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堂本 剛の生歌に聴き惚れて…「原因は自分にある。」新曲制作の裏側を長野凌大&吉澤要人が語る

堂本 剛の生歌に聴き惚れて…「原因は自分にある。」新曲制作の裏側を長野凌大&吉澤要人が語る

ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」の長野凌大と吉澤要人が「自分を形づくっている大切な構成要素」や、最新フルアルバム『核心触発イノベーション』について語った。

長野と吉澤が登場したのは、4月18日(金)放送のJ-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo、稲葉 友)のゲストコーナーだ。

今の自分のフィールに合うものを選んでいる

まず、「原因は自分にある。」のふたりに、番組恒例の質問として「自分を形づくっている大切な構成要素」をふたつ教えてもらった。

長野:僕は「卵料理」ですね。好きな食べ物が全部、卵系で親子丼とかオムライスとかカツ丼とか。週5日以上は絶対に卵系の料理を食べてるんですよ。

稲葉:いろんなメニューがあるなかでも卵料理を選んじゃうと。

長野:はい。無意識に選んじゃうんです。

LiLiCo:ゆで卵もいいってことだよね?

長野:ゆで卵はそんなに食べないですね。

稲葉:卵かけご飯は?

長野:けっこういけます。

稲葉:とろとろのオムライスは?

長野:いちばん好きです。

稲葉:ふたつ目は?

長野:ベタですけど洋服が好きなので、「ファッション」は自分のなかで大事にしているかなって。

稲葉:新しいブランドを追っていくのか、古着が好きなのかとか、いろいろあると思うんですけど。

長野:それで言うと、僕は音楽とか映画とかが好きなので、そこで「何っぽい」とかそういうので選んでいったり、「何年代のこのファッションが今の自分に合っているかもしれない」ってことで探したりすることが多いですね。

稲葉:あまり縛られずに自由に選んでいるわけですね。

長野:そうですね。自由に今の自分のフィールに合うものを選んでいる感じです。

吉澤は大切な構成要素のひとつ目に「玄米」を挙げた。

吉澤:ここ1カ月くらいで食べ始めたんですけど、なんとなく健康にいい気がしているってだけですが。

稲葉:そう思って食べたほうが健康にいい気もしますしね。

吉澤:玄米って炊くのに工程が必要っていうのもあったんですけど、白米と同じモードで炊けるものを見つけて。

稲葉:無洗米みたいなものもありますよね。

吉澤:そうです。それを見つけてからハードルが下がって。基本は玄米だけで食べるんですけど、飽きてきたら白米と1対1で混ぜて食べたりしていますね。

LiLiCo:それまでもお米は大好きだったの?

吉澤:大好きでしたね。

稲葉:では、ふたつ目を教えてください。

吉澤:「映像作品」ですね。映画とかドラマ、韓国ドラマも好きなんですが、本当にジャンルとか国とか縛られず、いろんなものを観るようにしていて。基本は身構えずに観られるコメディーとか好きなんですけど、最近は頭を使いたいモードなので、クリストファー・ノーラン監督の作品とかを観ています。

稲葉:頭を使いたいときにクリストファー・ノーラン監督の作品を観るの、めちゃくちゃわかる。「情報をたくさんくれ」みたいなね。

吉澤:『インセプション』を観て、夢の中の夢を観られてすごくうれしくなることもあります。

LiLiCo: 3年後にまた観てください。ああいうのって経験したことでまた感覚が変わるから。

マネージャーに突然「.ENDRECHERI.って知ってる?」と言われて…

「原因は自分にある。」は、4月23日(水)に約2年ぶりとなるフルアルバム『核心触発イノベーション』をリリースする。番組では、アルバムのリード曲『因果応報アンチノミー』をオンエアした。

原因は自分にある。『因果応報アンチノミー』

LiLiCo:2年ぶりのアルバムだけど、この期間にいろいろあった?

長野:そのあいだは、コンセプチュアルにやろうとか意識していろいろなジャンルとかに手を出してEPリリースなどをしていたんですけど、今回は自分たちらしさを再定義しようってことでアルバムを出しました。

稲葉:それをアルバムにまとめたときの構成ってどんな感じなんですか?

長野:最初、僕たちはJ-POPに属していることもあるので「なんでいろんなジャンルをやっているんだろう」って自分たちらしさがわからなくなっちゃう時期があったんです。でも、歌っていくなかで「僕たちが声を入れると自分たちの曲になる」って言っていただいたことがあって、それで1個解決したという感じです。いろいろやるけど、それを僕たちが表現することで僕たちらしさになるっていうのが、げんじぶ(原因は自分にある。)らしさかなって思います。

なお、アルバム『核心触発イノベーション』には.ENDRECHERI.(堂本 剛)が楽曲提供した『LLL』も収録されている。

原因は自分にある。『LLL』

稲葉:これはどういう経緯で実現したんですか?

長野:詳しくは僕らもわからないんですけど、移動車で急にマネージャーさんから「.ENDRECHERI.さんって知ってる?」って言われて、僕はライブとか好きなので「観たことあるし、曲も知ってます」って言ったら「OK」って言われました。それで1回、話が終わったと思ったら(楽曲提供が)決まっていて「えっ、何かのテストだったのかな?」って思ったんですよね(笑)。

LiLiCo:「えー!」ってなるよね。

長野:なりましたね。

稲葉:その楽曲の世界観に飛び込んでみて、自分たちで表現するなかでどんなことを感じました?

長野:やっぱり堂本さんに作ってもらった曲だって思いますね。

LiLiCo:実際にお会いしたの?

長野:はい。レコーディングもそうですし、堂本さん主宰のフェス「ENDRECHERI MIX AND YOU FES」にも出演しました。

LiLiCo:レコーディングで何かアドバイスを言われたとか?

吉澤:レコーディングに立ち会っていただいたときは、詳細に歌い方とかも教えていただけたんですけど、堂本さんの生歌をレコーディング中に聴けたのが何よりもうれしかったです。聴き惚れちゃって。曲を覚えなきゃいけないんだけど、その前に聴きたいんですよね。それで、堂本さんに教えていただいたとおりにやっていくと、ちょっと堂本さんっぽく歌えているのかなとかって思ったりもするんですけど、やっぱり堂本さんのそっくりそのままにはいかないですね。

僕らがいちばん納得がいく作品になった

ここで、リスナーから「ニューアルバムで好きな曲は?」と質問が届いた。

長野:僕は、リード曲の『因果応報アンチノミー』はげんじぶのアイデンティティを再構築できたと思う1曲なので、聴いてもらえたらどういうグループかをひと聴きでわかるかなって思います。いちばん納得がいく作品になりました。

稲葉:自分たちでそれを誇れるって、すばらしいですね。

吉澤:僕も『因果応報アンチノミー』って言いたいですね。やっぱり僕らが自信を持っている楽曲です。

現在、「原因は自分にある。」はツアーを「LIVE TOUR 2025 嘲笑倫理学のすゝめ」を開催中。さらに、7月12日(土)、13日(日)は、国立代々木競技場 第一体育館でのアリーナライブ「ARENA LIVE 2025 序破急」が予定されている。

吉澤:7月12日(土)は僕の誕生日なんです。

LiLiCo:おー! 何ほしい? 玄米?

吉澤:めちゃくちゃうれしいですね(笑)。

LiLiCo:わかった。10キロくらい抱えて会場に行くわ(笑)。

「原因は自分にある。」の最新情報は、公式サイトまで。

LiLiCoと稲葉 友がお届けする『ALL GOOD FRIDAY』は毎週金曜の11時30分からオンエア。

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番組情報
ALL GOOD FRIDAY
毎週金曜
11:30-16:00

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