シンガーソングライターのNakamuraEmiと上白石萌歌が7月24日(土)、J-WAVEで「LOVEなもの」をテーマに対談した。
ふたりがトークしたのは、J-WAVEの放送中の番組『GYAO!#LOVEFAV』(ナビゲーター:上白石萌歌)。音楽やアート、読書が好きな女優・上白石萌歌が、リスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届けしている。
今回はNakamuraが、一風変わった人形への愛について、そして先日リリースした6枚目のアルバム『Momi』について語った模様を紹介する。
同番組は、『GYAO!』で映像も配信中だ。動画では、ラジオでは観ることのできないスタジオの様子や、ラジオでは放送されなかったオフエアトークも観ることができる。
・動画はこちらから(『GYAO!』)
https://yahoo.jp/fcf6x0
上白石:プロフィールを拝見すると、すごい人生の略歴をお持ちの方だなと思ったんですけど。
Nakamura:そうですね。20代は音楽をどうやっていこうか悩んでいた時期もすごくあって。なので、仕事をいろいろと転々としていました。でもいろんな職業に就いたことで今の音楽の土台となる部分ができたので、働いてよかったなというのはすごくあります。
上白石:11種類くらいのお仕事をしていたということも耳にしたんですが、全部覚えてらっしゃいますか?
Nakamura:まずは幼稚園の先生、郵便配達系とネジ屋、家具屋、車屋、飲食店、あとは音楽スタジオとか空調機を作る工場……。工場各種って感じですかね(笑)。
上白石:すべて全く違うジャンルなんですね。
Nakamura:そうですね。その時々でボーカルレッスンに行きたいからお金を貯めたいしちゃんと働こうとか、ライブにすぐ出られるようにバイト中心で暮らそうという感じで考えていました。いっときは、バイトを1日で2、3個掛け持ちしたりという時代がありましたね。
多種多様な仕事遍歴を聞いた上白石は、その経験がNakamuraの音楽に影響していると分析する。
上白石:お仕事をたくさんされているからなのか、私たちの毎日にスッと入り込んでくれる音や言葉がすごく多いなと聴きながら思っていて。
Nakamura:ありがとうございます!
上白石:音楽に言葉が流されないというか、音楽をじっと聴かなくてもたくさん言葉が入ってくるし、おしゃべりを聴いているような感覚になる歌ばかりだなと思いました。例えて言うなら、透明なガラスみたいで、すごく透き通ってらっしゃるんですけど、「危ないよ私、刺さると痛いからね」みたいな、危うさみたいなものを勝手に感じて。毎日の隙間に入り込む音楽で素敵だなって思いました。
Nakamura:元々、仕事をしていて悩みがどんどん出てきたときに、私は人に話すタイプではなかったので、家に帰ってノートに悩みを書いていって、そこに好きだったヒップホップとかの音に乗せながら喋るように歌ったりしていて。それから今の音楽の土台が出来ていったので、普段の悩みや感じたことを歌詞に書くのが私にとってはメインの音楽の筋みたいになってるかもしれないですね。
上白石:なるほど。じゃあ、独り言が歌になったりしてらっしゃるんですか?
Nakamura:そんなことだらけな感じがしますね。自分で自分のことを歌って、自分のために音楽をやっていたから、この世界に入るのはすごく悩みました。
上白石:新しいアルバム『Momi』も1曲1曲から生活の匂いがするなって思って。けっこう食のエッセンスを感じられたんですよ。「いただきます」や「ご飯はかために炊く」という曲があるんですが。私、「ご飯はかために炊く」がすごく気になって初めに聴いたんです(笑)。こんなにタイトルに惹かれたことはないなというくらいで。やっぱりご飯は固めが好きですか?
Nakamura:ご飯は固めが好きですね。去年はやっぱり家にいる時間が長くてだからこそおいしいものを食べたり、飲んだり、作ったり。その時間がいちばん楽しみだったので、それがそのまま歌詞になっていったなというのはありますね。だから食のワードがたくさん出てきたのはこの1年の自然な流れかなというのがありましたね。
また、このアルバムの曲中には生活音を使用したサウンドが随所に散りばめられている。
上白石:あとは曲中にアラーム音が鳴っていたりとか水の音がしたりとか、ページをめくるような音が聞こえたりとか、本当に生活音って音楽になるんだという新しい驚きもありました。
Nakamura:そうですね。なんかあんまり楽器で表すというよりも、身近な歌詞を身近に聴いてもらえたらなというので、ページをめくる音や紙に書いている音、フライパンの音などを入れましたね。気づいてくださったアラーム音とかは、たまたま仮歌を録っているときに携帯のアラームが鳴っちゃって(笑)。途中で録るのを止めたんですけど、その音の入り方もピッタリだったし、朝と夜の切り替わりを表したかったので、これは入れようということで。気づいてもらえて嬉しいです。
上白石:面白い! そんなハプニングがあったんですね!
Nakamura:Instagramでリカちゃん人形がスウェットを着たりとか現実的なリカちゃんの様子をアップされているアカウントがあって、それが大好きなんです。隅々まで見てます。
上白石:すごく細かいですし、生きるってこういうことだよなって思いますよね(笑)。
Nakamura:そうなんですよ! リカちゃん人形って可愛い服を着せてキラキラしているイメージだったんですけど、このリカちゃんはトイレットペーパーで鼻をかんでいたりだとか足で冷蔵庫を閉めている姿がすごくリアルで。「そうなんだよね」って思いながら見てます。
上白石:髪の毛も全然艶々してなかったり。ボサボサで歯を磨いていたりとか、遠い目をしていたりとか。あのリアリティーは何なんでしょうね?
Nakamura:そうなんですよ〜。本当に隅々までこだわっていて。リカちゃんが持ってる携帯電話の画面まで全部書いてあったりして。
上白石:どのくらいの大きさなんでしょうね。
Nakamura:そうなんですよ! テッシュケースやキンチョールとかもあって、その全てが細かく描かれているので! 私たちも音とかってこれって人に伝わるのかなって細かいことをやったりするけど、その細かい部分にちゃんと目を当ててやっている作者の方のその気持ちがすごく素敵だなって思って。
「現実を生きるリカちゃん」の作者に対し、思いを語るNakamura。上白石はそんなNakamuraへ「創作をする部分でリカちゃんが影響しているか」と問う。
Nakamura:音もそうですし、萌歌さんもレコードが好きっておっしゃってましたけど、私もレコードを毎回出していて。誰も喜ばないかもしれないけど後ろに毎回手書きでナンバリングをしていて、1枚1枚自分が触れた思いとかそういう必要ないかもしれないけどというところが自分の活動にもあって、あのサイトを見ると「そうですよね!」となって意外と勇気をもらっています(笑)。
上白石:エネルギーをもらっているんですね! でも無限ですよね、リカちゃんでできることって。
Nakamura:あれで、女友だちと大事な部分を分かち合うというか。喧嘩の仕方とか彼氏の存在感とか、いろいろと学んだなと思いますね。
上白石:確かに、社会の縮図みたいなものなんですかね? リカちゃんとその周りみたいなものって。
Nakamura:すごい遊んでたなって思います。シルバニアファミリーとかね。
上白石:なんか、「現実を生きるリカちゃん」が好きなNakamuraさんとNakamuraさんの曲とが今結びついたというか。
Nakamura:本当ですか!? 確かにでもそうかもしれないですね。歌詞とかでも「帰ってきて服を脱ぎ捨てて」とかけっこう出てきたりするので。だいぶリンクしてるかもしれないです。
上白石:改めて『Momi』」のタイトルの意味って?
Nakamura:お米の籾なんですけど。今まで9年間「NIPPONNO ONNAWO UTAU」というアルバムタイトルでやってきたんですけど、気持ちの部分でリセットされることがあって新しく『Momi』というタイトルにしました。今までの歩みが種蒔きとなって苗になって、今回のアルバムになったよという思いと、Momiにはハワイ語で真珠という意味もあって真珠って自分の貝殻の中に異物が入ってくると自分から真珠層を出してそれを包んで真珠になるらしいんですよね。なので、今いろいろと大変だけど、いつかは包み込んで素敵なものに変換できたらいいなと思って出来たアルバムです。
上白石:素敵! アルバムタイトルを考えるときってどのくらい時間がかかるものですか?
Nakamura:私は、9年間「NIPPONNO ONNAWO UTAU」でずっとやってきちゃったので、Vol.5、6って感じで全然考えずやってきたから初めてアルバム名を考えるとなったときに難しいけど、何でもありだから楽しいなと思いつつ。でもけっこうみんなで話し合って付けたアルバム名でした。
今回、心機一転して新たなアルバムタイトルを付けたと話す、Nakamura。トークは、アルバム会議についての話へ。上白石のアルバムタイトルについても話された。
上白石:アルバム会議って終わりがないですよね。
Nakamura:終わりがない。萌歌さんはどうしてるんですか?
上白石:私もadieuという別名義で歌をやってるんですけど、私も「NIPPONNO ONNAWO UTAU」方式と同じで、1,2って感じで「adieu 2」として今出しているので、いつまで数字で出せばいいのだろうって(笑)。やっぱ5までとかがいいですかね?
Nakamura:私は6まで行っちゃったんですよ。だからそのあたりで何かが起こるかもしれないですね。そろそろだなって感じで。
上白石:でも数字で始めると考えますよね?
Nakamura:そうなんですよね(笑)私もずっと続くと思っていたので。でもコロナ禍で自分の気持ちが変わっていったりしたので、きっと自然に変化のときを感じると思います。萌歌さんは感じるタイプだと思いますよ。
J-WAVEで放送中の『GYAO!#LOVEFAV』では、上白石萌歌やリスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届け。放送は毎週土曜日22時から。番組の公式サイトはこちら。
(構成:笹谷淳介)
ふたりがトークしたのは、J-WAVEの放送中の番組『GYAO!#LOVEFAV』(ナビゲーター:上白石萌歌)。音楽やアート、読書が好きな女優・上白石萌歌が、リスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届けしている。
今回はNakamuraが、一風変わった人形への愛について、そして先日リリースした6枚目のアルバム『Momi』について語った模様を紹介する。
同番組は、『GYAO!』で映像も配信中だ。動画では、ラジオでは観ることのできないスタジオの様子や、ラジオでは放送されなかったオフエアトークも観ることができる。
・動画はこちらから(『GYAO!』)
https://yahoo.jp/fcf6x0
幼稚園の先生から工場まで…豊富な仕事経験が楽曲にも活かされている
上白石とNakamuraは今回が初対面。番組はNakamuraの職歴の多さに上白石が驚く一幕からスタートした。上白石:プロフィールを拝見すると、すごい人生の略歴をお持ちの方だなと思ったんですけど。
Nakamura:そうですね。20代は音楽をどうやっていこうか悩んでいた時期もすごくあって。なので、仕事をいろいろと転々としていました。でもいろんな職業に就いたことで今の音楽の土台となる部分ができたので、働いてよかったなというのはすごくあります。
上白石:11種類くらいのお仕事をしていたということも耳にしたんですが、全部覚えてらっしゃいますか?
Nakamura:まずは幼稚園の先生、郵便配達系とネジ屋、家具屋、車屋、飲食店、あとは音楽スタジオとか空調機を作る工場……。工場各種って感じですかね(笑)。
上白石:すべて全く違うジャンルなんですね。
Nakamura:そうですね。その時々でボーカルレッスンに行きたいからお金を貯めたいしちゃんと働こうとか、ライブにすぐ出られるようにバイト中心で暮らそうという感じで考えていました。いっときは、バイトを1日で2、3個掛け持ちしたりという時代がありましたね。
多種多様な仕事遍歴を聞いた上白石は、その経験がNakamuraの音楽に影響していると分析する。
上白石:お仕事をたくさんされているからなのか、私たちの毎日にスッと入り込んでくれる音や言葉がすごく多いなと聴きながら思っていて。
Nakamura:ありがとうございます!
上白石:音楽に言葉が流されないというか、音楽をじっと聴かなくてもたくさん言葉が入ってくるし、おしゃべりを聴いているような感覚になる歌ばかりだなと思いました。例えて言うなら、透明なガラスみたいで、すごく透き通ってらっしゃるんですけど、「危ないよ私、刺さると痛いからね」みたいな、危うさみたいなものを勝手に感じて。毎日の隙間に入り込む音楽で素敵だなって思いました。
Nakamura:元々、仕事をしていて悩みがどんどん出てきたときに、私は人に話すタイプではなかったので、家に帰ってノートに悩みを書いていって、そこに好きだったヒップホップとかの音に乗せながら喋るように歌ったりしていて。それから今の音楽の土台が出来ていったので、普段の悩みや感じたことを歌詞に書くのが私にとってはメインの音楽の筋みたいになってるかもしれないですね。
上白石:なるほど。じゃあ、独り言が歌になったりしてらっしゃるんですか?
Nakamura:そんなことだらけな感じがしますね。自分で自分のことを歌って、自分のために音楽をやっていたから、この世界に入るのはすごく悩みました。
生活の匂いがするアルバム『Momi』について
Nakamuraは7月21日に6枚目のアルバム『Momi』をリリースしたばかり。このアルバムから上白石は生活の匂いを感じると話す。上白石:新しいアルバム『Momi』も1曲1曲から生活の匂いがするなって思って。けっこう食のエッセンスを感じられたんですよ。「いただきます」や「ご飯はかために炊く」という曲があるんですが。私、「ご飯はかために炊く」がすごく気になって初めに聴いたんです(笑)。こんなにタイトルに惹かれたことはないなというくらいで。やっぱりご飯は固めが好きですか?
Nakamura:ご飯は固めが好きですね。去年はやっぱり家にいる時間が長くてだからこそおいしいものを食べたり、飲んだり、作ったり。その時間がいちばん楽しみだったので、それがそのまま歌詞になっていったなというのはありますね。だから食のワードがたくさん出てきたのはこの1年の自然な流れかなというのがありましたね。
また、このアルバムの曲中には生活音を使用したサウンドが随所に散りばめられている。
上白石:あとは曲中にアラーム音が鳴っていたりとか水の音がしたりとか、ページをめくるような音が聞こえたりとか、本当に生活音って音楽になるんだという新しい驚きもありました。
Nakamura:そうですね。なんかあんまり楽器で表すというよりも、身近な歌詞を身近に聴いてもらえたらなというので、ページをめくる音や紙に書いている音、フライパンの音などを入れましたね。気づいてくださったアラーム音とかは、たまたま仮歌を録っているときに携帯のアラームが鳴っちゃって(笑)。途中で録るのを止めたんですけど、その音の入り方もピッタリだったし、朝と夜の切り替わりを表したかったので、これは入れようということで。気づいてもらえて嬉しいです。
上白石:面白い! そんなハプニングがあったんですね!
日常のリアリティーを追求したリカちゃん人形!?
上白石から「今、何LOVEですか?」と質問されたNakamuraは、「現実を生きるリカちゃん」と回答。不思議な回答かと思いきや、上白石は「分かる〜!」と共感。一体、「現実を生きるリカちゃん」とは?Nakamura:Instagramでリカちゃん人形がスウェットを着たりとか現実的なリカちゃんの様子をアップされているアカウントがあって、それが大好きなんです。隅々まで見てます。
上白石:すごく細かいですし、生きるってこういうことだよなって思いますよね(笑)。
Nakamura:そうなんですよ! リカちゃん人形って可愛い服を着せてキラキラしているイメージだったんですけど、このリカちゃんはトイレットペーパーで鼻をかんでいたりだとか足で冷蔵庫を閉めている姿がすごくリアルで。「そうなんだよね」って思いながら見てます。
上白石:髪の毛も全然艶々してなかったり。ボサボサで歯を磨いていたりとか、遠い目をしていたりとか。あのリアリティーは何なんでしょうね?
Nakamura:そうなんですよ〜。本当に隅々までこだわっていて。リカちゃんが持ってる携帯電話の画面まで全部書いてあったりして。
上白石:どのくらいの大きさなんでしょうね。
Nakamura:そうなんですよ! テッシュケースやキンチョールとかもあって、その全てが細かく描かれているので! 私たちも音とかってこれって人に伝わるのかなって細かいことをやったりするけど、その細かい部分にちゃんと目を当ててやっている作者の方のその気持ちがすごく素敵だなって思って。
「現実を生きるリカちゃん」の作者に対し、思いを語るNakamura。上白石はそんなNakamuraへ「創作をする部分でリカちゃんが影響しているか」と問う。
Nakamura:音もそうですし、萌歌さんもレコードが好きっておっしゃってましたけど、私もレコードを毎回出していて。誰も喜ばないかもしれないけど後ろに毎回手書きでナンバリングをしていて、1枚1枚自分が触れた思いとかそういう必要ないかもしれないけどというところが自分の活動にもあって、あのサイトを見ると「そうですよね!」となって意外と勇気をもらっています(笑)。
上白石:エネルギーをもらっているんですね! でも無限ですよね、リカちゃんでできることって。
Nakamura:あれで、女友だちと大事な部分を分かち合うというか。喧嘩の仕方とか彼氏の存在感とか、いろいろと学んだなと思いますね。
上白石:確かに、社会の縮図みたいなものなんですかね? リカちゃんとその周りみたいなものって。
Nakamura:すごい遊んでたなって思います。シルバニアファミリーとかね。
上白石:なんか、「現実を生きるリカちゃん」が好きなNakamuraさんとNakamuraさんの曲とが今結びついたというか。
Nakamura:本当ですか!? 確かにでもそうかもしれないですね。歌詞とかでも「帰ってきて服を脱ぎ捨てて」とかけっこう出てきたりするので。だいぶリンクしてるかもしれないです。
『Momi』は今までの歩みが種となり苗になった作品
番組は終盤、Nakamuraがリリースした『Momi』のタイトルの意味についてトークした。上白石:改めて『Momi』」のタイトルの意味って?
Nakamura:お米の籾なんですけど。今まで9年間「NIPPONNO ONNAWO UTAU」というアルバムタイトルでやってきたんですけど、気持ちの部分でリセットされることがあって新しく『Momi』というタイトルにしました。今までの歩みが種蒔きとなって苗になって、今回のアルバムになったよという思いと、Momiにはハワイ語で真珠という意味もあって真珠って自分の貝殻の中に異物が入ってくると自分から真珠層を出してそれを包んで真珠になるらしいんですよね。なので、今いろいろと大変だけど、いつかは包み込んで素敵なものに変換できたらいいなと思って出来たアルバムです。
上白石:素敵! アルバムタイトルを考えるときってどのくらい時間がかかるものですか?
Nakamura:私は、9年間「NIPPONNO ONNAWO UTAU」でずっとやってきちゃったので、Vol.5、6って感じで全然考えずやってきたから初めてアルバム名を考えるとなったときに難しいけど、何でもありだから楽しいなと思いつつ。でもけっこうみんなで話し合って付けたアルバム名でした。
今回、心機一転して新たなアルバムタイトルを付けたと話す、Nakamura。トークは、アルバム会議についての話へ。上白石のアルバムタイトルについても話された。
上白石:アルバム会議って終わりがないですよね。
Nakamura:終わりがない。萌歌さんはどうしてるんですか?
上白石:私もadieuという別名義で歌をやってるんですけど、私も「NIPPONNO ONNAWO UTAU」方式と同じで、1,2って感じで「adieu 2」として今出しているので、いつまで数字で出せばいいのだろうって(笑)。やっぱ5までとかがいいですかね?
Nakamura:私は6まで行っちゃったんですよ。だからそのあたりで何かが起こるかもしれないですね。そろそろだなって感じで。
上白石:でも数字で始めると考えますよね?
Nakamura:そうなんですよね(笑)私もずっと続くと思っていたので。でもコロナ禍で自分の気持ちが変わっていったりしたので、きっと自然に変化のときを感じると思います。萌歌さんは感じるタイプだと思いますよ。
J-WAVEで放送中の『GYAO!#LOVEFAV』では、上白石萌歌やリスナー、ゲスト、そして世の中の人がLOVEなものやFAVORITEなものをお届け。放送は毎週土曜日22時から。番組の公式サイトはこちら。
(構成:笹谷淳介)
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番組情報
- GYAO!#LOVEFAV
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毎週土曜22:00-22:54
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上白石萌歌