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長濱ねる、話題の韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』で気になる俳優は…

長濱ねる、話題の韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』で気になる俳優は…

長濱ねるが気になるニュースを紹介し、韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』1話を観た感想をハリー杉山と語り合った。

トークが繰り広げられたのは、ふたりがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「DOGA FOR YA」。ここでは5月29日(土)のオンエアをテキストで紹介する。

Amazon がMGM買収! 気になる『007』最新作のゆくえ

まずは長濱が、気になるニュースをピックアップ。Amazonが、映画『007』シリーズや『ロッキー』シリーズ、『羊たちの沈黙』などで知られるアメリカの映画会社「メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(通称:MGM)」を84億5000万ドル(日本円でおよそ9200億円)で買収した。これによりAmazonは、Amazon Prime Videoのラインナップ拡充や傘下のオリジナル番組制作会社Amazon Studiosの強化などができるようになる。

ハリー:これはビッグニュースだね!
長濱:そうなんです。ファンは「MGMの作品が今後は劇場公開されず配信限定になっちゃうんじゃないか、それは悲しい」って感じらしいんですけど。
ハリー:さすがに(『007』シリーズ主人公)ジェームズ・ボンドはそうならないでしょ。過去のジェームズ・ボンドが全部Amazon Prime Videoで観れちゃうかもしれないって素人の僕は考えちゃうんですけど、そういうことですよね。
長濱:『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が2021年秋に全米公開予定で、プロデューサーたちは今までAppleやNetflixに大金を持ちかけられても拒否して「劇場公開にこだわりたい」ってずっと言い続けてきたそうです。
ハリー:そりゃそうでしょ。やっぱりイントロ映像がどういうものなのか、今回のボンドガールはどういう人なのか、どういうふうに相手を落とし込むのか、どんな車に乗るのかとか、それを映画館で観て「うお~!」ってなるのがボンドの文化だから。
長濱:大迫力、大きな音っていうのも楽しみなのでね。たぶん配信だけになることはないと思うんですけど、ストリーミングが充実していく流れにはなっていますね。

「アベンジャーズ・キャンパス」いよいよオープン

6月4日(金)、アメリカの「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」内に「アベンジャーズ・キャンパス」という名称で、「マーベル・シネマティック・ユニバース(通称:MCU)」初のテーマパークがオープンする。そのマップが公開された。

長濱:インターネット上にアトラクションが出ています。「アベンジャーズ・ヘッドクオーター」はアベンジャーズの本部が舞台となっています。アイアンマン、ブラックパンサー、キャプテン・マーベルなどに会うことができて、そこでリクルートされたあとは、オコエを中心としたワカンダの戦士たちによる訓練が受けられるらしいです。
ハリー:「行こう!」って言いたいけど行けないな。普通だったら日本からもガンガン芸能人がロケに行くはずだけど、このご時世ですからね。でも夢に溢れていますね。これはめっちゃ行きたい。
長濱:ほかにも、スパイダーマンやガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ドクター・ストレンジなどに関する、たくさんのアトラクションがあります。情報を見るだけでもワクワクするので、ぜひチェックしてみてほしいと思います。

話題の『ヴィンチェンツォ』をアツく語る!

最後に、韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』を紹介した。

『ヴィンチェンツォ』予告編 – Netflix

『愛の不時着』や『梨泰院(イテウォン)クラス』を生んだ韓国の制作会社「スタジオドラゴン」から誕生した『ヴィンチェンツォ』。主人公はイタリアンマフィアの顧問弁護士をしているヴィンチェンツォ・カッサーノ。ある目的のためにイタリアから母国・韓国へ戻るが――。

長濱:登場人物がすごく豪華で、ほかの作品でも活躍している方がたくさん出ています。
ハリー:スタジオドラゴンの作品だから、もちろん『愛の不時着』や『梨泰院クラス』に出てくる人が出てきちゃうんですよね。
長濱:『愛の不時着』の北朝鮮兵士ピョ・チス役だったヤン・ギョンウォンさんも質屋の社長イ・チョルウク役で出演しています。
ハリー:ピョ・チス役そのままのシーンがあったりするよね。あと『ヴィンチェンツォ』の面白いところは、サスペンスなんだけどけっこうベタなコメディ演出もあって、観ていて気持ちいいんですよ。
長濱:1話が1時間20分あるんですけど、飽きずに笑いながら観られるドラマでした。私、まだ1話しか観てないんですけど、続きが楽しみだな~と思います。

ハリーは「気になる出演者はいたか」と長濱に質問する。

長濱:女性弁護士の後輩役チャン・ジュヌ(演:オク・テギョン)です。私が小学生くらいのときに2PMが日本で露出していて、『ヴィンチェンツォ』でチャン・ジュヌを観たときに「どこかで見たことある」ってずっと気になっていて「あ、2PM のオク・テギョンさんだったんだ」って。すごく目を引かれちゃいますね。

一方のハリーは「やっぱり主人公であるヴィンチェンツォ役のソン・ジュンギ」と、その魅力を語る。

ハリー:めちゃくちゃきれいな顔をしていて、重厚感があるお芝居もできるじゃないですか。ただ、ソン・ジュンギ主演ドラマ『太陽の末裔』を観ている僕からすると、やっぱり男としての色気のレベルが全然違う。『太陽の末裔』のシャワーシーンが最高だったと思ったみなさん、『ヴィンチェンツォ』第1話でさっそくソン・ジュンギの肉体を拝むことができます。
長濱:最高でした。そのあとのナイトウェアまで「色気!」と思って頭を抱えてました(笑)。
ハリー:あと、スーツがめちゃくちゃ似合う。ソン・ジュンギってけっこう細身に見えるけど意外と胸筋も肩幅もあるじゃないですか。しかもイタリアをリスペクトした作品だから、イタリア音楽の使い方やスーツの着こなし方がめちゃくちゃかっこよくて。
長濱:映像も空から撮って大掛かりな感じで。
ハリー:マフィアの弁護士だから、いろいろな刺客が送り込まれるわけですよ。かっこいい車も乗っちゃうし、冒頭でいろいろと吹っ飛ぶシーンもあり、最高ですよね。
長濱:音だけでも楽しめちゃいますよね。

ここで長濱がリスナーからの「『ヴィンチェンツォ』にハマりすぎて倍速で3日間で全部見切ってしまいました」というメッセージを紹介。ハリーは「僕の友だちも倍速で観る人がいるけど、大丈夫なの?」とコメントする。

長濱:このリスナーは「そのあと巻き戻しつつ細かく見直しました」とのことです。たぶん、まずはハマるかな、面白いかなって感じで一気に観ちゃうんですかね。
ハリー:なるほどね。僕、細かいニュアンスがどうしても気になって。『愛の不時着』では、韓国語のストレートのアクセントと北朝鮮寄りのアクセントを見たり、ヤン・ギョンウォンの顔芸が大好きなのでシワひとつ見逃したくなかったり(笑)。
長濱:あはは(笑)。『ヴィンチェンツォ』のプロデューサーいわく、主演のソン・ジュンギよりも先に、ヤン・ギョンウォンとイム・チョルス(『愛の不時着』パク・スチャン役)の『愛の不時着』メンバーをキャスティングしたらしくて、それも面白いですよね。
ハリー:確実に笑いを取れる人を最初に押さえたんじゃないの。

『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA」では、長濱ねるが話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介しながら、その作品の主題歌や言語、文化的背景について学ぶ。放送は毎週土曜日7時5分頃から。

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2021年6月5日28時59分まで

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