時59分まで
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