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宇多田ヒカル『One Last Kiss』が2週連続1位! MVは2000万回再生を突破【最新チャート】

宇多田ヒカル『One Last Kiss』が2週連続1位! MVは2000万回再生を突破【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは3月28日(日)付のチャートを紹介!

10位:REI AMI feat. Aminé『do it right』

現在25歳のREI AMI。大学1年のころに曲を作り始めたが、大学卒業後は一般企業に就職。2019年にデビューシングルをリリースした。ストリーミング配信を中心に徐々に人気が出てきたものの、9時から17時の仕事と両立をさせる“二足のわらじ”を継続しており、会社の同僚にはシンガーであることを隠していたため、最近までは誰も気づかなかったそう。しかし2020年にアメリカ・ダラスで会議があった際、会場周辺で撮った写真をSNSに投稿すると、それを見たファンが場所を特定して訪ねてきたのだとか。本人はその場にいなかったものの、ファンが彼女の同僚にREI AMIの写真を見せたため発覚してしまったという。

9位:Justin bieber『Hold On』

3月19日にリリースされた、Justinの6枚目のニューアルバム『Justice』からの1曲だが、このアルバムに早速“ケチ”がついてしまう出来事が。フランスのエレクトロデュオ、Justiceが、自分たちが長年使用しているアーティストロゴと『Justice』のジャケットで使われているタイトルロゴが似ているとして訴えを起こしているそう。Justice側は通告書を送付したものの、Justinサイドからの返答はないという。

8位:藤井 風『旅路』

全国のCDショップの店員の投票で決める第13回CDショップ大賞2021で、見事ファーストアルバムの『HELP EVER HURT NEVER』が大賞<青>を受賞。受賞を受けて藤井はTwitterで「全国のCDショップの皆さま、CDを手に取って下さった皆さま、ほんとに心からありがとうございます。今は色んな音楽の楽しみ方があるけど CDがこの先もずっと、たくさんの人を楽しませてくれますように」と、コメントを寄せている。

7位:No Rome feat.Charli XCX & The1975『Spinning』

Charli XCXとThe1975をフィーチャーしたNo Romeの『Spinning』。最初にコラボの噂が持ち上がったのは2019年の夏で、The1975のMatthew HealyがTwitterで「昨日の夕方、彼女にビートを送ったら、今朝ものすごいヒットチューンになって返ってきたよ」と、Charliとのコラボをほのめかすツイートを投下。以来、ファンはずっと待っていたもののリリースされる気配はなし。しかし今年の1月にとあるファンが「Charliとのコラボはどうなったの?」と聞いたところ、Matthewが「やるよ」と回答。そして2月にNo Romeとの3人によるコラボであることが明らかになり、すでにマスターができあがったことを報告。ようやくファン待望のリリースにつながった。ちなみにCharliは曲を作るのが異様に早いのだが、『Spinning』が出るまでに2年近くかかったのは、どうやらMatthewをはじめとしたThe1975のメンバーのこだわりが原因で、Charliは「彼らはアイデアにものすごく時間をかけるタイプなのよ」と語ったそう。

6位:Peach Tree Rascals『LEAVE ME』

Peach Tree Rascalsはカルフォルニアのサンノゼで結成され、現在はロサンゼルスを拠点に活動。クリエイティブディレクターのJorge Olazaba、プロデューサー兼ミキサーのDominic Pizano、シンガー兼ラッパーのIssac Pech、Tarrek Abdel-Khaliq、Joseph Barrosの合計5人のメンバーで構成されている。高校生のときに出会った彼らは一緒に音楽活動を始め、卒業から3年が経った2018年にインディーで曲をリリースし始める。デビュー曲をリリースする1週間前、グループ名を考えるために全員でキャンプに行き、そこでランダムにいろいろな言葉を出し合っているうちに、Jorgeが「Peach Tree Villageってどう?」と提案。「Villageがイマイチ」と悩んでいたところ、Issacが「Rascalsは?」とアイデアを出して、Peach Tree Rascalsに決定。その場の思い付きで決めたものの、メンバーは「時間が経つごとにこの名前が好きになった」と語っている。ちなみに5人は現在ロサンゼルスで共同生活をしていて、とても仲よしなのだとか。

5位:Maroon 5 feat.Megan Thee Stallion『Beautiful Mistakes』

Maroon 5のフロントマン、Adam Levineは大のタトゥーマニアとしても知られており、新たに左足にタトゥーを入れたことをInstagramのストーリーで報告した。3日間にわたって入れられたという超大作のタトゥーは、左足全体を覆う、葛飾北斎風の海の波のようなデザインになっている。Maroon 5は日本時間の3月31日(水)の18時から、初のグローバル・オンライン・ライブが開催することが決定。詳しくはオフィシャルサイトまたはTwitterをチェック。

4位:Alfie Templeman『Everybody’s Gonna Love Somebody』

イギリスのベッドフォードシャーにある、小さな村カールトンで育ったAlfieは、さまざまな楽器や音楽制作ソフトの使い方を独学でマスターし、13歳のころからシンガーソングライター兼、マルチプレイヤー兼、プロデューサーとして活躍。Alfieが音楽に夢中になったきっかけは“ひま”だったからで、地元のカールトンは治安もよく、みんなフレンドリーでナイスだけど、やることがなくてつまらない。それが曲作りにのめり込んだ理由だという。

3位:マカロニえんぴつ『listen to the radio』

3月28日(日)22時オンエアの特別番組「JFL SPECIAL FOR THE NEXT」では、マカロニえんぴつのメンバー4人がそろって出演し、この曲の制作秘話や、『listen to the radio』にちなんでメンバーがラジオで出会った音楽をテーマにトークを展開。

【radikoで聴く】JFL SPECIAL NIHON SAFETY FOR THE NEXT(2021年4月3日28時59分まで)

2位:Bruno Mars, Anderson .Paak & Silk Sonic『Leave The Door Open』

Bruno Marsがオーナーを務めるラム酒ブランド「セルバレイ」。この春に日本でも本格展開をスタートさせているセルバレイは2014年にスタートをしたブランドで、Brunoはこのラム酒にほれ込み、長い時間を費やして創業者との関係を築き上げ、そのすばらしさを世界に発信するためにオーナーになったという。

1位:宇多田ヒカル『One Last Kiss』

先週に引き続き2周連続のナンバーワン。3月9日に公開された『One Last Kiss』のミュージックビデオだが、はやくも2000万回再生を突破した。この曲は映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のテーマソングでもあるが、MVの監督を務めるのは同映画総監督・庵野秀明氏。庵野氏からはカメラ目線やリップシンクなど、最小限の注文があったものの、ほぼ現場のディレクションなしで、宇多田本人や5歳の長男、仲のいいカメラマンなどの身近な人が撮影をしたプライベートな映像をつなげて作られている。

1位:宇多田ヒカル『One Last Kiss』
2位:Bruno Mars, Anderson .Paak & Silk Sonic『Leave The Door Open』
3位:マカロニえんぴつ『listen to the radio』
4位:Alfie Templeman『Everybody’s Gonna Love Somebody』
5位:Maroon 5 feat.Megan Thee Stallion『Beautiful Mistakes』
6位:Peach Tree Rascals『LEAVE ME』
7位:No Rome feat.Charli XCX & The1975『Spinning』
8位:藤井 風『旅路』
9位:Justin bieber『Hold On』
10位:REI AMI feat. Aminé『do it right』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

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2021年4月4日28時59分まで

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番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54