真野恵里菜、スペインで愛犬の散歩をしていたら…「本当に感謝」と語るエピソード

俳優の真野恵里菜が、愛犬との出会いやスペインでの暮らしについて語った。

真野が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『START LINE』（ナビゲーター：長谷川ミラ）のワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」。ここでは7月2日（金）のオンエアをテキストで紹介する。

愛犬との出会いは「ホームページの写真」

真野は1991年生まれ神奈川県出身。2009年、「ハロー!プロジェクト」よりソロ歌手としてデビュー。「ハロー!プロジェクト」卒業後は俳優として数々の話題作に出演し、2018年にサッカー日本代表の柴崎 岳と結婚した。現在はスペインリーグ2部のレガネスでプレーする柴崎とともに、スペインで生活をしている。

真野が一緒に暮らす愛犬との出会いについて語った。

真野：私は今6歳の愛犬と暮らしているんですけど、出会いはたまたま見たペットショップのホームページの写真でした。ペットショップのサイトを見るのが好きで、子犬を見ていたらパッと目が留まった子がいて、「なにこの子、かわいい！」と思って、その数日後にペットショップへ行って店員さんに「ホームページに載っていたこのワンちゃんいますか？」って聞いたら、その場で会わせてもらえて、本当にかわいくて心を持っていかれちゃったんですね。

愛犬に出会った当時、一人暮らしだった真野。「本当に飼えるのか」「小さくて大切な命に責任を持つことができるのか」と悩み、家族に相談したところ、反対されたそうだ。

真野：一人暮らしで、お仕事もしていたので、「面倒を見れるの？」って家族は思ったみたいで。でもそのときに私は「誰かの家に行ってしまうなら、私がこの子を幸せにしたい」って心から思ったので、これからのこととか、お休みの日はどう過ごすかとか、お仕事の日はどうするかとかを自分なりにしっかり考えて、家に迎え入れる決心をしました。よくInstagramとかで犬種や名前を教えてくださいって言われるんですけど、私が溺愛しすぎていて公表はしておりません。愛犬への愛がこじれていてごめんなさい（笑）。

愛犬を通して増えた人とのコミュニケーション

さまざまな準備を整えて愛犬を受け入れ、生活にどのような変化があったのだろうか。

真野：ワンコが我が家に来たことで散歩が日課になりました。犬の散歩をしていると同じように散歩している方と挨拶をしたり、ワンコ同士が挨拶したりして、人との出会いが増えたなと思います。

現在暮らしているスペインは、犬を飼っている人が多いという。

真野：住んでいる家では、お隣さんもお向かいさんも上の階の方も下の階の方もワンコを飼っていて、お散歩に行くと本当にたくさんのワンちゃんと現地の方に会います。そこで犬同士がコミュニケーションを取っていると、私たちも挨拶をしたりして、会う回数が増えてくると「日本人なの？」「ワンちゃんは何歳？」「名前は？」「何か困っていることはない？」とスペイン語でいっぱい話しかけてくれるので、私もしっかり向き合おうと思って、片言のつたないスペイン語でコミュニケーションを取らせていただいています。愛犬がいなかったらこういう機会がなかったと思うので、こういう場を与えてくれた愛犬に本当に感謝しています。

スペインは愛犬家に最高の環境

真野はさらに、愛犬との素敵なスペインライフについても語った。

真野：スペインは犬が入れるお店がとっても多いんですよ。なので、犬と一緒に食事をしている家族や、犬と一緒に買い物をしている人をよく見かけます。スペインに行って最初の頃に、私がデパートで洋服を見ていたら、足元を何かが通ったんです。「何だろう？」と思って見たらワンちゃんがいたんですよ。おばさまと一緒にお洋服の買い物をしていて、「え～？　犬がいていいの？」と思ったら、犬も一緒に入れるデパートで、日本だとなかなか見かけないので本当にびっくりしました。

そんな犬好きなスペインの人々に、真野の愛犬はある行動をとるという。

真野：うちのワンコは、ワンちゃんよりとにかく人が好きなんですよ。なので、人とすれ違うと「撫でて、撫でて～」ってアピールをするんですけど、スペインの方も「かわいいね～、赤ちゃんなの？」みたいに優しく声をかけて、たくさんかわいがってくれるので、うちのワンコはいつも満足そうにしています。今年で6歳になった愛犬ですけど、これからも毎日元気で楽しく過ごしてもらいたいし、毎日いっぱい思い出を作っていきたいと思います。

『START LINE』のワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」では、ゲストが愛する家族である動物との暮らしを語る。オンエアは毎週金曜の18時50分頃から。