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ハライチ・岩井、愛猫の言葉を聞き取る「ゴハ~ンって確実に言ってた」

ハライチ・岩井、愛猫の言葉を聞き取る「ゴハ~ンって確実に言ってた」

お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が、実家で暮らす愛猫とのエピソードや自身の最新エッセイについて語った。

岩井が登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)のワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」。ここでは9月24日(金)のオンエアをテキストで紹介する。

おてんばな飼い猫「モネ」

岩井は2005年に幼馴染の澤部 佑とお笑いコンビ「ハライチ」を結成。2009年の『M-1グランプリ』で初の決勝進出で注目されて以来、バラエティ番組やラジオ、CMなどで活躍中。また、コラムやエッセイの執筆、ゲームプロデュースなど、マルチな才能を発揮している。2019年刊行のエッセイ『僕の人生には事件が起きない』(新潮社)はベストセラーとなった。そして2021年9月28日、第二弾のエッセイ『どうやら僕の日常生活はまちがっている』(新潮社)が発売される。

岩井:日常生活について綴ってるんですけど、僕は活字を全く読みません。疲れちゃうので、人からもらった本とかも極力読みたくないんですよね。文章をこねくり回されていたりすると、より読みたくなくなっちゃうので、そういう人に向けた読みやすいエッセイを書きました。誰でも読めるようになっていますので、ぜひ手に取ってみてください。

そんな岩井が飼っているのは、「モネ」という名の女の子の雑種猫。

岩井:もう7年くらいで、実家にいるときはずーっと一緒に住んでたんですけど、4~5年くらい前に一人暮らしを始めてからは、実家が近いので、猫のために帰るときもあります。最初は動物病院で里親募集のポスターを見て、行ってみたらかわいくてもらってきたという感じなんですけど、めちゃくちゃおてんばで、小さい頃にけっこう手を甘噛みしてたんですよ。おびえて噛んでるのかなと思って、『風の谷のナウシカ』のテトにするみたいに「怖くないよ」といって指を噛ませてあげてたら、大人になって、ただ手を噛む猫になりました(笑)。僕が家のなかでいちばん噛みつかれていると思うんですけど、手の傷が愛の証みたいに思っちゃったりして、傷で愛を実感してるヤバめな彼氏と化しています(笑)。

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生で聞かないとわからない猫の言葉

さらにモネとのおもしろいエピソードを紹介した。

岩井:実家にいたときからモネの中では、モネも含めた実家の家族のヒエラルキーは僕がいちばん下ということになってるんです。それが実家を離れて一人暮らしをしても続いていて、けっこうおもちゃを投げて遊んであげるんですけど、僕がおもちゃを投げると、走って取りに行くんですが、取ったところにおもちゃを落として自分だけ帰ってくるんですよね。それで「おまえ、取って来いよ」みたいな感じで僕に取りに行かせます。でも僕も「しょうがないなあ」と自分で取りに行くのが楽しかったりもするんで、それがよくないのかもしれないですね(笑)。

岩井の母もモネをこよなく愛しているようで、岩井と母とモネのこんなエピソードも。

岩井:昔、母親が驚いたような感じで「ちょっと、モネがしゃべった!」といったときがあったんです。どうやらお腹が空くと「ゴハ~ン」って鳴くというんですが、いや、さすがにそれは溺愛しすぎでしょうと(笑)。「好きすぎて、しゃべってるように聞こえるだけだって」といってその場を収めようと思ったんですけど、僕もモネのお腹が空いているときの鳴き声を聞いてみたら、「ゴハ~ン」って確実に言ってたんですよね。これは録音して聞くとわからなくて、生で聞かないと感じ取れないんですよ。何かを通しちゃうと変わっちゃうみたいなところが猫ってあるらしいんですよね~(笑)。

『START LINE』のワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」では、ゲストが愛する家族である動物との暮らしを語る。オンエアは毎週金曜の18時50分頃から。

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2021年10月1日28時59分まで

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