WONKの長塚健斗(Vo.)と井上 幹(Ba.)が、ゴールデンウィークに六本木ヒルズアリーナで開催されたライブイベント「TOKYO M.A.P.S」を振り返ったほか、最新アルバムの制作エピソードを語った。
ふたりが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。5月11日(水)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【ライブ写真】WONK「TOKYO M.A.P.S Yaffle EDITION」セットリストも
【レポート】Yaffle自身初のライブも!「TOKYO M.A.P.S Yaffle EDITION」最終日を藤田琢己がレポート
サッシャ:Yaffleからの指名という形で出演されたんですよね。お会いしたことはあったんですか?
井上:実は、WONKが初めて仕事として出たときに対バンをしたんですよ。
サッシャ:え~!?
長塚:Capesonというバンドで出てらっしゃったんですけども、僕らとのツーマンライブでした。
井上:2016年の4月ぐらいだったよね。
サッシャ:WONK名義の初ライブってこと?
長塚:そうです。
サッシャ:そのときにYaffleと共演していたんだ。
長塚:はい。それ以来ぶりです。
YaffleはWONKとのツーマンライブを覚えており、「TOKYO M.A.P.S」の出演オファーに至ったそうだ。
サッシャ:すごい奇跡的な話!
長塚:激アツでした。
サッシャ:そんな形での出演だったわけですから、特別感があったんじゃないですか?
井上:そうですね。再会もそうですし、知り合いのミュージシャンもかなり多くて、アットホームな感覚のライブでした。
サッシャ:裏で会話も多かった?
長塚:そうですね。「元気?」みたいな会話をめちゃくちゃしました。
サッシャ:それをきっかけに新たなコラボが生まれそう。
長塚:これからいろいろやっていけたら嬉しいですね!
ノイハウス:こちらのアルバムは“原点回帰”となる作品とお聞きしました。
長塚:原点回帰といいますか、作りこんだり打ち込みをしたり、できることをたくさんやりました。音に身体性を取り戻すじゃないですけど、僕らが一番届けたい、作りたい気持ち・音をまとめたアルバムを作ろうと思ってできた作品です。
サッシャ:アルバム制作のために合宿をしたんですって?
長塚:そうなんですよ。6日間ぐらい。めちゃくちゃ楽しかったよね?
井上:大の大人が合宿するってなかなかないよね(笑)。
サッシャ:合宿中の遊びって何をやるの?
長塚:ビリヤードとカードゲームをやっていましたね。
サッシャ:そういう時間って大事だよね。
長塚:最高でした。
合宿の経験によって、WONKのメンバーは改めて気付いたことがあったという。
長塚:元々リモートで楽曲を作ることが多かったんで「場所って関係ないな」ってみんな思っていたんですよ。だけど、富士山がバーンと見えて、空気もめちゃくちゃ綺麗なところで音楽を作ると、出てくるものが違うんだなとめちゃくちゃ感じました。
サッシャ:へえ~! 空間って重要ですよね。
長塚:大事だなって思いました。海外でレコーディングする人ってけっこういるじゃないですか。あれって意味があることなんだなって実感しました。
ノイハウス:もしかしたら、これからも合宿が増えるかもしれないですね?
長塚:実は、またやろうって話をしています。
サッシャ:新しい立体音響の技術を使っていて、井上さんがミキシングを担当されたんですよね。
井上:そうですね。天井、後ろ、左右にスピーカーがある環境で作りました。
サッシャ:楽器はどういう風に配置するんですか?
井上:今回の『artless』に関しては“ライブを観ている感覚”に加えて、コーラスをうしろに配置するような、プラスアルファで面白いところを作りました。
長塚:ピアノがぐるぐると回ったりね。
井上:そうね。
サッシャ:そういうのもあるんですか! 家に帰ったらドルビーアトモス仕様で聴いてみよう。長塚さんは聴いてみてどんな感じましたか?
長塚:びっくりしましたよ。普段はステレオというか、2つのところから音が出ているっていう感覚ですけど、今作を空間音響で聴くと音の“広がり”というか、同じ楽曲でも聴こえ方が全然違うんですよね。「このコーラスがここにいるのか!」みたいな。
サッシャ:音が出る位置がわかるってことですね。
長塚:そうなんですよ。新しい発見がめちゃくちゃあるので、何度でも聴ける楽しみがありますね。
サッシャ:井上さんが頑張ったということですね。
長塚:お疲れ様でした、本当に。すげえ大変そうだったからなあ。
サッシャ:井上さんの成果を、ぜひ『artless』を聴いてチェックしてもらいたいと思います。
WONKの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
ふたりが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。5月11日(水)のオンエア内容をテキストで紹介する。
「TOKYO M.A.P.S」出演を振り返る
WONKはJ-WAVEと六本木ヒルズがゴールデンウィークに開催したライブイベント「TOKYO M.A.P.S」に出演した。プログラムオーガナイザー・Yaffleからの直々のオファーでイベントに参加したという。【ライブ写真】WONK「TOKYO M.A.P.S Yaffle EDITION」セットリストも
【レポート】Yaffle自身初のライブも!「TOKYO M.A.P.S Yaffle EDITION」最終日を藤田琢己がレポート
サッシャ:Yaffleからの指名という形で出演されたんですよね。お会いしたことはあったんですか?
井上:実は、WONKが初めて仕事として出たときに対バンをしたんですよ。
サッシャ:え~!?
長塚:Capesonというバンドで出てらっしゃったんですけども、僕らとのツーマンライブでした。
井上:2016年の4月ぐらいだったよね。
サッシャ:WONK名義の初ライブってこと?
長塚:そうです。
サッシャ:そのときにYaffleと共演していたんだ。
長塚:はい。それ以来ぶりです。
YaffleはWONKとのツーマンライブを覚えており、「TOKYO M.A.P.S」の出演オファーに至ったそうだ。
サッシャ:すごい奇跡的な話!
長塚:激アツでした。
サッシャ:そんな形での出演だったわけですから、特別感があったんじゃないですか?
井上:そうですね。再会もそうですし、知り合いのミュージシャンもかなり多くて、アットホームな感覚のライブでした。
サッシャ:裏で会話も多かった?
長塚:そうですね。「元気?」みたいな会話をめちゃくちゃしました。
サッシャ:それをきっかけに新たなコラボが生まれそう。
長塚:これからいろいろやっていけたら嬉しいですね!
アルバム制作のために合宿を実施
5月11日(水)、WONKは2年ぶりとなるニューアルバム『artless』をリリースした。ノイハウス:こちらのアルバムは“原点回帰”となる作品とお聞きしました。
長塚:原点回帰といいますか、作りこんだり打ち込みをしたり、できることをたくさんやりました。音に身体性を取り戻すじゃないですけど、僕らが一番届けたい、作りたい気持ち・音をまとめたアルバムを作ろうと思ってできた作品です。
サッシャ:アルバム制作のために合宿をしたんですって?
長塚:そうなんですよ。6日間ぐらい。めちゃくちゃ楽しかったよね?
井上:大の大人が合宿するってなかなかないよね(笑)。
サッシャ:合宿中の遊びって何をやるの?
長塚:ビリヤードとカードゲームをやっていましたね。
サッシャ:そういう時間って大事だよね。
長塚:最高でした。
合宿の経験によって、WONKのメンバーは改めて気付いたことがあったという。
長塚:元々リモートで楽曲を作ることが多かったんで「場所って関係ないな」ってみんな思っていたんですよ。だけど、富士山がバーンと見えて、空気もめちゃくちゃ綺麗なところで音楽を作ると、出てくるものが違うんだなとめちゃくちゃ感じました。
サッシャ:へえ~! 空間って重要ですよね。
長塚:大事だなって思いました。海外でレコーディングする人ってけっこういるじゃないですか。あれって意味があることなんだなって実感しました。
ノイハウス:もしかしたら、これからも合宿が増えるかもしれないですね?
長塚:実は、またやろうって話をしています。
ライブを聴いているような感覚でアルバムを楽しめる
『artless』では、立体音響技術「ドルビーアトモス」を採用している。サッシャ:新しい立体音響の技術を使っていて、井上さんがミキシングを担当されたんですよね。
井上:そうですね。天井、後ろ、左右にスピーカーがある環境で作りました。
サッシャ:楽器はどういう風に配置するんですか?
井上:今回の『artless』に関しては“ライブを観ている感覚”に加えて、コーラスをうしろに配置するような、プラスアルファで面白いところを作りました。
長塚:ピアノがぐるぐると回ったりね。
井上:そうね。
サッシャ:そういうのもあるんですか! 家に帰ったらドルビーアトモス仕様で聴いてみよう。長塚さんは聴いてみてどんな感じましたか?
長塚:びっくりしましたよ。普段はステレオというか、2つのところから音が出ているっていう感覚ですけど、今作を空間音響で聴くと音の“広がり”というか、同じ楽曲でも聴こえ方が全然違うんですよね。「このコーラスがここにいるのか!」みたいな。
サッシャ:音が出る位置がわかるってことですね。
長塚:そうなんですよ。新しい発見がめちゃくちゃあるので、何度でも聴ける楽しみがありますね。
サッシャ:井上さんが頑張ったということですね。
長塚:お疲れ様でした、本当に。すげえ大変そうだったからなあ。
サッシャ:井上さんの成果を、ぜひ『artless』を聴いてチェックしてもらいたいと思います。
WONKの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
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2022年5月18日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜