猫が持ってきてくれたのは…中川翔子が明かす、愛おしいエピソード

J-WAVEで放送中の番組『START LINE』（ナビゲーター：長谷川ミラ）。ペットとの暮らしについてゲストがさまざまなトークを展開するワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」で、中川翔子が「猫たちとの暮らし」を語った。3月5日（金）のオンエア。

個性溢れる9匹の猫たちと暮らす

中川翔子は現在9匹の猫と暮らしを共にしている。猫たちはそれぞれ性格が異なるため、個性に合わせて部屋割りをしているという。

中川：部屋を猫たちの相性によって分けているので、多く飼っているとはあまり感じないです。私の部屋にはピンクちゃんとみかんとミュウがいまして、寝るときだけメポという猫が来ます。もうね、みんなかわいいです。飼っている猫はみんな野良だったり保護猫だったり幼少期に苦労した子だったりするんですけど、小さな体で巨大な愛をくれるみんなに、人間としてどんな恩返しができるかなと日々考えています。猫たちからは本当に癒されて、愛をいただいて生きているなと思います。猫がいるから人間社会のつらいことを乗り切れているなって感じます。感謝ですね。

猫のおかげで「湯船につかる習慣」が身についた理由

中川は日々のルーティーンのなかで「猫を迎え入れてよかった」と実感するという。

中川：猫ってツンデレのイメージがあるかなと思うのですが、1日中くっついてまわるんですよ。そして、どんなに私が遅くなっても、帰りを待ってくれているんです。あと、私がお風呂に入っているとメポが映画『シャイニング』のジャック・ニコルソンみたいに、顔で扉を開けて必ずお風呂を覗きに来るんです（笑）。そのルーティーンの楽しみがあるから、「どんなに疲れていても湯船に入ろう」って思うようになったんです。そのおかげですごく痩せたし、代謝もよくなって健康が保たれています。感謝ですね。そんなメポなんですが、私と一緒に寝ることが生きがいになってくれているみたいなんですね。

多忙で東京をしばらく離れていた中川が久しぶりに帰宅すると、メポが驚くべき行動を取ったそうだ。

中川：久々に家に帰ってきたら、メポが小さな体でなんと枕をくわえて持ってきてくれたんですね。その姿を見てときに、「なんて愛おしいんだろう」と思いました。人間と猫は種族が違うし言葉が通じないけれど、“愛”というものは確実にあります。「恩返しをしていかなきゃ」とますます感じる出来事でした。待っている時間って、猫の体感時間だとすごく長く感じているんじゃないかなって思うんですよ。なので、お仕事が終わるとサッサと帰っていますね（笑）。覗いてくれるのが楽しみなので、今日も湯船につかりたいと思います。

猫と暮らすと「大好きだよ」が循環する

中川はこれから猫を迎えたいと考える人たちに向けて、こんなメッセージを送った。

中川：猫っていい距離感で接してくれるし、思った以上にめちゃくちゃ愛情を与え返してくれるんですね。「大好きだよ」の循環で、すごくピュアな気持ちにさせてくれます。家でイラストを描いたり作業をしたりしていると「ねえねえ、かまって」と邪魔しに来てくれるのも愛おしいです。あと、きれい好きでいてくれるので匂いがなく、お散歩に行かなくていいのもラクですね。ただ、きれい好きだからこそ常にトイレをきれいにしないといけないから大変だったりもします。

中川は、猫好きで有名なお笑い芸人・サンシャイン池崎の影響を受けて、全自動トイレを買ったという。

中川：これがまためちゃくちゃいいんですよ。猫たちが快適に暮らせるように、部屋をきれいにしようと思えるので、いい関係を築けていると思います。コロナ禍で世界が不安に包まれているなか、おうち時間も増えたと思います。そんなおうち時間には猫が最強の生物だと思います。

中川は、4月7日（水）～18日（日）に世田谷パブリックシアターにて上演される舞台『パークビューライフ』に出演。中川の他、風間俊介、倉科カナ、前田亜季が出演する。詳細は公式サイトをチェック。

『START LINE』のワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」では、ゲストが愛する家族である動物との暮らしを語る。オンエアは毎週金曜の18時50分頃から。