音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
スキマスイッチ、『全力少年Ⅱ』とも言える応援歌を制作。今の年齢だからこその一曲

スキマスイッチ、『全力少年Ⅱ』とも言える応援歌を制作。今の年齢だからこその一曲

スキマスイッチの大橋卓弥と常田真太郎が、YouTubeチャンネルで始めた新企画や先月リリースした2枚のアルバムへの思いや、プライベートな一面を語った。

ふたりがゲスト出演したのは、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは12月12日(日)。

スキマスイッチは11月に異なるコンセプトを持つ2枚のアルバム『Hot Milk』『Bitter Coffee』を同時リリースした。

YouTube企画でマイナースポーツに初体験

スキマスイッチは5月から公式YouTubeチャンネルで新企画「スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう」をスタートさせた。

クリス:このタイミングでなぜやろうと思ったの?
大橋:僕らの人柄みたいな素の部分を知ってもらうことで、「この人たちがこの曲を作ってるんだ」とか、人柄から楽曲がより深く伝わればいいなっていうのもあって。だからYouTubeでは音楽とは全然関係ないようなことばっかりやってますね。
クリス:コロナ禍だとミュージシャンってライブもあんまりできないとかあるから、こういうアウトプットがないとだんだん心が小さくなっちゃうような感じがあるから、そういう部分も働いたのかな。
大橋:それもあるかもしれないですね。
常田:YouTubeはある意味でインプットかもしれないですね。この企画の収録は月一なんですけど、全然違うジャンルなのでかなり息抜きに近い感じで、アウトプットしつつインプットしつつなんですかね。

クリスは企画名の「スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう」が気になるようで……

クリス:「このヘン」ってどの辺なの?
常田:あはは!(笑)
大橋:「このヘン」は毎回変わるんです。僕らも収録まで何するかほとんど知らないんですよ。作家さんがいて「今日は何するんですか?」っていうところから始まることが多くて。
常田:着地点が見つからずに終わることもあります(笑)。
大橋:それで「今日はこのヘンまで」って言って終わります(笑)。

この企画ではイントロクイズあり食レポあり、またマイナースポーツにチャレンジすることもあるという。

大橋:競技人口が少ないスポーツで日本代表を目指そうっていう(笑)。
クリス:例えばどんな競技?
大橋:僕らは「ヘディス」ってスポーツをやりました。ルールは卓球なんですけど、それをヘディングでやるんです。
クリス:これすごく大変じゃないですか(笑)。
常田:でも楽しかったです。最後はふたりで一対一の試合をやりました。

新曲『OverDriver』はスタッフの一言から生まれた

スキマスイッチは11月に異なるコンセプトを持つ2枚のアルバム『Hot Milk』『Bitter Coffee』を同時リリースした。

大橋:『Hot Milk』はタイアップ盤とでも言うんでしょうか、タイアップ曲が結構多く入っていて、どこかで耳にしたことがあるような楽曲もたくさんはいっている、オファーをもらいコラボレーションして作った曲も入ったアルバムです。『Bitter Coffee』は最近の僕らふたりのはやっているサウンドをギュッと凝縮して作ったアルバムです。
クリス:『Bitter Coffee』はずっとインプットしてきたものをアウトプットしてみたって感じかな。
常田:そうですね。制約なしで作りました。
クリス:僕も拝聴しましたけど、シティーポップとかファンキーな感じがあったり、少し80's的な雰囲気もあったりしますよね。

番組では『Hot Milk』に収録の『OverDriver』をオンエアした。
クリス:『OverDriver』はどんなテーマで作られた曲なんですか。
大橋:今回、スタッフともいろいろ話しながら作ったのが『Hot Milk』なんですけど、今までは結構ふたりだけでコツコツ曲を作ってきて、スキマスイッチの世界観みたいなものは作れるようになった気はするんです。ただ、今スキマスイッチが何を歌うのが正解なのかがよく分からなくなってきて。とにかく作りたいものをただ作っているだけで、本当にこれはみんなに届いているんだろうかなって思って、スタッフに「今、スキマスイッチはどんな曲を歌うべきだと思う?」って訊いてみたら、やっぱり応援歌を歌ってほしいっていう意見がありまして、それで今回『OverDriver』も応援歌として書きました。

『OverDriver』の制作は2005年にリリースした『全力少年』が背景にあるという。

大橋:『全力少年』をリリースした当時の僕たちは25、26歳くらいで、そんな僕たちから「頑張れ」って言われても若いし。
クリス:発展途上の年齢だからね。
大橋:それで歳を重ねて、今だったら40歳も超えてちょっとだけ経験値も重ねてきたし、直接頑張れって言葉を伝えなくても「応援歌を書きました」って言ってもいいんじゃないかなって。そういう意味では今の歳になった「全力少年Ⅱ」みたいな曲でもあると思います。

『OverDriver』は当初、「限界突破」というタイトル案もあったと大橋が明かす。

大橋:「ここから一歩を踏み出そう」みたいな感じで。ただ、『全力少年』の次に『限界突破』ってそれもなんかなって(笑)。「OverDrive」って車でもそうですけど回転数を上げるみたいな意味もあって、その響きもいいし、それをする人って意味合いでOverDriverにしたらどうかなって。

甘酸っぱいクリスマスのエピソード

同番組の恒例企画「ピンポンボックス」は、ゲストにランダムな質問をおこなう。大橋は「ミュージシャン以外にやってみたい職業は?」という質問に「マジシャン」と答えた。

大橋:僕はクロースアップ・マジックが好きなので、トランプとかカップの中のボールが移動してるとか。
クリス:そういうマジックはできるんですか?
大橋:いくつはできて、たまにみんなに披露してます。
常田:めっちゃうまいですよ(笑)。
大橋:前のかばんには必ずトランプを入れてました。時間が空いたときとかにやったりして。
常田:新幹線でやったりしてますからね(笑)。
大橋:新幹線の中でトランプを練習していて、カードがバラバラって落ちると最悪なんですよ(笑)。

一方、常田が引いた質問は「忘れられないクリスマスのエピソード」。

常田:中学生の頃に好きで付き合っているかどうかって子がいて、その子を含めた6人くらいでクリスマス会をやったんですけど、特に付き合う感じもなく一度も一緒に帰ったりはしてない関係でした。そのクリスマス会もみんなで遊ぶ感じで自分の気持ちを言い出せなくて、その子が「先に帰る」って言い出して僕も見送ったら他の女の子がすごく怒って「常田くん行かなきゃダメだよ!」って言われて。
クリス:すげえ。
常田:それで自転車に乗ってその子に追いついたら、「渡せなかったから」ってプレゼントを渡されて。そこで相手の気持ちが分かったっていう。それで、お互い「ごめんね」って謝ってその子の家まで送りました。
クリス:その子とはお付き合いしたの?
常田:中学3年で受験があるから、それっきり一緒に帰ることはなくて、みんなに付き合ってるとは言えなかったから、卒業した後くらいで「家に行く」って言われて、「おお!」と思ったらそれがお別れの話でした。
クリス:甘酸っぱい。これで一曲書けるね。
常田:書こうかな(笑)。

12月22日(水)に日本武道館で一夜限りのライブ「スキマスイッチ “Soundtrack”」を開催。また来年2月からは全国ツアー「スキマスイッチ TOUR 2022 "café au lait"」がスタートする。

スキマスイッチの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン
radikoで聴く
2021年12月19日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54