SCANDALのHARUNA(Vo./Gt.)とMAMI(Gt./Vo.)が6月10日(木)、J-WAVEで結成15周年を振り返りながら、ニューシングル『アイボリー』について語った。
HARUNAとMAMIが登場したのは、『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。
SCANDALは6月16日(水)にニューシングル『アイボリー』をリリースする。
西沢:最近はどんな活動をしているんですか?
HARUNA:新曲をつくってますね。
西沢:前回来てくれたときは、今は動けないから準備ばっかりしていると言っていたけど。
HARUNA:相変わらず準備はしつつ、今年は結成15周年なので、8月に大阪城ホールでライブもするし、それに向けてって感じですね。
西沢:15周年もすると、お客さんもだいぶ大人になったんじゃないですか?
HARUNA:一緒に成長してる感はありますね。
西沢:学生服でやっていた頃は、同年代のお客さんも多かったの?
HARUNA:私たちのファンの方はけっこう幅広いですね。だから同世代の方もいるし、全然私たちより上の世代の方もいるし。
MAMI:その頃、小学生とか幼稚園児で今もファンでいてくれてる方が、もう社会人になって企業に勤めていて、結婚もして子どもも産んでっていうのをよく、コメントとかお手紙でいただくので、うれしいなと思って。
結成から15年も経ったが、「SCANDALで活動していると、そんなに時が経ったなって感じはしていない」とHARUNAは言う。
HARUNA:自分たちが歳を取っていっているなって感覚は薄いかもしれないですね。
西沢:それが危ないですよ。気がついたら「こんなに大人になっていた」ってこともありますかね。
HARUNA:だから普段生活している自分と、SCANDALとしての自分とのギャップはけっこうあるから、そこをここ1年くらいのコロナ禍でやっと埋めていっている感じはしています。
西沢:自分を分析するいい時間にはなるでしょうね。それまでは日々のスケジュールに追いかけられていたわけでしょ。
HARUNA:曲作ってライブやって。
MAMI:海外も行って、日本中まわってってことが毎日のルーティンだったので、コロナでそれがパッとなくなったときは、どうしようって思いましたけど。その中でできることを自分たちで見つけてやってきたら、案外これも悪くないのかもなって思えてきたので。新曲の『アイボリー』もそういうことを思いながらツラツラ書きました。
また、SCANDALのYouTubeチャンネルではドキュメンタリーシリーズ「“her”Diary 2021 on YouTube」を配信。先日公開された「“her” Diary 2021 on YouTube #5」は、新曲『アイボリー』のレコーディングに密着した映像となっている。
西沢:ドキュメンタリーって言うと、メンバーのひとりが「もう辞めてやるぜ!」ってなる映像とかよくあるけど。
HARUNA:そういう激しいやつじゃないです。
MAMI:それこそ何でもない日常を撮ってたり、ライブを密着してもらったりとか。
西沢:お弁当を食べて和気あいあいとか。
MAMI:本当にそんな感じかもしれない(笑)。「このお菓子おいしいね」みたいな。
HARUNA:でも、曲ができた経緯とかをわかってもらえる映像になっています。
西沢:レコーディング中にスタジオで歌詞を直したりとか、曲について話し合ったりする時間はよくあることなの?
HARUNA:ありますね。
MAMI:ドラムだったり、ベースだったりをみんなで聴きながら、見ながら、ディレクションしながらやってたりするので。
西沢が「ドラムとか先に録ってしまうと、その後の仕事がなくなったりしない?」と問うと、HARUNAは「SCANDALは最後までいるスタイル」と自分たちの制作の様子を伝える。
MAMI:ドラムのRINAにもギターについての意見をもらったりとか、そういうのもやりますね。
HARUNA:15年ずっとそれだからね。
西沢:メンバー以外の人からも意見を訊くの?
HARUNA:訊きます。
西沢:それだとまとまらなくない?
HARUNA:それがまとまるのが不思議なんですよね。
MAMI:意外とみんなが同じことを思ってたりするんですよね。
HARUNA:あんまり、もめないですね。
西沢:YouTubeの映像を撮っているディレクターは「なんかないかな」って思うかもしれないね。
MAMI:「なんかやってくれよ」みたいな(笑)。
HARUNA:そういうものはあんまり求められてないかもしれないですね。平和なやつです。
西沢:何かYouTubeの映像にネタを入れたいな。サプライズでメンバーが豪華な料理をドーンと作ってくるとか。
MAMI:じゃあ、それをドキュメントしてもらおうかな(笑)。
今後の目標を訊かれたHARUNAは「曲を作ってためておく」と話し、これまでやれることはやってきたとこれまでの活動を振り返る。
HARUNA:何でもやってきた結果、新曲『アイボリー』はMAMIの(メイン)ボーカルでシングルを制作するという。
MAMI:これは、(自分たち)ならではだと思います。
西沢:ファンの間ではどうなんだろうね。
MAMI:反応は楽しみですけど、ある種プレッシャーでもありいい緊張感を持ってリリース日までいられてるなって思います。
内容は、シチズン時計が公開したオンライン上でさまざまな時にまつわる体験ができるバーチャル空間の街「CITIZEN Timeless City」を、西沢が実際に試すというもの。100年以上にわたり腕時計を作ってきたシチズンが、時計の歴史や、腕時計を選ぶ楽しみを体験してほしいという想いから制作したものだ。
コンテンツ第一弾として、ブランドの世界観を360度空間で体感できる「コンセプトラウンジ」、シチズンを代表する歴代の腕時計が見られる「ミュージアム」、動画コンテンツを楽しめる「ライブスペース」が公開中。
“実在はするが、一般公開されていないミュージアム”にも入れる。西沢はシチズンの担当者と対話しながら、さまざまな腕時計を画面越しに鑑賞。「85個の部品がこの薄い中に入ってるんだ!」と楽しみつつ、シチズンが和菓子の「羊羹」を販売しているという知る人ぞ知る情報に驚いていた。
このバーチャル空間は、建物や道路をはじめ街の細部の質感にもこだわっている。今後も、コンテンツを随時追加・更新し拡張していく予定で、2021年秋頃には実際に店舗に訪れているような体験ができる「ブティック」もオープン予定だそうだ。ぜひアクセスしてみては。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
HARUNAとMAMIが登場したのは、『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。
SCANDALで活動していると、時が経つ感覚が薄い
オンエア当日の6月10日は「時の記念日」。この日の番組は<時>をテーマにした特別企画「GROOVE LINE TIME DAY SPECIAL supported by シチズン時計」を展開。時をテーマにしたリスナーからのメッセージの紹介や時にまつわる選曲、そして、「時の記念日」の特別企画を盛り上げるべく、結成15周年を迎えるSCANDALからHARUNAとMAMIがゲストに登場するなど、番組を通して<時>を感じられる時間をお届けした。SCANDALは6月16日(水)にニューシングル『アイボリー』をリリースする。
HARUNA:新曲をつくってますね。
西沢:前回来てくれたときは、今は動けないから準備ばっかりしていると言っていたけど。
HARUNA:相変わらず準備はしつつ、今年は結成15周年なので、8月に大阪城ホールでライブもするし、それに向けてって感じですね。
西沢:15周年もすると、お客さんもだいぶ大人になったんじゃないですか?
HARUNA:一緒に成長してる感はありますね。
西沢:学生服でやっていた頃は、同年代のお客さんも多かったの?
HARUNA:私たちのファンの方はけっこう幅広いですね。だから同世代の方もいるし、全然私たちより上の世代の方もいるし。
MAMI:その頃、小学生とか幼稚園児で今もファンでいてくれてる方が、もう社会人になって企業に勤めていて、結婚もして子どもも産んでっていうのをよく、コメントとかお手紙でいただくので、うれしいなと思って。
結成から15年も経ったが、「SCANDALで活動していると、そんなに時が経ったなって感じはしていない」とHARUNAは言う。
HARUNA:自分たちが歳を取っていっているなって感覚は薄いかもしれないですね。
西沢:それが危ないですよ。気がついたら「こんなに大人になっていた」ってこともありますかね。
HARUNA:だから普段生活している自分と、SCANDALとしての自分とのギャップはけっこうあるから、そこをここ1年くらいのコロナ禍でやっと埋めていっている感じはしています。
西沢:自分を分析するいい時間にはなるでしょうね。それまでは日々のスケジュールに追いかけられていたわけでしょ。
HARUNA:曲作ってライブやって。
MAMI:海外も行って、日本中まわってってことが毎日のルーティンだったので、コロナでそれがパッとなくなったときは、どうしようって思いましたけど。その中でできることを自分たちで見つけてやってきたら、案外これも悪くないのかもなって思えてきたので。新曲の『アイボリー』もそういうことを思いながらツラツラ書きました。
MAMI「新曲『アイボリー』は、いい緊張感がある」
SCANDALは6月27日(日)に神奈川県川崎市・東扇島東公園特設会場で開催予定の「DEAD POP FESTiVAL 2021」に出演。そして、結成15周年の記念日である8月21日(土)に、「SCANDAL 15th ANNIVERSARY LIVE『INVITATION』at 大阪城ホール」を開催予定だ。また、SCANDALのYouTubeチャンネルではドキュメンタリーシリーズ「“her”Diary 2021 on YouTube」を配信。先日公開された「“her” Diary 2021 on YouTube #5」は、新曲『アイボリー』のレコーディングに密着した映像となっている。
HARUNA:そういう激しいやつじゃないです。
MAMI:それこそ何でもない日常を撮ってたり、ライブを密着してもらったりとか。
西沢:お弁当を食べて和気あいあいとか。
MAMI:本当にそんな感じかもしれない(笑)。「このお菓子おいしいね」みたいな。
HARUNA:でも、曲ができた経緯とかをわかってもらえる映像になっています。
西沢:レコーディング中にスタジオで歌詞を直したりとか、曲について話し合ったりする時間はよくあることなの?
HARUNA:ありますね。
MAMI:ドラムだったり、ベースだったりをみんなで聴きながら、見ながら、ディレクションしながらやってたりするので。
西沢が「ドラムとか先に録ってしまうと、その後の仕事がなくなったりしない?」と問うと、HARUNAは「SCANDALは最後までいるスタイル」と自分たちの制作の様子を伝える。
MAMI:ドラムのRINAにもギターについての意見をもらったりとか、そういうのもやりますね。
HARUNA:15年ずっとそれだからね。
西沢:メンバー以外の人からも意見を訊くの?
HARUNA:訊きます。
西沢:それだとまとまらなくない?
HARUNA:それがまとまるのが不思議なんですよね。
MAMI:意外とみんなが同じことを思ってたりするんですよね。
HARUNA:あんまり、もめないですね。
西沢:YouTubeの映像を撮っているディレクターは「なんかないかな」って思うかもしれないね。
MAMI:「なんかやってくれよ」みたいな(笑)。
HARUNA:そういうものはあんまり求められてないかもしれないですね。平和なやつです。
西沢:何かYouTubeの映像にネタを入れたいな。サプライズでメンバーが豪華な料理をドーンと作ってくるとか。
MAMI:じゃあ、それをドキュメントしてもらおうかな(笑)。
今後の目標を訊かれたHARUNAは「曲を作ってためておく」と話し、これまでやれることはやってきたとこれまでの活動を振り返る。
HARUNA:何でもやってきた結果、新曲『アイボリー』はMAMIの(メイン)ボーカルでシングルを制作するという。
MAMI:これは、(自分たち)ならではだと思います。
西沢:ファンの間ではどうなんだろうね。
MAMI:反応は楽しみですけど、ある種プレッシャーでもありいい緊張感を持ってリリース日までいられてるなって思います。
<時>にまつわる体験ができるバーチャル空間の街が登場
ピストン西沢がお届けする『GROOVE LINE』は、YouTubeチャンネルも持っている。この日は時の記念日にあわせた特別な動画も公開された。内容は、シチズン時計が公開したオンライン上でさまざまな時にまつわる体験ができるバーチャル空間の街「CITIZEN Timeless City」を、西沢が実際に試すというもの。100年以上にわたり腕時計を作ってきたシチズンが、時計の歴史や、腕時計を選ぶ楽しみを体験してほしいという想いから制作したものだ。
コンテンツ第一弾として、ブランドの世界観を360度空間で体感できる「コンセプトラウンジ」、シチズンを代表する歴代の腕時計が見られる「ミュージアム」、動画コンテンツを楽しめる「ライブスペース」が公開中。
“実在はするが、一般公開されていないミュージアム”にも入れる。西沢はシチズンの担当者と対話しながら、さまざまな腕時計を画面越しに鑑賞。「85個の部品がこの薄い中に入ってるんだ!」と楽しみつつ、シチズンが和菓子の「羊羹」を販売しているという知る人ぞ知る情報に驚いていた。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
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2021年6月17日28時59分まで
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番組情報
- GROOVE LINE
-
月・火・水・木曜16:30-19:00
-
ピストン西沢