BE:FIRST・RYOKIが語る「ポジティブに悩む」と見えてくること

BE:FIRST・RYOKIが、アーティストの道に進んだきっかけ、夢を持つことの大切さ、そしてこれからの夢を語った。

RYOKIがトークしたのは、SKY-HI率いるレーベル「BMSG」所属のアーティストたちがJFL各局のナビゲーターと対談する特別番組『JFL SPECIAL FOR THE NEXT～NEXT GENERATION～』。J-WAVE（東京）、FM NORTH WAVE（札幌）、ZIP-FM（名古屋）、FM802（大阪）、CROSS FM（福岡）からなるJFL5局で放送した。オンエアは3月14日（月）。

この番組は、JFL5局が新しい音楽を生み出す“NEXT GENERATION ARTIST”を選定し、次世代を担うミュージシャン、そしてリスナーたちを応援するキャンペーン「JFL presents FOR THE NEXT」から派生したもの。SKY-HI 、BE:FIRSTのMANATOとRYOKI、Novel Core、Aile The Shotaが登場した。ここではBE:FIRST・RYOKIのトークをテキストで紹介する。

BE:FIRST・RYOKI「落ち込むのか悩むのかで道は分かれる」

BE:FIRST のRYOKIは、ZIP-FMナビゲーターの永田レイナと対談。もともと俳優として活動をスタートしていたRYOKIは、何がきっかけでこの道に進もうと思ったのだろうか。

RYOKI：幼い頃からドラマとか戦隊モノとかが好きだったんですけど、中学生のころ、青春恋愛系映画でお芝居している男の人がすごくカッコよく見えたんですよね。「この人たちはどんな職業なんだろう」って思って芸能界に興味を持ちました。
永田レイナ：好きだからこそ、悩んだり苦しんだり傷ついたりすると思うんですけど、そういう気持ちとはどう向き合ってきましたか？
RYOKI：僕はポジティブな性格なので、すごく悩んでも2日間くらい寝れば全て忘れるんです（笑）。でも嫌なことがあったりつまずいたりしたときに、落ち込むのか悩むのかって分かれ道で人生は結構変わってくると思っていて。落ち込むだけだと単にネガティブになってしまって終わる一方だけど、悩むってどこかしらポジティブとか希望がある言葉だと思うんですよね。生きて行く上でポジティブは絶対に必要なので、自分を見つめ直すって時間は必要だけど、見つめ直す時間がネガティブになる必要はないなと思います。だからなるべくポジティブになるにはどうしたらいいかと考えることが、夢に繋がる一歩でもあるのかなって思います。

夢を持つ大切さを訊かれたRYOKIは「誰しもが大きな目標を持つことは不可能だと思うし、それが絶対に必要だとは思わない」と言い、目の前の小さなことでも達成してみることが大切だと話した。

RYOKI：例えば学生だったら次の期末試験で何点以上取りたいとか、そういうものでも少なからず前に進んでるし、目標を立てているじゃないですか。そういう気持ちさえあれば、気付いたら好きなことが見つかってそれに没頭できる性格にもなると思うし、何かひとつ好きなものを見つけさえすればそれが結局夢に繋がってくるので、それさえできればすごく幸せだと思います。ただ、生きていくなかでそればっかりできないことも多いし、逆に好きなことを見つけても嫌いになっちゃったり離れちゃうこともあると思うんです。でもそれは仕方ないし、逆に離れたほうが「やっぱりあれやりたい」とか思うこともあるだろうから、そういうちょっとしたときの自分の気持ちに気付いてあげられると夢を持てる可能性は少なからず高くなると思います。
永田レイナ：RYOKIさんのこれからの夢は何ですか？
RYOKI：僕にとって夢って終わらないんだろうなって思っています。ひとつ課題をクリアしたらもう一個上に行きたいし、できるだけ次の目標を立てているタイプなので。今はやっと自分が目標とするファーストステージに立てているので、昔から目標としていた表現者としての確立がまず大事だと思っています。僕は世界に通用する表現者になりたいってずっと言っているんですけど、まず母国の日本で認められたいという気持ちが強いので、BE:FIRSTとしてもそうだし、俳優としてもそうだし、まず日本で自分が納得するくらいいろんな作品や音楽を提供して、自分でも「今必要とされているな」「これで世界に挑戦してもいいな」って思えるくらいまでまず頑張りたいと思っています。

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