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成田 凌が井浦 新から影響を受けたことは? “心の栄養”も明かす

成田 凌が井浦 新から影響を受けたことは? “心の栄養”も明かす

井浦 新と成田 凌が、自身を構成する3つの要素を語ったほか、ふたりが出演する映画『ニワトリ☆フェニックス』の見どころを語った。

ふたりが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉 友)のゲストコーナー。オンエアは4月15日(金)。

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『ニワトリ☆フェニックス』主演の井浦 新と成田 凌が登場!

まずふたりは、「自身を構成する3つの要素」を語った。

井浦:「好奇心」「初期衝動」「想像力」かな? これでしかない。
稲葉:それを体現されている印象がありますよね。
井浦:でも失敗しやすい3つなんですよね。「なんだあれ!?」って初期衝動で動いちゃって、想像力を働かせていろいろやるけども、だいだいは大失敗します(笑)。
LiLiCo:大丈夫、大丈夫(笑)。新さん、面白いもん。
稲葉:素敵な大人の男性に備わっていてほしい要素ですもんね。
LiLiCo:そう。なかなか難しいからね。

一方の成田は「井浦 新」「家族」「お笑い」をあげた。

成田:最近、一人称が「自分」になってきてるんですよ。新さんの影響を完全に受けています。
稲葉:本当に好きじゃないと、そういうのって影響を受けないらしいよ。
成田:新さんの一人称が「オラ」だったら「オラ」になってたと思います。
稲葉:いわゆる敬愛ですね。
LiLiCo:「家族」は?
成田:(構成しているものの)全部ですね。「体が強い」「空気を読む」とか。家族のなかにひとつの社会があって、そのなかで「この位置にいよう」と思うようになり、学んでいきましたね。
稲葉:根源を形成しているのが家族なんですね。
LiLiCo:お笑い芸人は誰が好き?
成田:アルコ&ピースさんです。毎週やっているラジオを楽しみにしているんですよ。
稲葉:めちゃくちゃ他局だけど、俺も好き(笑)。お笑いのラジオを聴いているって、いろんなところで聞いたことがあります。
成田:そうですね。自宅に帰ったら、まずはバラエティ番組を観ます。ドラマや映画よりもお笑いにかけている時間が多いです。
井浦:心の栄養みたいな感じだね。
成田:本当にそんな感じです。

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『ニワトリ☆スター』を再構築した理由

2022年4月15日(金)、映画『ニワトリ☆フェニックス』が公開された。同映画にはLiLiCoも登場する。

4月15日(金)公開 映画「ニワトリ☆フェニックス」 予告編(60秒)

<あらすじ>
幼なじみの草太(井浦 新)と楽人(成田 凌)は、いるはずもない火の鳥を探す旅に出た。大人になり、それぞれの人生に漂う暗い影。何かから “少しだけ逃げたかった”束の間の逃避行。そして物語りと並行する謎の花嫁(紗羅マリー)の存在。裏社会の追手、寂れた妖怪スナック。 SM城の一味や、農業ラッパー、自転車旅の青年、悟りを説く僧侶、誰もいない映画館の館長などなど。あてもなき珍道中で草太と楽人が出逢う様々な登場人物。旅に散りばめられた人生のヒントや彩り。果たして主人公達が探す火の鳥とは??
映画公式サイトより

『ニワトリ☆フェニックス』は、2018年に公開された映画『ニワトリ☆スター』の続編ではなく、新たなに生まれ変わった再構築ムービーだという。

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稲葉:どうして再構築って銘打っているんでしょうか?
井浦:そもそも2020年に、成田 凌くんと自分とかなた狼監督の3人で『ニワトリ☆スター』の世界観と地続きになっている作品を作ったんですね。それをやったときに、監督が「俺、やっぱりもう一回撮りたいわ」って止まらなくなっちゃったんですよ。
成田:そういう人です。
井浦:それで、同じキャストとほぼほぼ同じスタッフで、『ニワトリ☆フェニックス』を作る方向になっていきました。(主人公である)草太と楽人は同じだけど、他の人たちはまた新しい役柄になっています。
LiLiCo:私はフェニックス役です。
稲葉:公共レベルで嘘をついてるよね。
LiLiCo:(笑)。雷電キメラという、謎の強烈なキャラクターを演じています。叫んでばっかりです。
成田:すごかったです。
稲葉: LiLiCoさんと対峙しているおふたりの表情と同じ気持ちで観ていましたよ(笑)。
成田:新さんと自分も、台本にすべてが書かれているわけじゃなくて。監督からは「笑うな。耐えろ」と言われて、あの場に立っていました(笑)。

稲葉は映画を通じて、監督、キャスト、スタッフたちの信頼関係が構築されている作品だと感じたそうだ。

稲葉:いろいろとぶっ飛んでいる部分があって笑えるけれども、心がじわじわと温かくなりました。人と人が繋がっていることを感じられるロードムービーでしたね。
LiLiCo:信頼と愛でできている作品なのよね。
井浦:かなた狼監督の人柄そのものを感じられるんですよね。そこがひとつの答えですよね。僕らもそれを感じているから、共有している監督の世界観をときには激しく気持ちよく表していってる感じなんです。
LiLiCo:生き方を変えてくれるような、感謝でいっぱいになるセリフがたくさんあります。あの監督のどこから出てくるんだろうね(笑)?
稲葉:振れ幅がすごいですよね。でもこのふたりがいる世界だと「こういう世界もありそう」と思うというか、両極端だけど無理がないので、観ていて心地がいい作品でした。

超常的な存在を信じる2人

ふたりは「人生で一度は見てみたいものは?」という質問に答えた。

井浦:会ってみたいものなんですけど、ドッペルゲンガー。もうひとりの自分を見てみたいです。
LiLiCo:わかる~!
稲葉:でも会ったら不吉なことが起こると言われていますよね。
井浦:言われていますけども、本当に不吉なのか、何かのお知らせなのか、受け取る側の気持ちなんじゃないかなって思うんです。もうひとりの自分に会ったとき、何を伝えられるのかなってことをすごく試されそうですよね。会いたいです。
稲葉:最初におっしゃっていた好奇心が溢れまくってますね。
LiLiCo:怖いけど、たしかに見てみたい。
稲葉:凌くんは?
成田:ネッシーが見たいです。
稲葉:ネス湖のやつね。
LiLiCo:見たい!
成田:UMAだったら何でもいいんですけど、子どもの頃からゾワゾワするものを感じていて。特別な何かがどこかしらにいるんじゃないかなって思っています。
井浦:いるいる。
LiLiCo:私もイエティはいるって思ってるよ。みんなそんなに嘘をつけるかなって思うし。でもね、でもネッシーは心配。ずっと言われ続けてるから、さすがに寿命がきちゃってるんじゃないかなとか考えちゃう。ご健在だったらいいのになあ。

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『ALL GOOD FRIDAY』では、LiLiCoと稲葉 友が金曜日を熱く、ハッピーに盛り上げる。オンエアは毎週金曜日の11時30分から。

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