OvallのShingo Suzuki(Ba)が「キャンプで聴きたい曲」を紹介。SIRUPとの曲作りのエピソードについても語った。
Shingo Suzukiが登場したのは、1月24日(月)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。この日、ノイハウスはお休みのため、サッシャが1人でナビゲーターを務めた。Ovallの新曲『It's all about you feat. SIRUP』は1月19日に配信リリースされた。
サッシャ:Ovallとしては1月19日にSIRUPとのコラボ曲『It's all about you feat. SIRUP』を配信しました。いい曲ですね!
Shingo Suzuki:どうもありがとうございます。
サッシャ:レトロ感もありつつもいまっぽい。
Shingo Suzuki:そういうハイブリッドなというか、オルタナティブな感じ? 作っているうちにできちゃって「あ、いいな」っていう感じですよね。
サッシャ:SIRUPとOvallのメンバーって過去に絡みあるんですか? 初めてだったらかなり意外です。
Shingo Suzuki:現場ですれ違ったりするんですけど、実際に曲を作るということになると、これまではなかったですかね。
サッシャ:プロデュースとか、たとえばOvallのメンバーの誰かがうしろで楽器弾いていたりとかしているのかなと思ってました。
Shingo Suzuki:僕もそれくらいの気持ちだったんですけど、実はなかったという。
サッシャ:なぜSIRUPと?
Shingo Suzuki:もともとはインスト、楽器だけの曲をOvallのデモでスタジオで集まって作っていたんです。だけど「もうひとさじ、なにか加えたいな」ということで「なら、せっかくだからボーカル入れようか」という話になり、だったら、やりたいアーティストとやろうということで、SIRUPにお願いしたら快諾してくれて実現しました。
サッシャ:3人で「いつかSIRUPとやりたいよね」みたいな話はしていたんですか?
Shingo Suzuki:前々から、インストバンドだけあって「ボーカルにこの人を入れたらこうなるだろうな」みたいな話をよくするんです。
サッシャ:へー!
Shingo Suzuki:SIRUPさんは入れる前からイメージがついたというか。音楽性も共感というか共鳴というか「いいな」と思うところが多々ありました。
サッシャ:SIRUPの魅力はどんなところですか?
Shingo Suzuki:まずはね、人柄(笑)。
サッシャ:これ大事! わかりますよ。一緒に仕事をしたい人ね。
Shingo Suzuki:そうそう、メッチャいい空気感があって。今回テキストベースでやりとりさせてもらったときも、そういうのがにじみ出ていて。音楽を聴いてもそういうのがありましたね。もちろん彼の声のトーンとかメロディラインとか、アーティストとしてすばらしいんですけど、その前に人間性というか人柄がいいなと思っていました。
サッシャ:文面でにじみ出るというのは、どんなところに見えるんですか?
Shingo Suzuki:テキストベースでみなさんも仕事をやり取りされると思うんですが、そこの後ろにある気持ちとかを汲んでくれたりとか、相手の立場に立ってくれているというのが、なんか端々に出ているんです。思いやりみたいなのがあって「大人だな」と思ったり。
サッシャ:Ovallのお三方も一緒にお話ししたくなるような、お人柄のステキな3人じゃないですか。
Shingo Suzuki:そうですかね(笑)。ありがとうございます。
サッシャ:だからそういう人をまた引き寄せるというかね。
Shingo Suzuki:であれば、うれしいですね。
サッシャ:やっぱりいい音楽を作るためには、人柄にも共鳴したほうがいいものができあがりますもんね。
Shingo Suzuki:そこで変にバチバチ火花、いい意味でテンション上げていきたいけど、バトルすることはまったく意味ないし(笑)。いい熱量をかけ算してファイアしていきたいなと、焚火のようにね(笑)。
サッシャ:今日のテーマ(「キャンプで聴きたい曲」)に合わせていただいてありがとうございます。朝からずっと聴いてくださっているそうじゃないですか。
Shingo Suzuki:聴いてますよ。
サッシャ:ありがとうございます。
サッシャ:選んでいただいたら、ずいぶんリスナーと被ってしまった?
Shingo Suzuki:もう、被りまくりです(笑)。
サッシャ:被っていたのは?
Shingo Suzuki:直近だったらSadeの曲(『By Your Side』)も、なんならここで紹介させてもらおうかなくらいだったんですけど(笑)。
サッシャ:(笑)。さすが、リスナーがShingo Suzukiさんと同じ気持ちだったと。
Shingo Suzuki:そうそう、同じですよ。
サッシャ:ということで急遽曲を変えていただいて、まだオンエアされていない曲で1曲選んでいただきたいんですが、なにかありますか?
Shingo Suzuki:僕が選んだのは、José Gonzalesの『Heartbeats』という曲です。
サッシャ:なぜこの曲を?
Shingo Suzuki:まず、キャンプで焚火とかしたら、フォーキーな感じの曲を聴きたいなとなったときに、Joséの親密な声? 彼はスウェーデンなのかな、もともとアルゼンチンの日本からすると異国情緒あふれるというかね、そういう“旅感”があるというか、トリップしたくなるような、そういう気持にさせてくれるアーティストなんです。とにかく聴いたらリラックスして癒されるし、この曲を聴いたら都会の喧騒を忘れて自然に浸れるんじゃないかなと思って。そういう理由で選ばせてもらいました。
サッシャ:ではちょっとだけですけど、浸ってみましょう。
番組ではJosé Gonzalesの『Heartbeats』をオンエアした。
サッシャ:最高ですね。
Shingo Suzuki:いいですね、うん。
サッシャ:さすがです、完ぺきです。
Shingo Suzuki:ありがとうございます(笑)。
サッシャ:これは聴きたくなりますね。夜の焚火でちょっと聴きたい感じです。
Shingo Suzuki:そうそう、ちょっとリラックスできるんじゃないかなと思いました。
サッシャ:ありがとうございます。こちらもプレイリストに加えさせていただきます。
Ovallの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
Shingo Suzukiが登場したのは、1月24日(月)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。この日、ノイハウスはお休みのため、サッシャが1人でナビゲーターを務めた。Ovallの新曲『It's all about you feat. SIRUP』は1月19日に配信リリースされた。
SIRUPと初コラボ
番組には久しぶりの登場となったShingo Suzuki。音楽プロデューサーとしても活躍しているが、今回はmabanua、関口シンゴによる3人組バンドOvallのメンバーとしての出演となった。サッシャ:Ovallとしては1月19日にSIRUPとのコラボ曲『It's all about you feat. SIRUP』を配信しました。いい曲ですね!
Shingo Suzuki:どうもありがとうございます。
サッシャ:レトロ感もありつつもいまっぽい。
Shingo Suzuki:そういうハイブリッドなというか、オルタナティブな感じ? 作っているうちにできちゃって「あ、いいな」っていう感じですよね。
サッシャ:SIRUPとOvallのメンバーって過去に絡みあるんですか? 初めてだったらかなり意外です。
Shingo Suzuki:現場ですれ違ったりするんですけど、実際に曲を作るということになると、これまではなかったですかね。
サッシャ:プロデュースとか、たとえばOvallのメンバーの誰かがうしろで楽器弾いていたりとかしているのかなと思ってました。
Shingo Suzuki:僕もそれくらいの気持ちだったんですけど、実はなかったという。
サッシャ:なぜSIRUPと?
Shingo Suzuki:もともとはインスト、楽器だけの曲をOvallのデモでスタジオで集まって作っていたんです。だけど「もうひとさじ、なにか加えたいな」ということで「なら、せっかくだからボーカル入れようか」という話になり、だったら、やりたいアーティストとやろうということで、SIRUPにお願いしたら快諾してくれて実現しました。
サッシャ:3人で「いつかSIRUPとやりたいよね」みたいな話はしていたんですか?
Shingo Suzuki:前々から、インストバンドだけあって「ボーカルにこの人を入れたらこうなるだろうな」みたいな話をよくするんです。
サッシャ:へー!
Shingo Suzuki:SIRUPさんは入れる前からイメージがついたというか。音楽性も共感というか共鳴というか「いいな」と思うところが多々ありました。
いい楽曲制作に大事なのは人柄
Shingo Suzukiは今回フィーチャリングの相手にSIRUPを選んだ重要な理由についても語った。サッシャ:SIRUPの魅力はどんなところですか?
Shingo Suzuki:まずはね、人柄(笑)。
サッシャ:これ大事! わかりますよ。一緒に仕事をしたい人ね。
Shingo Suzuki:そうそう、メッチャいい空気感があって。今回テキストベースでやりとりさせてもらったときも、そういうのがにじみ出ていて。音楽を聴いてもそういうのがありましたね。もちろん彼の声のトーンとかメロディラインとか、アーティストとしてすばらしいんですけど、その前に人間性というか人柄がいいなと思っていました。
サッシャ:文面でにじみ出るというのは、どんなところに見えるんですか?
Shingo Suzuki:テキストベースでみなさんも仕事をやり取りされると思うんですが、そこの後ろにある気持ちとかを汲んでくれたりとか、相手の立場に立ってくれているというのが、なんか端々に出ているんです。思いやりみたいなのがあって「大人だな」と思ったり。
サッシャ:Ovallのお三方も一緒にお話ししたくなるような、お人柄のステキな3人じゃないですか。
Shingo Suzuki:そうですかね(笑)。ありがとうございます。
サッシャ:だからそういう人をまた引き寄せるというかね。
Shingo Suzuki:であれば、うれしいですね。
サッシャ:やっぱりいい音楽を作るためには、人柄にも共鳴したほうがいいものができあがりますもんね。
Shingo Suzuki:そこで変にバチバチ火花、いい意味でテンション上げていきたいけど、バトルすることはまったく意味ないし(笑)。いい熱量をかけ算してファイアしていきたいなと、焚火のようにね(笑)。
サッシャ:今日のテーマ(「キャンプで聴きたい曲」)に合わせていただいてありがとうございます。朝からずっと聴いてくださっているそうじゃないですか。
Shingo Suzuki:聴いてますよ。
サッシャ:ありがとうございます。
異国情緒あふれる癒しの曲を紹介
この日の『STEP ONE』では「キャンプで聴きたい曲」をリスナーから募集。「MUSIC+1」ではShingo Suzukiにも曲を選んでもらうことに。サッシャ:選んでいただいたら、ずいぶんリスナーと被ってしまった?
Shingo Suzuki:もう、被りまくりです(笑)。
サッシャ:被っていたのは?
Shingo Suzuki:直近だったらSadeの曲(『By Your Side』)も、なんならここで紹介させてもらおうかなくらいだったんですけど(笑)。
サッシャ:(笑)。さすが、リスナーがShingo Suzukiさんと同じ気持ちだったと。
Shingo Suzuki:そうそう、同じですよ。
サッシャ:ということで急遽曲を変えていただいて、まだオンエアされていない曲で1曲選んでいただきたいんですが、なにかありますか?
Shingo Suzuki:僕が選んだのは、José Gonzalesの『Heartbeats』という曲です。
サッシャ:なぜこの曲を?
Shingo Suzuki:まず、キャンプで焚火とかしたら、フォーキーな感じの曲を聴きたいなとなったときに、Joséの親密な声? 彼はスウェーデンなのかな、もともとアルゼンチンの日本からすると異国情緒あふれるというかね、そういう“旅感”があるというか、トリップしたくなるような、そういう気持にさせてくれるアーティストなんです。とにかく聴いたらリラックスして癒されるし、この曲を聴いたら都会の喧騒を忘れて自然に浸れるんじゃないかなと思って。そういう理由で選ばせてもらいました。
サッシャ:ではちょっとだけですけど、浸ってみましょう。
番組ではJosé Gonzalesの『Heartbeats』をオンエアした。
サッシャ:最高ですね。
Shingo Suzuki:いいですね、うん。
サッシャ:さすがです、完ぺきです。
Shingo Suzuki:ありがとうございます(笑)。
サッシャ:これは聴きたくなりますね。夜の焚火でちょっと聴きたい感じです。
Shingo Suzuki:そうそう、ちょっとリラックスできるんじゃないかなと思いました。
サッシャ:ありがとうございます。こちらもプレイリストに加えさせていただきます。
Ovallの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
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2022年1月31日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜