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長濱ねるが公開を楽しみにしていた、“大人にも刺さる”映画とは?

長濱ねるが公開を楽しみにしていた、“大人にも刺さる”映画とは?

J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』。4月よりハリー杉山と長濱ねるのツインナビで、番組をリニューアル。4月3日(土)のオンエアでは、新コーナー「DOGA FOR YA!」にて、長濱ねるが映画『ソウルフル・ワールド』に登場した「気になる英語フレーズ」を紹介した。

新コーナー「DOGA FOR YA!」

「DOGA FOR YA」では、話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介しながら、その作品の主題歌や言語、文化的背景について学ぶ。まずはハリーが、コーナー名「DOGA FOR YA!」について解説した。

ハリー:「DOGA」は「動画」で、「FOR YA」の「YA」は「You」のスラング的な言い方です。
長濱:へえ。
ハリー:普通だったら「Thank you」って言うところを「Thank Ya」って言ったりします。

動画鑑賞が大好きな長濱が厳選!

さっそく長濱が、気になるニュースをピックアップ。

長濱:マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品『ブラックパンサー』の主人公ティ・チャラ役で知られるチャドウィック・ボーズマン。ハリーさんはご存知ですか?
ハリー:もちろん! 残念なことに、2020年8月に48歳という若さでこの世を去ってしまったヒーローですよね。最後まで、お芝居することと世界における黒人の権利を訴え続けてきた方です。
長濱:そうなんですよね。そんな彼の主演作品『21ブリッジ』が、4月9日(金)に公開されます。

2分でわかる『21ブリッジ』映像解禁!

ハリー:予告編を観たんですけど、カッコいいです。カッコいいんだけれども、心の底では「もうチャドウィック・ボーズマンは(この世に)いないんだ」ということに、グッとくるものがありました。

また、チャドウィック・ボーズマンは亡くなったあと、野心に燃えるトランペット奏者を演じたNetflix作品『マ・レイニーのブラックボトム』で、キャリア初のアカデミー賞主演男優部門にノミネートを果たす。

『マ・レイニーのブラックボトム』予告編 - Netflix

ハリー:遺作がアカデミー賞にノミネートされているんですね。
長濱:クランクインした時点で、彼は末期の大腸がんを宣告されていたそうです。
ハリー:そっか……。
長濱:そんななかで撮影された作品なので、彼の功績を伝承するためにもアカデミー賞をぜひ受賞してほしいなと。
ハリー:ね。たとえ結果がどうであっても、アカデミー賞では彼に対するコメントが発信されるのではないかと思います。
長濱:注目ですね。「第93回アカデミー賞」は4月25日(米ロサンゼルス現地時間)に開催されます。

大人にも刺さる作品

続いて、ディズニープラスで配信中の新作『ソウルフル・ワールド』を紹介。

「ソウルフル・ワールド」MovieNEX 予告編

長濱:公開前からすごく楽しみにしていた映画です。ディズニー&ピクサーの最新作で、配信されて数カ月経っているので観た方も多いのではないでしょうか。ハリーさんは観られました?
ハリー:観ました! ウルっときちゃいましたね。ピクサーの作品ってすごく心に寄り添ってくれるし、観終わったあとに人生について自問自答しません? いろんな教訓が得られる作品が多いですよね。
長濱:そうなんです。私も周りの人も「大人にも刺さるよね」と言っていました。
ハリー:本当にそうだよね。老若男女問わず心にしみるよね。

ここで長濱が、映画のワンシーンに出てくる気になる英語フレーズをハリーに質問した。

Disney and Pixar’s Soul | Official Trailer | Disney+

長濱:争っているシーンで「Stop fighting this」という言葉がありましたよね。
ハリー:たしか、22番という名の問題児に対して向けられた言葉でしたね。「fight」は「戦う」という意味だから、「戦うのはやめない」、つまり「抵抗はやめなさい」という意味です。
長濱:なるほど。たしか、その前のシーンで22番が地球に行くことを嫌がっていたんですよね。殴ったり手を出したりしていなくても「fighting」って言葉を使うんですね。
ハリー:そうそう。
長濱:口喧嘩も?
ハリー:口喧嘩で使う場合は、それなりにパンチのある口喧嘩の意味になっちゃうかな。
長濱:なるほど。『ソウルフル・ワールド』の主人公はジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師で、劇中に流れるジャズ・ミュージックを手掛けたのがジョン・バティステです。

ハリーと長濱は、3月27日(土)にジョン・バティステが出演したオンラインライブイベント「J-WAVE BAR ON LINE feat. JON BATISTE」のMCを担当した。

【関連記事】ハリー杉山、長濱ねるも感動!ジョン・バティステが音楽に込めた「世界はジャンルレス」という思い(イベントレポ)

ハリー:ジョンとの共演はどうでしたか?
長濱:人柄が最高でした。音楽は事前に聴いていたので「どんな方だろう?」とワクワクしていたんです。オンラインで繋がった瞬間、彼は踊ってましたよね(笑)。
ハリー:そう! 僕とねるちゃんが告知や宣伝をしているときにZoomに入ってきて踊ってたんだよね。
長濱:そうそう(笑)。
ハリー:「人生って誰でも最大限に楽しめるんだよ」ってことを、音楽を通じてジョンから教えていただきました。最高なインタビューでした。
長濱:私もジョンから人類愛、音楽愛、地球愛など、いろんな愛をもらいました。
ハリー:「世界は広いんだよ。心をオープンにしていこう」というメッセージがありましたね。

『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA」では、長濱ねるが話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介しながら、その作品の主題歌や言語、文化的背景について学ぶ。放送は毎週土曜日7時5分頃から。

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6:00-8:00